無職日記#13 note歴2ヶ月。更新のモチベが下がっているので、率直な気持ちを書いていたら理由が見えてきた。
気づけば、最後にnoteへ投稿してから9日が経っていた。
はじめた当初のやる気はどこへやら。最近、noteを更新するモチベーションが下がっている。絵を描くのも文章を書くのもめんどうくさい。絵を描くために新調したiPadは動画閲覧タブレットと化している。
「下書き」には書きかけの記事がちらほら。あれも書きたい、これも書きたい、とストックしていたものたちだ。だけど、それらを書き終えるやる気も今は出ない。ストックしていた記事への興味がすでに薄れてしまっているのだ。
noteをはじめて気づいたいことの一つは、自分が思っている以上に自分は飽きるのが早いらしいということ。そういえば、アルバイトを含めて3年以上同じ職場にいたことがない。一番長く続いたのが、直近の職場で2年半。これでも結構耐えた方なのである。
ちなみに、1週間ほど前に始めた筋トレは続けられている。
下半身の筋肉が少しずつついてきたのか、歩くスピードが速くなったことに気がついた。今までは2000歩歩くのにも30分はかかっていたが、筋トレを始めてからは30分で4000歩。同じ時間で倍の歩数を歩けるようになった。筋肉ってすごい。
あと、ヨガもなんやかんや1年半以上続けている。まぁ、やらない日もあるけれど。自分の体に無理のない範囲で、というルールのもとゆるーく続けている。
筋トレとヨガは続けられているが、noteの更新は滞っている。
理由はなんだろう。
もしかすると、これまでは絵や文章で発散していたものを、「筋トレ」という体を動かす行為で発散するようになって、「表現」への欲求が薄れてきているのかもしれない。筋トレをすることでスッキリしてしまっているのかも…?
あ。
記事を書きながら、「これかも!」という理由が見つかった。
「ちゃんとやらなきゃ、と自分でハードルを上げてしまっている」ということだ。
このパターンは昔から陥りがちで、やるからには完璧にやろう!と無意識にハードルを上げてしまい、結果、めんどうくさくなって続かないということが何度もあった。
noteでいうと、ちゃんとした文章を書こう、うまいね!と言われる絵を描こう、スキ!がもらえそうな記事を書こう、などなど。完璧主義がひょっこりと顔を出すのだ。完璧主義というとなんだか聞こえがいいけれど、要は目的を見失ってしまっているわけである。
なんのためにnoteをはじめたのか。初心を振り返ってみた。
そうだった。
「完璧な作品を生み出す」ことを目的に始めたわけではない。
自分が経験した痛みや苦しみから「発信」をして誰かの「ほっ」の手助けができたら。そんな思いで始めたのだった。早くも初心を忘れかけていた。
筋トレやヨガは、なるべくハードルを下げているから続けられているのだろう。
・毎日続ける!というルールは設けず、自分の体に無理のない範囲でやる
・どうしてもめんどうくさいときは、5分だけやる
など。noteに関しては、ついついハードルを上げてしまっていることに気づくことができた。
更新を辞めてしまえば、楽だと思う。
人間はできる限り楽をして生きたい動物だから、なるべくサボろうと脳がいろんな理由をつけて誘惑してくる。
だけど、ここで辞めたらものすごくもったいない気がする。だって、読んでくれている人がいるんだから。
更新していなかったこの9日間の間にも、ありがたいことにいろんな方達が記事を読んでスキ!やフォローをしてくれていた。確実に誰かには届いていることを実感した。
そして何よりも、2ヶ月前にnoteを始めた自分を裏切ることになってしまいそうで、それはあまりにも自分が可哀想な気がしてきた。
12月も半ばを過ぎた。あっという間に今年も終わる。また気持ちを新たに、更新を続けていこうと心に決めた。
なるべくハードルは下げて。少しずつでも、言葉にして。
この記事を書いていたら、動画を見るだけなんてなんだかiPadに申し訳ない気がしてきて久しぶりに絵を描いた。まったくやる気が出ないまま描いたので、まったくやる気のない絵になった。これはこれでゆるくてかわいいので意外と気に入っている。
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