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2月8日 地方にいて東京への偏向を感じた

2月8日ですね。

中札内村に来ていて気になったことがあります。
それは、お店に入ると流れているテレビの放映内容です。

テレビで流れているのは、東京の首都高速がまだ除雪待ちによる通行止めであることでした。

確かにこの情報は、首都圏に住んでいると必要な情報です。渋滞に気をつけようと思います。ですが、雪の深い北海道でこの報道を観ると微妙な感じを受けました。
これって本当に道民の皆さんにとって必要な情報なのかなぁと。

都内に住む方にとってはニュースとして必要であっても、道民のほとんどが、このニュースに何の関わりもないはずです。


こうしたニュースが北海道で流れるのは、全国ネットに属する地方のテレビ局が東京のテレビ局からニュース素材を購入して流しているためである事はわかります。

地方局に在京テレビ局と同じようなレベルで道内の情報を流す事を求めるのは、予算の関係上、難しいのかもしれません。

ただ、東京中心の情報のままであることが、テレビが時代から取り残されつつある原因なのではないかと思いました。


今や、人々は自分が見たいもの、自分の興味あるものを思うままに見られます。

首都高が雪でマヒしている事は道民の皆さんはネット上で流し読みすれぼ良いのです。

道民の皆さんほ、より自分にとって関心のある情報を求めた方が有益であることは間違いありません。


地方創生と皆さん言いますが、これだといつまでも東京に偏った情報だけが垂れ流されてしまいます。
地方のテレビ局は、東京に偏向せず、その地方の方が本当に必要とする情報を流すべきだと思います。低予算でもいいので、常に地域に寄り添って。

そうしないとテレビはますます時流から取り残されてしまいますし、東京一極化はおさまりません。


北海道に滞在していても、東京から受注が来ます。他の地域からも引き合いがあります。
雪で大変と言いつつも、こちらに滞在していて不便はさほど感じません。
ますます東京に住む意味がなくなりつつある、と感じます。

だからこそ逆に、テレビで放映されていた内容が気になりました。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。