仕事でも、嫌です、と言いましょう(上司に振り回される人多過ぎ)
これもVoicyで出ていました。
noteでキャリアについての話を書き始めています。
私はキャリアについて相談受けることがよくあるのですが、多くの方々が、そもそも『リスクを伝える』というステップを実行出来ていません。
リスクを伝える=これは嫌です、とハッキリ伝えるということです。
勿論、そのあとにアーティスティックな提案をかますので、NOだけではないのですが。
なお、その後のステップについてはnote御覧ください
私自身、コンサル時代はNoが言えず、振り回されて地獄を見ました。
私の場合、実際Noっていうのは怖かったです。なぜなら、Noって言った後にオプションを提示してアクションに合意したら、逃げられないから。
合意したアクションで勝負して、でもできなかった場合には負け=自分ができない人間、とみなされるのが嫌だった。だからとりあえず、言われたことに時間を使って、時間オーバーになったら、『時間オーバーだから許してください』という言い訳で過ごそうとしていた。結局、どのタスクも果たせず、まったく成果が出ない状態が続きました。
当時のコンサルのマネージャーには、『カッコつけるな』、『バットを振れ』と本質を見抜かれ、さんざん言われましたが、結局逃げるように会社を辞めたのでした。。。
なので、その時の自分も重なるので、今現在、上司の指示に全て従おうとして、振り回され、結局成果を出せない人たちに伝えたいです。
『大量のタスクを処理出来ないことは、カッコ悪いことではないよ』
『上司の指示に全てYESと答えていたら、更にタスクが増えるだけだよ』
『リスクを伝えよう!』
いつもYesばかり言っていたあなたにNoと言われた上司は、最初驚くでしょうし、少し感情的になるかもしれません。でもこちらは冷静さを保ちましょう。
『やるべきことの重要度や緊急度は理解していますが、私自身の時間も能力も有限です』
『ですので、優先度高いものから取り組みたいです』
もっとSituationalな例で言うと、
上司『XもYやって、Zも追加でやってみるべきでは!新しいことに挑戦するのがいま求めらているのじゃー』
部下『いいですね、ぜひともやるべきだって思います!ちなみにですが、今AとBとCとDとやろうとしていて、時間も予算も限られているんですが、どれを優先すべきですか?私はCと今言われたYなどが重要だと思います』
一見、嫌です、って言っているように見えませんよね。でも実際には明確に、意図を伝えているのです。
このやり取りは、上司からの信頼度を向上させますので、ぜひ習慣にしてください。
私のnoteの立ち位置としては、まずは勤め人時代において、余暇時間を確保するためにはどうすれば良いか、そんなヒントを共有できたらって考えて書いています。
自分の状況をなるべくホワイト化してから、スモールビジネス取り組む方が、いきなり起業のリスクを背負うよりも、やりやすくてスマイリーだと思います。
それに、本業のホワイト化=成果を出す、生産性を高める、っていうサイクルを回せるのは、複行にも活きるって思っています。
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