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ドラマ日記『姉ちゃんの恋人』(第6話)

ホームセンターに勤め、弟3人を養う”肝っ玉姉ちゃん”桃子(有村架純さん)と吉岡(林遣都さん)との恋を描くホームコメディ『姉ちゃんの恋人』第6話。『中学聖日記』に引き続き、有村さんの観覧車シーンありました。

吉岡の“過去”を聞いてもなお、諦めきれない桃子。周囲の気遣いや助言、応援などを受ける中、吉岡を再び呼び出し、観覧車の中で「最後にお願いがあります」と語りはじめるのですが…というストーリー。

前回、事件の経緯を部分的に語っていた吉岡ですが、弱さも見せて欲しいという桃子の言葉に、涙ながらに真実を話す林さんと、その芝居を受ける有村さんの演技が圧巻。

男女の間の詰め方は色々あって、ドラマでの描かれ方も様々。例えば『この恋あたためますか』における、樹木の新谷への(恋愛感情抜き)のハグ、新谷の樹木への突然キス、樹木の浅羽の袖掴み…様々な関係性やニュアンスがそこにはこめられますし、世代間でも感じ方や表現は違うでしょう。

そんな中、手を握るというのは、一番微妙な感情を表現できる行為で、観覧車の中で涙する吉岡の手を握る桃子もまさにそう。ここはキスやハグじゃなくて、寄り添うように、そっと手を握る。さらに、手をつないだままの、吉岡のもう一周リクエストで、一気に前向き&恋人感が高まりました。

本編後の予告では、幸せ絶頂のシーンが描かれながらも、菊雄叔父さんのわかりやすいフラグ、そして元カノとの偶然の遭遇…ということで、もう一波乱はありそうですね。



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