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『アイスの痛い思い出』

facebookで友達が懐かしのアイスを
載せていた。
あまりにもナツかしい、アキかしい、
フユかしいということで色々調べてみた。
たくさん出てきた♬


子どもの頃に食べた
昭和のアイスで思い出されるのが
『ホームランバー』です。

よく食べました。
バニラでしたね。

続いては
森永の『ナッチョコ、ジャムンチョ』です。

CMでやっていました。

『ナッチョコ ジャムンチョ カッフェッチョほい!
当たりが出たらもう1本〜♪』

覚えている人いますか?
続いてはメロンボール。
よく食べましたね。
シャーベットでした。
開ける楽しみがあった♪

続いては
高級アイスの決定版。
その名も『宝石箱』
高かった〜

キラリと光る宝石のような固まりが
入っていた。
普段は高くてとても買えないアイス。
普通のアイスの倍以上の値段だったと思う。
我々からしたら大人のアイスって感じ。


ラストは『デカント』。

よく食べたなぁ〜
外側がオレンジシャーベットで
中にバニラが入っていたかな?

このアイスとセットの思い出がある。
あれは小学校4年生の時の話。
当時、凝りまくっていたのが釣り。


鯉やフナ釣りにハマり
毎日学校が終わったら竿を担いで
桜ノ宮駅近くの釣り場に電車で向かった。

釣れても釣れなくても
友達同士で行く釣りは面白かった。


ある日、友達のムーと2人で釣りに行った。
全く釣れなかった。
2人で『デカント』をかじりながら
駅に向かって歩いていた。


すると、

『えーもん
  食うてるやんけ〜』


の声が聞こえてきて
突然背中に

『痛っ〜!!!!』


と痛みを感じた。
蹴られたのだ。
知らない5、6年生くらいの6人組に
次々に飛び蹴りを喰らわされた。

何回目の飛び蹴りの気配を感じて
避けると勝手に転んでいた。
相手が怒り出す。


ヤヴァイよ!ヤヴァイよ!
多勢に無勢だ。
こうなったら仕方ない。
必殺技!嘘泣きだ。


相手も

『コイツ、泣いてるやん⁈』

と言い出したところで
ボス格の中学生みたいな人が出てきて

『コイツら悪いねん!
   許したってや!』


と言われて喜んで許した。
それ以上何もされなかった。


駅に着いてからムーに

『俺の嘘泣きどうやった?』

と聞くと

『マジで泣いてるかと思ったわ』

と言われた。


アカデミー賞ばりの演技だったのだろう。
(誰も言ってないよ!)


それからは、
桜ノ宮駅には近づかないようにした。
今は桜の名所でもあるが
当時は中々デンジャラスな街だった。

デカントと聞くと
セットで

『えーもん
  食うてるやんけ〜』


の声と背中の痛みを感じるようになった。
クワバラクワバラ。


ホロ苦い昭和の小学生の思い出でした。
今、アイスを食べていたら絡まれる
小学生っているのかな?
まぁいないでしょうね。
昭和の時代は一歩外に出ると
危険がいっぱいでした。
中学生になると、
さらにヤバかったんです。
また書いてみますね。



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