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8月22日 CASOというイベントを開催します。

8月22日ですね。

いよいよ今週末にCASOミーティング@真鶴が開催されます。

CASOとは、仮想空間の意味と過疎地をかけています。
過疎地の課題を解決するため、皆で集まる。集まるだけでなく、仮想空間による空間の省略の可能性も踏まえて考える。
その意図を踏まえ、Chaos, Adaptability, Sustainability, Organicsの頭文字をCASOとしています。

過疎地とは、ネガティブな言葉です。

ですが、本当にネガティブな要素だけでしょうか。

vacanceという言葉があります。バカンス。つまり休暇です。vacationも同じ語源から派生しています。
vacant、空の〜もそう。同じ語源からきています。ラテン語のvacare。つまり空虚である事。空虚や欠けているという意味です。

vacationは仕事の合間の空虚からきた言葉のようですが、今や、この言葉はポジティブな言葉として捉えられています。空虚というネガティブな言葉がポジティブに転じた一例です。
過疎とはネガティブな言葉です。ただ、その言葉にある空虚とは、人も産業も呼び込める余地と可能性も含んでいます。過疎とはネガティブからポジティブに点する可能性を含んだ言葉なのです。

もう、都市を語る際に必要悪として言われた集中の利点は過去のものです。ネットを使えばコミュニケーションの大半はまかなえますから、実務上の支障はなくなりつつあります。

集まる意味があるとすれば実務の都合ではなく、メンタルケアや社風の醸成、新メンバーの研修など、実務以外の作業でしょうか。

であれば、会社ごと過疎地に引っ越して、組織でまとまって過ごす事も可能です。

そして、プライベートで発散したい時は、休みの日に都会に出れば良いのです。

そうした可能性の数々がCASOイベントでは語られます。
ご興味のある方はぜひ。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。