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料理をほとんどしない僕がオカンにレシピを聞きながらペルー料理を作ってみることにした②

最近、寒さが深まってきた。
季節の変わり目が原因なのかちょっと喉が痛くなった感じがしてきた。
これはまずい。栄養価が高く温まるものを食べなければ。
今宵もオカンに電話し、こんな時にぴったりなペルー料理のレシピを聞き出し作ってみた。

本日のレシピは…

②ソパ デ ポヨを作る

スペイン語で
ソパ=スープ。デ=の。ポヨ=鶏。
つまり鶏のスープ。

日本では風邪の時の食事はお粥やうどんだが
ペルーではこのスープが風邪の時に食べる定番である。温まるし野菜の栄養満点!(スーパーフードともてはやされたキヌアも入ってるし!)
味もあっさりしていて飲みやすい。

もちろん、通常の食事の前菜や〆としても登場する。とてもポピュラーな料理なのだ。

早速オカンに材料を聞き出す。

●材料(4人前くらいのレシピ)●

1.鶏ムネ肉 750gくらい
(オカンは雌鳥が良いとよいと言っていた。ジューシーらしい。生憎日本のスーパーのパッケージには雌鳥や雄鶏の表記はないので無視w)
2.セロリ  1本
3.長ネギ 1本
4.しょうが 1カケ
5.にんじん 半分
6.じゃがいも 1個
7.パクチー 1房
8.キヌア  大さじ3
9.塩 味見しながら
10.オレガノ ひとつまみ
11.水 1リットル
12.お米 好きなだけ(固めに炊いておく)

↑↑上記の材料で料理を作成していく。↑↑

まず野菜の下準備。

セロリ3等分に切る。

長ネギも3等分に切る。

にんじんはさいの目切り。

じゃがいもは4等分

パクチーも刻んでおく。

1つずつの鶏肉を三分の一とか四分の一とかにカット。

取り敢えず捌く作業が完了したので、、
お水を準備!!

お鍋に1リットルのお水をはり、

沸騰させるぅ!!!!
そしたら、、、

皮付きのまましょうがをドボン。

鶏達も全てドボン。

中火でコトコト煮込んでいくぅ!!!!

その間にキヌアを準備。

ザルに大さじ3入れて、(粒が細かいので下にボウルがベター。キヌアは茹でると膨らむので、入れすぎるとキヌアだらけになるので注意w)

サッと洗う。

ふと鍋を見ると、コトコト弱沸騰しているので、、

アクが出てきている!!ひたすらとる。(これを取らないと雑味が出たり、綺麗なスープにならなかったりするらしい。大事な工程)

アクを取ったら、、

鶏達の下味をつけるための塩を入れる。(小さじ2)

そして洗ったキヌアを投入!

セロリもザクっと投入!!

長ネギも投入!!!!

にんじんもゴロっと投入!!!!

じゃがいももイン!!!!

そうしましたら、蓋をして20分……

漫画でも読むか…

20分後…
キャー!!!いい香りがしてきた!!!!!

セロリ取り出す。

ねぎ取り出す。

しょうが取り出す。

ちなみに取り出した鶏の出汁が効いた野菜たちをミキサーにかけてポタージュにしたり、カットして煮付けとして前菜にしても全然美味しい。
うちのオカンはそうやって食べてる。

大まか完成だが味を整えていく。

塩を入れる。まずは小さじ1。味見しながら入れるのが大事。
僕は結果的にもう一回小さじ1入れて、結果小さじ2になった。

刻みパクチー投入!!!

オレガノひとつまみ入れる。

よじりながら入れると香りがたつよ!!!

そんでもって、、

なんとか完成!!!(Esta rico=とても美味しい)

固めに炊いていたお米をよそい、スープを盛って完成!!!
鶏出汁のいい匂いー!!!!


●まとめ●

めちゃくちゃ美味い。
パクチーの香りと鶏の出汁の香りが食欲を誘い
味付けは塩味でシンプルであっさりなのに野菜のうまみ+鶏のうまみで
口の中がいっぱいになり、飽きない。
キヌアのプチプチとした食感も面白い。

スープの中にご飯を入れて、、、これは正義。

さらに僕にとっては”オカンの味や”。再現できたことにめちゃくちゃ感動した。

僕のおふくろの味の旅は続く…。


         Continuará…

おまけ……

朝食にも残りのスープをパンと食べた。鶏にスープの味が染み込んでいてさらに美味しくなっていた。温かさは幸せの味〜

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