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5月27日 休むことでそれまでを変えるアイデアが生まれる

5月27日ですね。

案件が多数あって、その進捗についても遅々としているわけですが、だからこそ休日は休まねばならないと思っています。

案件があるからといって、休日に気分転換をしないまま実装作業を行ったところで、著しく能率が悪いままです。
そもそも、それまでの間に案件が溜まってしまっているのには理由があらます。やり方がまずいからです。


そのやり方がまずいことに気づくためには、同じ仕事モードの脳だと無理です。

普段と全く違う行動やレクリエーションの中からふっと新たな発想が得られる事は、今までにも多くの方がおっしゃってます。
私自身も、違う動きをする事で、ハッとしたひらめきが降りてきて、今までのやり方を変えようと決めたことが何度もあります。


ただし、それにはコツがあります。
休みの前に、悩みに対する解決策を、必ず解決したいと念じておくことです。
その状態で休みの中で、業務の事は考えずに、レクリエーションや人との交流を存分に楽しみます。するとふっとアイデアが湧いてくるのです。


これ、何も考えずに休日に入ると、ただ単に楽しんで終わる休日になってしまいます。
もちろんそれはそれで疲れた心身を癒すためには有効な休日の使い方ではあります。
ですが、前週に悩んでいたやり方から変わらないまま、翌週も同じスキルと生産能力で仕事に取り組むので、生産性は上がりません。


念を押しておくと、休日に仕事のことを考えてはなりません。それだと休息にならないし、アイデアも出てきません。
心の奥底の深層心理に、今困っている業務を解決したいとの意思を刻み込んでおくと、ふっとしたリラックスの中で打開案が生まれてきます。


ただし、自分の業務が絶対正しく、自分のやり方を変える必要性を感じていない人は、絶対に休日にはそうした打開するための策も浮かんできません。
そして、それまでと同じ生産性のまま仕事を続けるため、効率もよくなりません。


先週、仕事で浅草に行った時、とあるお寺の門前に精神分析家の河合隼雄さんの言葉が掲げられていました。

「視野を広げるために一番、大事なものは、
「道草、ゆとり、遊び」」

まさにそうだと思います。


ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。