見出し画像

言葉選びの大切さ

私の上司は取り引き先や仕事仲間との会話の端々に、

「すいませんね〜」や、「ごめん、悪いね〜」、「申し訳ないな〜」

なんて言葉がよく入る。

世間ではこんな気を使った言い回しはよくあるし、決して悪いわけではないが、隣で聞いている私はなんだか違和感を感じている。


別に悪い事してないのに謝るのようなネガティブなワードを挟むのはなんか違う気がするし、相手の方にも印象が良くないように私は感じる。

なので私はネガティブワードではなく、ポジティブワードをなるべく使うように心掛けている。
後ろ向きな言葉をかけれるより、前向きな言葉をかけられた方が仕事のモチベーションも違ってくる。

「ありがとう」、「助かります」、「お力をお借りします」など、その場でうまく言葉をポジティブな方向にもっていく。

逆の立場になった時、「ごめん、悪いね〜」と言われるより、「ありがとう〜助かるよ」って言われた方が絶対に気持ちがいいからだ。

日本語は難しい。
言葉の意味を逆の捉え方をすることもあるし、うまくその場の空気感で伝わる言葉もある。
これは日本語特有の性質で外国の人が日本語に苦労する要因にもなっているようだ。

ちょっとした言い回しでガラッと印象が変わってしまう日本語だからこそ、相手にとって気持ちがいい伝え方をしていきたい。

前向きな言葉を発した本人も、それを受け取った相手もきっとポジティブな気持ちになるはずだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?