AKIKO

自分らしさを取り戻す。氷河期世代かつコロナで失職。病気、ひきこもりなど人生ハードモード…

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自分らしさを取り戻す。氷河期世代かつコロナで失職。病気、ひきこもりなど人生ハードモード。2021年7月までWebライターとして在宅ワーク。現在は編集やライターとして活動中。生きづらさを抱えている人に希望を届けたい。フォローお願いします!17万PV達成

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  • ひきこもり

    ひきこもり経験談、支援の在り方について書いています。ガチのひきこもりだった時代からライトな時代までいろいろ。当事者・家族・支援者だけでなく、社会全体の問題として今後とも考察を続けていきたいです。

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    生き方について自分なりの気づきと発見をまとめた記事です。日々成長し続ける自分でありたいと常に努力を積み重ねていきたいです。

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    写真をまとめたnoteです。

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    自身の病気経験(うつ・双極性障害)や入院体験記など。またメンタルヘルス関連の情報やニュースなどについても書いていきます。

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    宅建や資格試験の勉強などに関するnote記事のまとめです

最近の記事

子どもを産まない女性は「生産性がない」という誤解と人権侵害

最近よく『生産性』という言葉を耳にする。生産性があるとかないとか、一般的に多用されるようになったのはいつ頃だろうか。そもそも、『生産性』という言葉は経済学で使われる言葉である。 企業にとって「労働生産性」を高めることでモノやサービスがより多く提供でき、従業員はより多くの時間を余暇に充てることができる。人的資本に投資することで付加価値を生み出すことができ、一般的な経済指標で「労働生産性」と言った場合「付加価値労働生産性」を指す。しかし、『生産性』という言葉自体が独り歩きして、

    • 【ひきこもり】なぜ居場所が必要なのか~孤立した私が居場所に行って感じたこと~

      ずっと居場所を探していた 私が本格的にひきこもり状態になったのは、Webライターをやめた2021年7月頃だった。 すでにその頃、世間はコロナ一色ではなく動き始めていて、どこにも所属がない私にとって「もうコロナは終わり始めている」と感じていたのだ。 世の中から取り残された感というのは、世間が一斉にひきこもりを強いていた「不要不急の外出自粛」や「ステイホーム」という言葉が薄れ始めて、自分が本質的なひきこもりであることを突き付けられた気がした。 存在意義がわからない アフター

      • 【ひきこもり】コロナ解雇からひきこもり生活へ。私は何故ひきこもったのかを検証する

        1.ステイホームと不要不急の外出自粛の呼びかけ2020年5月にコロナで会社を解雇され無職になった私は失業手当をもらいながら職探しをしていた。しかしコロナだからまったくといっていいほど見つからず、家事を中心に家から出ない生活をしていた。というよりも、政府のほうから「ステイホーム」だとか「不要不急の外出自粛」命令が出ていたため、ひきこもらざるを得ない生活を強いられていたという表現が適している。 Webライターをやめた理由 それからあるディレクターさんからお声掛けをいただき、

        • 子育て経験者が子なし・独身者をマウンティングする構図を検証する

          文化放送「おはよう寺ちゃん」に出演中のめいろま女史(谷本真由美氏)のツイートがいろいろな意味でバズっている。 この方は海外で子育て中の著述家で、たびたび地雷を仕掛けるように吠えるのだが、今回のツイートは『子供がいない人は頭の中が20代で止まっている』から始まる。 このツイートだけ切り取ってしまうと単なるマウンティングと思ってしまうのだが、実際のところ世間はどう思っているのか。 「子供がいない人にとても失礼です」という反論に「子供がいるのはすごく偉い」と引用ツイートするめいろ

        子どもを産まない女性は「生産性がない」という誤解と人権侵害

        • 【ひきこもり】なぜ居場所が必要なのか~孤立した私が居場所に行って感じたこと~

        • 【ひきこもり】コロナ解雇からひきこもり生活へ。私は何故ひきこもったのかを検証する

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        記事

          【ひきこもり】彼女たちは家庭という地獄に帰っていく

          1.居場所の運営者を集めた会議の立ち上げ(1)居場所クリエイターズサミットの開催 2023年3月15日 居場所クリエイターズサミットを初開催した。 この企画は私が3月1日に思い立ってLINE公式アカウントを作り、知り合いに声を掛けたことが始まりだ。 なぜこの企画を立ち上げたかというと、主に国立市の「からふらっと」でお世話になった方を中心に、居場所の運営に携わっている方が知恵を持ち寄り、時には愚痴もこぼしながら、より良い居場所として今後も活動していける「お手伝い」のようなこ

          【ひきこもり】彼女たちは家庭という地獄に帰っていく

          【福祉】支援者の言いなり人生にならないために

           福祉の人と関わっていると「自立」「就労」「障害」という一般的な言葉から、「エンパワメント」「アウトリーチ」「自己覚知」「ソーシャルインクルージョン」という福祉的用語が飛び交う。 そういいつつも、障害者やひきこもりの人への対処法といえば一直線に「就労」を勧める傾向があるのはなぜだろうか。  私が一番抵抗があるのが、できていないことを指摘されること。 「仕事ができるように生活のリズムを整えましょう」 「金銭管理ができるようにお小遣い帳をつけましょう」 「人とのコミュニケーショ

          【福祉】支援者の言いなり人生にならないために

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          【写真】2020年~2021年に撮影した東京の風景

          【写真】2020年~2021年に撮影した東京の風景

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          女性の生きづらさとは何か~追い詰められる主婦のひきこもり~

          1.女性の生きづらさとは何か 見過ごされる女性の生きづらさ、「主婦」という隠れ蓑。 男性とは違う悩み、立場の違い、複雑化する社会のなかで奮闘する女性は、どうしても男性には話せないことが多く存在する。 女性の生きづらさについて考えてみる。 女性の生きづらさの根本的な原因 多様性が叫ばれる社会が女性を追い詰める。理由はいくつもある。 時代の変化により、女性も男性と肩を並べて働くことが当たり前の社会になった。 ワーキングママ(ワーママ)こそが当たり前。共働き世帯の増加。男女雇用

          女性の生きづらさとは何か~追い詰められる主婦のひきこもり~

          今日が人生の転換点~「生きづらさ」から「生きやすさ」へ

          私を変えてくれたもの。それは「気づき」と「出会い」だった。今まで生きづらさに悩み、長年苦しんでいた理由が自分にあったことにようやく気づく。これまでの苦しみから解放するまでの数々を綴ってみた。 1.生きづらさの原因さがしなぜ生きづらいのか。 転職を何度も繰り返し、私はもう二度と社会に適応できないのではないのかと思って、ずっと部屋にひきこもっていた。 人と関わりたくない。 誰とも話したくない。 原因探しばかりを繰り返し、スマホやネットで「検索」をしまくる日々。 いつになったらこ

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          【写真】旅の風景

          【写真】旅の風景

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          【写真】夜の隅田川散歩

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          【宅建】試験直前期にやってはいけない"3つ"のこと

           2020年11月20日、新潮新書より『スマホ脳』(スウェーデンの精神科医、アンデシュ・ハンセン著)が発刊され、ベストセラーになっています。  そこで、個人的名著『スマホ脳』より、試験直前期にやってはいけない"3つのこと”について深堀りしていきます。 1.1日6時間以下の睡眠を10日以上続ける 直前期に睡眠時間を削って猛烈な追い込みをする受験生がいらっしゃいます。これは、1問でも多く得点したいがための「追い込み大作戦」。しかし、睡眠不足は人間の機能を大きく低下させてしまい

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          【日記】コロナ解雇から9ヶ月が経過しました【無職生活】

          約1ヶ月ぶりの更新です。 2020年5月末。約2年半勤めていた会社から突然コロナ解雇を宣告されて約9ヶ月が経過しました。  コロナ解雇組としてはおそらく初期メンバーに入るでしょう。直近見たニュースでは既にコロナ解雇者が9万人を超えたというので、これからも外食産業や旅行産業を中心にじわじわと増え続けることに違いありません。   この数字には自主退職は含まれていないため、実質解雇なのに「退職届を書かされて自主退職に追い込まれた」というブラックなケースを勘案すると、本物の

          【日記】コロナ解雇から9ヶ月が経過しました【無職生活】

          【日記】毎日が旅をするように生きている

          最近家に居ることがめっきり減りました。決して夫婦仲が悪いだとか、家庭内別居状態ということはございません(一応の言い訳) おかげさまで毎日顔を突き合わせて喧嘩を繰り返したり、全く口を利かないというようなことはありません。むしろ物理的な距離があるほうがマンネリ化しなくて今のところいい感じです。 1月に関してはホテルやホステルを利用したのは16日。2月に関しては加速しまくりで21日(あくまで予定)。ほとんど家におらんやんけ!と自分でも突っ込みたくなりますね。 先月から定額制多拠

          【日記】毎日が旅をするように生きている

          【旅行】多様な価値観を認めることと好きな場所に滞在すること~14泊の小さな旅~

          旅をするように暮らす。そんなことが現実になるのだろうか?あえてカテゴリを仕事ではなく旅行に設定した。 ふと思い立ったが吉日、私は14泊15日の旅に出かけた。ふらっと1泊のつもりが14泊になってしまうのはなぜなんだろう。 テレワークが当たり前になりつつ現在、どこにいても仕事ができるというのは理想的だ。実際はセキュリティの問題で在宅勤務といっても自宅や実家に限定する会社も多く存在するのだが、職場に縛られることなく通勤地獄からも解放され当然どうでもいい飲み会にも参加しなくても済

          【旅行】多様な価値観を認めることと好きな場所に滞在すること~14泊の小さな旅~

          海を見ていました。叩きつけるかのように次々と打ち寄せる波の勢いと止むことのない冷たい雨。湘南は雪こそ降りませんでしたが手の感覚が無くなるほどの寒さで体感温度は0度以下。こんな日でもサーフィンをしている人がいるんだから驚きます。どうぞ暖かくしてお過ごし下さい。

          海を見ていました。叩きつけるかのように次々と打ち寄せる波の勢いと止むことのない冷たい雨。湘南は雪こそ降りませんでしたが手の感覚が無くなるほどの寒さで体感温度は0度以下。こんな日でもサーフィンをしている人がいるんだから驚きます。どうぞ暖かくしてお過ごし下さい。