見出し画像

【旅行】多様な価値観を認めることと好きな場所に滞在すること~14泊の小さな旅~

旅をするように暮らす。そんなことが現実になるのだろうか?あえてカテゴリを仕事ではなく旅行に設定した。

ふと思い立ったが吉日、私は14泊15日の旅に出かけた。ふらっと1泊のつもりが14泊になってしまうのはなぜなんだろう。

テレワークが当たり前になりつつ現在、どこにいても仕事ができるというのは理想的だ。実際はセキュリティの問題で在宅勤務といっても自宅や実家に限定する会社も多く存在するのだが、職場に縛られることなく通勤地獄からも解放され当然どうでもいい飲み会にも参加しなくても済む風潮は「ありがたい」と感じる人が多いのかもしれない。

ワーケーションは浸透するのだろうか。働くことと旅をすること。一見対極にあるように感じるが、意外とこの親和性はよいのではないだろうか。多様な価値観や働き方を社会や企業が容認する風潮は、個人的にとてもいい傾向だと思う。

好きな場所を見つける楽しさ、そこで感じる風景、出会う人々など。非日常に在る日常、日常にある非日常、五感をフルに活用すればいい仕事が生まれる気がする。

14泊の行程はすべて東京都と神奈川県だ。緊急事態宣言が発令されていることも考慮し、遠方はまたの機会にする。滞在先の対応にも依るが、完全に人と接しないことは不可能に近いので、あまり遠くに行くといざという時の対応や医療機関に迷惑がかかるので「何かあっても1時間以内で帰宅できる場所」を選んだ。

2021年1月から多拠点居住サービスの「HahH(ハフ)」のネイバー(利用者)になったため、早速ガンガン利用させてもらっている。

HahHの登録方法や利用方法はHahH共同代表のRyo Oseraさんのnoteを参照していただきたい。Hafhのホーム画面はUIがシンプルで見やすく毎月拠点も増えている。まだサービスを開始してから2周年とのこと、今後の発展がとても楽しみだ。

東京には25拠点あるのだが、どこも「一度は泊まってみたい」とワクワクする宿が揃っている。

今回私が宿泊した14泊のうち8泊はHahHの拠点で、残り6泊は個人で予約したビジネスホテルだった。チェックインとチェックアウトの繰り返しは結構疲れるので、合間にビジネスホテルで完全にひきこもるというのも必要な時間だ。

場所を変えるだけで発見があるし、日本のホテルやホステルは基本的に清潔なので極端な場合を除いては眠れないことはない。完全に個室じゃないと落ち着かないだとか、そもそも枕が変わると寝付けないという繊細さんは別だが、HahHで利用した拠点はどこも居心地がよかった。つい連泊してしまった拠点もある。

自宅で何日も在宅勤務をしていると刺激がなくボーっとしてしまうのではないだろうか。嫌な人と会わなくていいというのはメリットだが、新しい人と会うこともない。かといって散歩がてらに訪れたスターバックスは最近大盛況で席を確保するのが難しくなっている。

ホテルとステイが一体型になったコワーキングスペースがある。渋谷の「ザ・ミレニアルズ渋谷」はIotを駆使した近未来型のカプセルホテルといった印象だった。

渋谷パルコの近くにある10階建ての建物。4階がレセプションで3階部分はコワーキングスペースとなっている。5階以上が客室だ。男女共同フロアもあるが女性専用フロアもあるので安心。

カプセルホテルというと抵抗感があるが、隣とは仕切られていてロールカーテンを閉めてしまえば自分専用の空間が保たれる。120センチ幅のサータ製ベッドを採用しているのでぐっすり眠ることができた。照明の調節やベッドのリクライニング調節もすべてチェックイン時に渡されたiPodでおこなうことになる。

今回はお試しとして1泊しかしなかったが、コワーキングスペースも静かでWi-Fiも超高速だったためワーケーションの拠点として利用価値は高いと思う。公用語が英語なのか?と錯覚するほど外国人割合が多かったような気がしないでもないが。

自宅に戻るとそれはそれで安心する。縛りのない生活がなんと愛おしいことだろうと。自宅のベッドが一番好きだが安住している暇もなく次の滞在先を探している自分がいる。

ふと思い立って場所を変えて作業してみると、新しい発想や発見があり、脳にも健康にもいいような気がする。チェックアウトの時間が決まっているため、早寝早起き体質になった。朝の日記を清々しく書いている時の脳はポジティブ思考になっている。

次はどこへ行こうか。旅行関連のサイトを見るとワクワクする。地球の歩き方東京版も購入してみたので、早速行きたいところをピックアップしてみよう。

(Kindle Unlimited会員の方はは0円で読むことができます!)※2021年2月11日現在の情報

​マイクロツーリズムという観点からも自宅から近いところでもじゅうぶん旅ができる。旅イコール長時間の移動ではなく、自宅を出たところからが旅だと思う。旅好きならば旅先で仕事をすることも可能。一日の満足度がぜんぜん違う。

パソコンひとつで完結できる仕事であれば、最低限の荷物を持って1泊どこかで気分転換してみてはどうだろう。もちろん仕事じゃなく旅行先の拠点として活用するのもいいし、どのように拠点を利用するかは自分次第だ。気分転換のサードプレイスとしての利用でもいい。

また新しい拠点が追加されていないか今日もHafHのサイトを見て空想に浸っている自分がいる。

【HafHの登録はコチラから!】

HafHを利用して宿泊した体験談なども詳しく紹介していく予定なので、今後もどうぞよろしくお願いします。


ありがとうございます!あなたに精一杯の感謝を!いただいたサポートはモチベーションアップに。これからの社会貢献活動のために大切に使わせていただきます。これからもどうぞよろしくお願いします。