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よもやま雑記

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考えがまとまっていないことやこれから考えたいこと、日々感じたことなど、思うがままに書きます。雑記。
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2020年4月の記事一覧

私は誰かに、「ええねん」と言ってほしかったのだ

私は誰かに、「ええねん」と言ってほしかったのだ

たまに、「自分のことを全肯定してくれる人がいればなあ」と思うときがある。

自分の弱さや、ずるさや、情けなさまで、まるっと全部受け入れてくれる人がいれば──。そんな、弱くて、ずるくて、情けないことを、ふと考えてしまったりするのである。

でもそんなとき、同時に頭に浮かび上がってくるのは、「人間関係には全肯定だけで成り立つものなど存在しない」という考えだ。

ただただ優しくすべてを受け止める、なんて

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彼女は、手軽なコミュニケーションが苦手だけれど。 #あの日のLINE

彼女は、手軽なコミュニケーションが苦手だけれど。 #あの日のLINE

彼女と仲良くなったのは、もう5年も前のことになる。

大学のひとつ年下の後輩である彼女とは、学部も所属するサークルも全然違ったので、大学時代はほとんど話したことがなかった。

とあるきっかけで顔見知りになったけれど、あえてふたりで約束するような関係には発展せず、「友だち」と言うよりは「知り合い」と言った方がしっくりくるような、「また話そ〜!」という言葉が社交辞令のまま終わってしまうような、その程度

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黒いおでんと、不安を飲み込んだ夜のこと【#記憶に残る呑み屋 01 高円寺「空き屋」】

黒いおでんと、不安を飲み込んだ夜のこと【#記憶に残る呑み屋 01 高円寺「空き屋」】

2015年の4月。就職と同時に上京することになり、22年間住んだ地元の京都を離れ、人生で数回しか訪れたことのない東京という街が私の拠点になった。

はじめての街、はじめての一人暮らし、はじめての会社勤め。不安と緊張と期待と高揚感が複雑に入り混じり、慣れない生活をとにかく1日1日「こなす」ことで精一杯な毎日が続いた。休日になっても、自分の中では疲れを取ることが優先され、なかなか東京の街を探検する気に

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