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10月23日 地方に目を向ける理由は

10月23日ですね。

今、釧路空港行きのバスに乗った妻を送りました。私はオンライン会議が複数あるのでもう少し釧路に残ります。

釧路に移動してからの金曜土曜日曜の三日間は、素晴らしい経験でした。高揚して気持ちがあがる瞬間。

CLS道東で釧路には三回ほど後に来ていますが、今までお会いしていなかった方とのご縁は、私にとって実りある旅となりそうです。


私は東京の一極集中が正しいとはどうしても思えません。

人の集中がもたらす弊害は、もはやメリットを遥かに凌駕しています。

ところが東京の一極集中を是正するための力が地方にはない。仕事の口もない。

だから、人々は東京や大都市に残りたがるし、それによって大都市にはますます人が集中し、地方はますます疲弊します。

地方に目を向け、支援できるところは支援していかないと東京も地方も疲弊する一方です。


そして、その状況は、地方に進出する上での大きなメリットになります。

ところが、私がいろいろ地方へと赴いて活動を重ねてきましたが、弊社の中でこの動きが理解されているとはとても思えません。

仕事のある東京で仕事をしたほうが楽。地方に出ることに意味を感じない。その気持ちはわかります。

ましてや今、リモートワークが進みつつあります。ラッシュアワーに巻き込まれる必要性も薄れる今、東京に住み続けても良いのではないかと言う理屈には一定の説得力があります。

ですが、それでは地方が衰退する一方です。

経営の立て直しを意図して、今年の春から妻には弊社により深く関わってもらうことにしました。が、妻も私の地方行脚の活動を単なる道楽の延長にしか思ってなかった節があります。

つまり、まず妻に私のビジョンを理解してもらわなければ。

今回、妻を釧路に連れてきたのは、妻がそもそもちいクラの全国大会にオーガナイザーとして参加するためでしたが、私もその旅を一緒にすることで、なぜ私と弊社は地方に力を入れようとしてるのかを妻に理解してもらおうと思いました。

少しは私のビジョンが共有できたのではないかと思います。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。