見出し画像

1月6日 職住近接をどう実現するかの旅

1月6日ですね。

この正月の2日と3日に藤沢・鎌倉に行ってました。


昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台となった場所巡りや、昨年、関西で友人たちと会って刺激を受けた自転車に乗りたい欲求を満たすことも目的でした。

が、主な目的は人事制度・評価制度・給与テーブルの作成に頭を持っていくことでした。


もう一つ、鎌倉・藤沢に行った理由があります。それは事務所・住居探しです。


今年の春をめどに事務所を構えるという話ですが、まだ私の中で揺らいでいます。

場所をどこにおくかという以前に、そもそも事務所を構える意味があるのか、という観点でも。

正月にいただいたさまざまなご連絡の中には、リアル事務所を畳んでフルリモートワークに変えた、というものも見受けられました。納得できます。これが世の流れでしょう。


さしずめ弊社が事務所を開設する決断も、時代の流れに逆行しているのでしょう。

ですが、事務所を構えると決めた以上、場所を探さなければ。


交通の利便性を考えると、事務所を設置する場所は乗り換え駅にしたいと考えています。

妻から挙がった候補の一つが藤沢です。

が、妻の思惑は見え見えです。海の近くに住みたいという妻の希望から来ているのでしょう。


今の弊社メンバーの住居分布から考えると藤沢は遠いです。そもそも私自身の家からも一時間はかかります。通勤の効率から考えても藤沢は考えにくいというのが正直なところです。

では、うちのメンバーのことは一旦棚に上げて、私が町田から鎌倉や藤沢あたりに引っ越せばどうでしょう。すると職住近接は実現できます。


その思惑を胸に抱き、自転車で江ノ電沿線を巡ってました。

結論をいうと、鎌倉には住みたいと思いました。


そもそも私は鎌倉に仕事でもご縁があります。商工会議所で登壇したこともあり、カマコンにも参加しました。昨年は安国論寺でイベントも開催しました。鎌倉は古都でありながら面白い技術を持つ企業を多く擁しています。


北鎌倉の明月院あたりのたたずまいは以前訪れたときに好きになりました。今回の訪問では鎌倉宮から覚園寺にかけての二階堂付近の雰囲気に惹かれました。この辺りに住居を構え、鎌倉の町あたりに事務所を構える。実に魅力的な考えです。

ただ、鎌倉への事務所設置は上に書いた通り、メンバーの交通を考えると厳しいというしかありません。藤沢もまた同じ。皆を集めるための事務所設置なのに、その場所が遠いのは本末転倒です。そもそも事務所の設置が時代の流れにあっているのかの疑問。


そこで、私の中では、こう決めました。


一旦は事務所をメンバーの交通の利便性から適切な場所に構える。弊社が軌道に乗り、あらゆる業務がリモートワークでもできるような生産性に達したら事務所を解約し、フルリモートに戻す。
そうなったらはじめて私の住居を鎌倉辺りに移す。

そうするためには生産性の上昇です。頑張りましょう。

ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。