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AlbaLinkで得られるキャリアのこと

 これまでビジネスモデル、会社の価値観、これからやっていくこと、自己紹介などの記事を書いてきましたが、今回はキャリアについてです。その会社で働くことでどんな経験が積めるのか?どんなスキルが身につくのか?これも転職活動を行うのにあたって超重要事項の1つですよね。

 結論を先に書くと、AlbaLinkに入社することで得られるキャリアは「各部署毎の専門性(不動産・管理・マーケ)」「立ち上げのスキル」「マネジメント」このあたりです。具体的な内容の前に、まずはキャリアについて自分が思うところから書いていきます。

そもそもキャリアとはなんぞや

 そもそもの話しなんですけど、キャリアってなんなんでしょうか。正直なところ、今このAlbaLinkという会社をやるまで考えたこともありませんでした。「キャリア」で検索すると、「積み重ねた実地の経験」「転職・就職においては仕事上の経歴・経験」などと出てきます。キャリアアップ、キャリアデザイン、キャリアドリフト、キャリアパス、キャリアチェンジ、色々キャリアを絡めた言葉もありますが、ひっくるめて「仕事を通じて得られる経験」みたいなところをキャリアと呼ぶ前提として進めていきます。

 この、仕事を通じて得られる経験がキャリアとすると、良いキャリア、悪いキャリアというのは何をもって判断するべきなのでしょう・・・。AlbaLinkでは、アライアンス制度という仕組みを設けて、自身の描く未来像と会社からの期待役割をリンクさせて目標設定するということをやっています。(これはまた別途書きます、たぶん)そして、この制度ではゆくゆくAlbaLinkを離れることになったとしてもそれが本人の人生のためであれば会社は応援をするし、そこに不義理や非道徳的なことがなければその後も関係性を保っていきましょうね、という考えがベースにあります。

 つまり何が言いたいかと言うと、AlbaLinkで得た経験が次のチャレンジに活きていればそれは良いキャリア、まったく経験が活きず次の選択肢が狭くなっていれば悪いキャリア、そのように考えています。もちろん、会社としては長く付き合えれば嬉しいですし、会社の中の次のポジションや役割がそのメンバーの挑戦に紐づいていればそれが一番良いことだというのは当然です。ただ、せっかく働いて得た経験が選択肢を拡げることになっていなければそれは良いキャリアとは言えないですよね。

今後選択肢が拡がるキャリアとはなんぞや

 ではでは、選択肢が拡がるキャリアというのはどんなキャリアなんだろうか。最近はよく面接という名の話し合いをさせてもらう機会が多く、「将来は独立したい」「将来は安定したい」という一見正反対とも思える将来像を聞くこともあります。

 「将来独立したい」というのは不動産畑においてもマーケティング畑においても聞くことが多く、そのためには事業の作り方、ビジネスモデルはもちろんのこと、財務諸表、ヒトモノカネの集め方、集客方法、経理、法務、税務、総務的なことまであらゆることをカバーできる必要があります。特に肝になるのはビジネスモデルの考え方、対象領域の専門性、集客方法の3つなのかなと思います。

 「将来は安定したい」という意見は特に最近地方採用を進めるようになって聞くことが多くなりました。地元エリアで長く働き、家庭を築き安定した仕事をもって生きていきたいという考えです。この価値観もとても良いなと思います。僕も地元は好きです。

改めて選択肢が拡がるキャリアとはなんぞや

 前置きがどんどん長くなってしまい恐れ多いのですが、改めて今後世の中に求められるキャリアというのは、ずばり「プロジェクト単位で業務を任せたり、リーダーができる人材」だと思ってます。

 今の時代、あまりにも情報の量が多く移り変わりのスピードが速いです。速すぎる。自分達が子供だった頃と比べると本気で1:100くらいの違いがあるんじゃないかと思います。どんどん新しいサービスや商品が生まれて、去年まで当たり前だったことが当たり前ではなくなってきます。このスピードはもっともっと速くなって、そうすると事業の移り変わりも同じように速くなってくるはずです。加えて、今後はAIやRPA、なんちゃらラーニングなんかももっと進化して人間の仕事をどんどん奪っていきます。

 そんな時代が本当に来た時に企業が求める人材、つまり選択肢が拡げられるのはどんなキャリアを歩んでる人だろうか。

  • 時代が変わっても新規事業や部署立ち上げができる人

  • チームの中心になってマネジメントができる人

  • 上記2つに加えて専門性が高いスキルもある人

  • さらに環境や自分自身の変化に順応できる人

↑これを見ると、「そりゃそんな人材誰だってほしいに決まってる」ですよね。そして、これは「将来独立したい人」も「将来安定したい人」もどちらも持っていた方が良いキャリアです。

 前者はわかりやすく必須の項目ですが、後者の場合も同じです。自分の考えでは、本当の安定というのは自分自身がどこに行っても食べていける、通用する力をつけることだと思ってます。万万が一、勤めてる企業が倒産したら?時代の変化についていけず、50歳を迎えたところでリストラの対象となったら?そうなった時にも選択肢が残されているのが本当の意味での安定なのかなと考えます。

 そしてもう1つ加えると、「将来のことは今はまだ考えてない」という方も多いです。将来のビジョンなんてそこまで明確ではないけど、今は将来のために色んなことを経験して食べていける力を身につけたい。そういう人こそ一緒に働きたいですし、未経験だろうが本人次第で得られる経験値はいくらでも伸ばせると思っています。

全部経験できます

AlbaLinkでは、訳あり不動産の買取業を行っており、マーケティングを起点としてどんどん事業拡大を進めています。同時に組織の拡大があり、↑であげた4つのような経験を短時間で得ることができます。濃縮されてます。

新規事業や部署の立ち上げ

 完全な「新規事業」の展開は今はあえてしていないのですが、不動産で言えば支店の立ち上げ、切り口を変えた訳あり不動産の取り扱い、マーケで言えば新メディア、管理部で言えば人事や広報など、事業が大きくなるにつれてポジションはいくらでも出てきます。実際に入社から1年も経過していないメンバーが支店の立ち上げを行ったり支店長になったりしています。

 支店立ち上げと言うとピンとこないかもしれませんが、リアルビジネスでの支店作りはほぼスモールビジネスの起業に近いです。そのエリアの特性を考えてどこに広告を張るのか、数字を作るのに何が必要なのか、ヒトモノカネをどう集めるか、事業計画を書いて資金調達も必要になります。何よりも、物理的に上長や会社と離れた中で自分が中心になって0から数字を作っていく経験というのはとてもダイナミックで代えがたい経験です。

チームマネジメント

 ↑の内容とも少し被りますが、支店や部署が立ち上がるということはそれに伴ってマネジメントやリーダーと呼ばれるポジションが生まれてきます。もちろんプレイヤーとしてスキルを磨き、数字をあげることで得られる経験も財産になりますが、次はそのプレイヤーを後押ししたり仕組みを考える役割になります。

 これはどの会社でも共通しますが、「よし、〇〇に任せる!頼んだ!」と呼ばれるような人材はいくらでもいてほしいです。それがマネージャーではなくても、1つの業務を任せられるというのはその人ならできると思ってるからこその期待の表れです。AlbaLinkでは、この任せることをガンガンやっていきます。入社半年での支店長抜擢、20代での支店長抜擢がポコポコ発生してます。年齢や経験も関係なく、できると思えば任せます。

専門スキル

上記2つ、マネジメントや立ち上げ経験に加えて、専門領域の知識や経験があればもはやこの先仕事において困ることはなくなるのではないかと思います。

「専門領域(不動産・マーケ・人事・経理etc)×マネジメントスキル」

 不動産で言えば、対消費者との交渉から買取、関係者の権利調整やリフォーム、販売を企画して適切な購入者に届けるという一通りの不動産の流れをすべて経験できます。特に訳あり不動産は一般的な不動産とも違いかなりディープな知識が必要になる場面も多く、他では得られない尖った経験を得られます。

 マーケ部署は主にwebマーケ(オウンドメディア・広告)を中心に、事業会社だからこそできる多岐に渡るマーケティング施策を経験できます。オンオフ問わず、エリアでマーケティングにも関わり事業収支とのバランスを見ながら全体最適をしていくマーケ経験というのはなかなか広告会社でも得られないものです。

 人事や経理財務、コーポレートに関わる部門についてはこれからIPO準備も加速する中で「実際にIPOに至るまでの会社の中身」を自分自身で作りながら得られる経験というのはこれもまた貴重なキャリアになるのではないでしょうか。各部署でどんな専門的な業務ができるのかをもっと具体的に聞きたいという方は是非ご連絡をお待ちしています。

 そして、これらの経験を他にはない早さで得ながら、どんどん役割が代わり状況が変化していきます。まだ3~4年の会社ということもありますが、1~2年以上同じポジションにいるメンバーは皆無レベルです。制度やルールもガンガン変わります。むしろ作る側になる必要があり、それだけ変化に順応して新しいことを取り入れられる人じゃないとやっていけません。

最後に

 キャリアを考える上で、「ベンチャー(スタートアップ):大手」というのはどうしても対比になりますが、ある程度の規模まで作り込まれた組織というのは業務が分業化されて明確になっています。逆に言うと、中小ベンチャーは良い意味で分業化がされておらず、ある種カオスの中で自分で仕事を作って事業を推進していく必要があります。
 そして、今後企業が求める人材というのはまさにそういう経験値がある人だと思います。まだまだAlbaLinkは発展途上の会社で、声をあげれば意見は通ります。経営陣含めMG陣も現場に聞く耳をたてて新しいことを取り入れる体勢を作っています。

 不動産営業については全国問わず、「ここ(地元の県)で支店立ち上げたい!」という方からのご応募お待ちしてます。マーケや管理部についても慢性的に人材が不足しています。TwitterのDMでもnoteでもコーポレートでも構いませんので、少しでも気になったという方はお気軽にメッセージを頂ければ幸いです。

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