気が早いですが、朝ドラ『おかえりモネ』の結末を予想してみた件

朝ドラと大河ドラマはだいたい見る方ですが、ハマり方は作品によってさまざま。5月17日からスタートした『おかえりモネ』はというと、リアルタイムで見て、見逃し配信「NHKプラス」でもう一回夜に見て、土曜日の総集編まで見てます。つまり、完全にハマっていると(笑)。

ネット記事もほぼチェック。主人公・百音役の清原果耶さんの透明感だとか、前作『おちょやん』との比較とか、視聴率についてとか、さまざまな観点から書かれていますが、おおむね好評といっていいでしょう。

本作は、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』
『透明なゆりかご』『きのう何食べた?』の安達奈緒子さんのオリジナル作ということで、どういう結末になるかは不明。なればこそ、視聴者としてはいろいろ想像(妄想)したくなるわけで。

というわけで、結末を勝手に予想してみますが、その前に第4週までの感想をいくつか箇条書きにしてみます。

・百音の妹・未知役の蒔田彩珠さんが、予想以上の存在感。清原さんが今のところ受け芝居に徹していることもあって、Wヒロイン的な序盤に。

・映画『弱虫ペダル』キャスト発表時には、原作ファンから色々言われた永瀬廉さんですが、色気ダダ洩れの亮がはまり役。自分の脳内では、平野紫耀さんや髙橋海人さんを抜き、キンプリ内俳優部門のトップに立ちました。

・もっと出番少な目と思っていた西島秀俊さんが、テレビ番組内&回想シーンで出ずっぱり。父親役の内野聖陽さんとの『きのう何食べた?』コンビへの、安達さんの思い入れが感じられるキャラクターに。

さて、ここからは結末予想。第4週までに散りばめられたヒントと、各キャラクターの特徴から考えてみました。現在、ドラマは2014年時点で、2021年までだとしても百音は26歳ですので、恐らくはもう少し未来まで描かれるという前提です。

・百音が東京で気象予報士になることは、公式HPで確定済み。2019年の大型台風の全国直撃を契機に故郷に向かう設定ですが、職業はズバリ「気象防災アドバイザー」。恋愛面では、菅波(坂口健太郎さん)と結婚。『とと姉ちゃん』では悲恋だった坂口さんですから、今度こそハッピーエンドのはず。

・未知は大学・大学院へ進学し、研究者の道へ。大学(ないしは企業)の予算を使って「牡蠣の地場採苗」の実用化に成功。

・明日美(恒松祐里さん)は東京の悪徳芸能事務所に騙され、失意の内に帰郷。傷心の彼女を亮が慰める中で、ついにゴールイン。

・三生(前田航基さん)は寺を継ぐ一択。ただし、バンド活動は続ける。

・サヤカ(夏木マリさん)と龍己(藤竜也さん)は亡くなる。サヤカの「私はあと50年は生きんだからぁ!」や龍己の「俺が死ぬまでは、(地場採苗を)実現してくれよぉ~」の発言は、そのフラグと予想。

・新次(浅野忠信さん)は立ち直り、他人の船に乗り込むことから生活再建。亮の稼ぎとのWインカムで、ついに独自の船を購入することに。今度は耕治が融資を手助けする。

・最終回は気仙沼の海が見える高台で演奏会。百音も同級生たちも、そして耕治も楽器を手に取り演奏。最後は、竹下景子さんのナレーションで、万感の思いを込めた「おかえり、モネ」で終了。

まだ発表されていない出演者もいますから、あくまで序盤における予想ですが、いくつか当たるかな。


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