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みなさんのまちの【管理不全空き家】に関する試算をしてみました。


空き家に関するビジネスを考えている皆様、これから空き家市場に出てくるあなたのまちの【管理不全空き家】に関する試算をしてみました。
あくまで仮説ですがそんなに大きなズレはないかと思います。

試算の根拠は平成30年の戸建て空き家約350万戸のうち、現状で管理不全空き家とされている約50万戸の割合約14%を基に試算しています。

戸数に関する調査時期は平成30年10月。統計局 住宅・土地統計調査の発表した数字に基づいています。

今回、空き家の特措法改正後、ただちに何らかの対応(解体・修繕など適正管理)をしなければならない、現状での【管理不全空き家の戸数】を試算してみました。

下の表は、空き家管理の業務に関係する空き家の中でも、賃貸用や売買用、別荘などを除いたいわゆる「その他の空き家」とされている戸建ての管理不全空き家についての試算を一覧にしております。

【管理不全空き家戸数】試算

この管理不全空き家については、行政の指導で改善されない場合は、空き家の固定資産税を減額する措置を解除し、適切な管理を促すこととなっておりこれまで放置してきた所有者も対応せざるを得ない状況になります。

つまりこれらの約50万戸が数年のうちに解体されるか適切な修繕をしつつ管理をしていくかの選択を取ります。

われわれ空き家管理士協会も、また全国の空き家管理士のみなさんも十分準備してこれらの対応に備えたいですね。

それではまた。

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