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「日本は核武装を!」の知の巨人、エマニュエル・トッド氏が、Bar山崎文庫にやってきた。

横木安良夫写真展「JULIE」に、一枚写真をプラスするために、今日の夜、五味君とBar山﨑文庫に行った。取り付けを終えるころ、3人の男がカウンターに座った。一人は外国人でフランス語を、通訳らしい人と、挨拶した程度の顔見知りB出版編集者Nさんが一緒だった。N氏は昨日の朝日の夕刊の、沢田研二写真集紹介の記事の一面部分を僕に渡した。ただその外国人が有名なエマニュエル・トッド氏とは言わなかった。カウンターの中の、山崎さんの反応も、特別な人が来たという雰囲気はない。数日前にトッド氏が来たと言っていた彼も無反応だった。のでトッド氏とは違うと思った。
僕は、彼らに背を向けて座っていた。なので声しか聞こえない。3人のフランス語が飛び回り、内容はさっぱりわからなかったが、やはりトッド氏かなとも思った。ただ写真と違って、まったく神経質そうな、インテリオン然とした雰囲気はない。ふと彼の足元を見ると、くたびれた靴を履いていた。やっぱり違うな、もしかしたらトッド氏の関係者なのかなと思った。
僕は聞き耳を立てながら、五味君と話を続けた。彼らはとてもリラックスして、通訳と編集者も気楽な和やかな会話が続いた。
時間がたち、帰り際、B出版のNさんに、新聞記事のお礼を言って、ふとそちらはどなたですか?と聞くと、なんと、なんと、やはりエマニュエル・トッド氏だった。オフということだろう、いや、、普段着、気分もOFFといった感じだ。僕は、先日来たとき、山崎さんにトッド氏が、明日帰ると聞いていたので、今写真を撮りたいと思ったが、手持ちのカメラはiphoneだけだ。そしてBarの中途半端な光。それでも、この機会を逃すまいと意を決してiphoneで撮ることにした。彼は気さくで、ふざけたポーズをした。そしてこの写真のキャプションは「日本は核武装を!」がいいと言った。それが上の写真だ。
日本のインテリに衝撃的な一撃をあたえた発言。アメリカの傘に入っている限り日本は危険だ。自立しなければならない。現実的には核兵器を持つしかないと。
日本の未来を考えれば、僕は正直この発言がタブーだと思えない。なにより議論をさけないことだと思う。

OFFだからだろう、とてもリラックスした写真が撮れた。僕の撮った沢田研二の写真を背景に。


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