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イタリア大好き!⑥ 素晴らしい絵画芸術・フレスコ

イタリア大好き!⑥ 素晴らしい絵画芸術・フレスコ

フレスコ画(Affresco)も、必見です。
イタリア各地、様々な教会に残るフレスコ画は、そこでしか見ることができない絵画芸術です。

私が、印象的だったのは、ジェノヴァ(Genova)で、最も古い教会のひとつ
サンタ・マリア・ディ・カステッロ教会(Santa Maria di Castello)の回廊の壁に描かれているフレスコ画「受胎告知(Annunciazione)」です。

15世紀中頃から

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ミラノ・ガッレリア内の「雄牛のモザイク”」

ミラノ・ガッレリア内の「雄牛のモザイク”」

<イタリア旅行記(2007年春・リグーリア&ミラノ)no.57>

ミラノのドゥオーモ広場(Piazza Duomo)。
この横に、通称・ガレッリア(Galleria)と呼ばれるアーケードがあります。

とても高いガラスの天井、そして、床にも素晴らしいモザイクで埋め尽くされています。
ガレッリア内には、色々なお店が入り、ウィンドー・ショッピングも楽しめる場所です。

そのガレッリア内、ちょうど中央

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ミラノのサン・ロレンツォ・マッジョーレ聖堂

ミラノのサン・ロレンツォ・マッジョーレ聖堂

<イタリア旅行記(2007年春・リグーリア&ミラノ)no.54>

毎月、最終日曜日に、ナヴォリオ運河(Canale di navorio)に沿って「骨董市」が開かれるミラノ。

ミラノ滞在2日目の、この日が、ちょうど、3月末の日曜日。
早速、ナヴォリオ運河を目指して、小雨の振る中、出発です。

途中、16本の列柱が目に入り、うん?、どこかで見たことがある?
地図で確認すると、サン・ロレンツォ・マ

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ナヴォリオ運河の骨董市

ナヴォリオ運河の骨董市

<イタリア旅行記(2007年春・リグーリア&ミラノ)no.55>

サン・ロレンツォ・マッジョーレ聖堂(S.Lorenzo Maggiore)を後にして、さらに南に進んでいくと、大きな門が見えてきます。
ティチネーゼ門(Porta ticinese)です。

この門を超えると、ナヴォリオ運河があり、骨董市が開かれています。

500m以上ある運河の両側には、お店が、ずらりと並んでいました。
ワクワ

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ミラノは、ドゥオーモからスタート☆

ミラノは、ドゥオーモからスタート☆

<イタリア旅行記(2007年春・リグーリア&ミラノ)no.46>

3日間、滞在したモンテロッソ・アル・マーレ(Monterosso al mare)。
今日で、この町とも、お別れです。

駅から見える海。
この海に、毎日、心を癒されました。
しっかり、最後に海の様子も、目に焼き付けて、列車に乗車しました。

ミラノ直行便の列車で、約3時間。
ミラノ(Milano)に到着です!

6年ぶりの、ミラ

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クレモナ・ヴァイオリン博物館へ

クレモナ・ヴァイオリン博物館へ

<イタリア旅行記(2016年北イタリア)No.25>

ヴァイオリン博物館(Museo di Violino)に、行って来ました。
オーブンしたのは、2013年。
訪問時は、まだ3年目という事で、まだまだ新しい博物館。

ヴァイオリン博物館(Museo di Violino)

ストラディヴァリ父子3人が製作した弦楽器は、もちろん、クレモナ・ヴァイオリンの名器が、多く展示されていました。
その美し

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クレモナの大聖堂

クレモナの大聖堂

<イタリア旅行記(2016年北イタリア)No.24>

クレモナ(Cremona)の列車の駅から、広場へ向かいます。
この日は、本当に寒くて、鼻の奥が凍り付きそうでした。

レンガ色の街並が続き、ふと、ボローニャ(Bologna)や、パルマ(Parma)を思い出すような雰囲気がありました。
アカデミックな香りと、言うのでしょうか。

寒い、寒いと、15分程てくてく歩いて、コムーネ広場(Piazza

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ロレンツォ・ロット「聖母マリアの被昇天」

ロレンツォ・ロット「聖母マリアの被昇天」

<イタリア旅行記(2016年冬・北イタリア)no.17>

ベルガモ(Bergamo)滞在中、チッタ・アルタから、少し東へ下がった所にある、アカデミア・カッラーラ美術館(Museo di Accademia Carrara)で、ロレンツォ・ロットの作品展をしていました。

ロレンツォ・ロット(Lorenzo Lotto)は、ヴェネツィア出身の画家。
ルネッサンス時代に活躍し、北イタリアでは、ティツ

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サンタ・マリア・マッジョーレ教会 & ベルガモ大聖堂

サンタ・マリア・マッジョーレ教会 & ベルガモ大聖堂

<イタリア旅行記(2016年冬・北イタリア)no.15>

ベルガモ・アルタ(Bergamo Alta)のヴェッキオ広場(Piazza Vecchia)
奥にある、サンタ・マリア・マッジョーレ教会(Basilica di Santa Maria Maggiore)。

サンタ・マリア・マッジョーレ教会
(Basilica di Santa Maria Maggiore)

12世紀初頭に起工されて

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中世の名残・有翼の獅子

中世の名残・有翼の獅子

<イタリア旅行記(2016年冬・北イタリア)no.14>

ベルガモ(Bergamo)のチッタ・アルタ(Citta`Alta / Bergamo Alta)から、散策スタート。

前夜、訪れたヴェッキア広場(Piazza Vecchia)は、夜の雰囲気とは、
また、違う朝の景色が見れました。
朝焼けが、美しいです。

ヴェッキア広場(Piazza Vecchia)

中世の頃から、西欧の郵便の拠点

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スワロフスキーのクリスマス・ツリー

スワロフスキーのクリスマス・ツリー

<イタリア旅行記(2016年冬・北イタリア)no.6>

ミラノのガレッリアに、この時期登場する大きなクリスマス・ツリー。
大好きなスワロフスキーのクリスタルで彩られてました。

スワロフスキーのクリスタルが飾られたクリスマス・ツリー
(Albero di Natale decorato con cristalli Swarovski)

この時期ならではの、ガレリア内のクリスマス装飾。
ツリーの

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いつも、ここにある荘厳な佇まい ☆ミラノの大聖堂

いつも、ここにある荘厳な佇まい ☆ミラノの大聖堂

<イタリア旅行記(2016年冬・北イタリア)no.4>

イタリア滞在1日目。(2016年12月21日)
ミラノに着いた翌日ですが、早速の移動日。
でも、ミラノ大聖堂だけは、どうしても見ておきたかったので、
早朝から動き出します。

雲が厚い空は、かすかに青い部分もありますが、パラパラと雨も降っていました。
寒い、冬のミラノを想像していたのですが、意外と暖かいです。

早朝のミラノ中央駅(Staz

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