yuji yamashita(空き家管理士協会)

一般社団法人空き家管理士協会代表理事。空き家管理舎パートナーズ代表。20代前半はバーテンダー。2006年に空き家、留守宅管理サービス、【空き家管理舎】を立ち上げ。現在全国に【空き家管理舎パートナーズ】を展開しながら、「空き家」の管理から活用へのスムーズなサポートを行う。

yuji yamashita(空き家管理士協会)

一般社団法人空き家管理士協会代表理事。空き家管理舎パートナーズ代表。20代前半はバーテンダー。2006年に空き家、留守宅管理サービス、【空き家管理舎】を立ち上げ。現在全国に【空き家管理舎パートナーズ】を展開しながら、「空き家」の管理から活用へのスムーズなサポートを行う。

    マガジン

    • 空き家管理の参考書

      空き家管理や空き家活用をビジネスに考えている人向けに知っておいて損はない有料note10本分の情報をまとめています。 1本300円のnoteが10本で1,000円とかなりお得です。

    最近の記事

    カナダの空き家税とフランスの空き家税から日本の空き家税を予測する

    最近日本でも、【空き家税】に関して観測気球的に話題になることが多いです。 今のところ課税という意味での空き家税というよりも優遇措置の解除によって所有者の税負担が増えるということですが、今後、課税という意味での空き家税ということも議論になると思います。 そこで参考になるのがカナダとフランスです。 カナダにおける空き家税は外国人(中国人など)が投機目的に持っている住宅に対して導入とのことで、空き家や使用されていない住宅の外国人非居住者所有者を対象に税金を導入する予定。 住宅

      • 空き家税がいよいよ現実的に。

        岸田首相、次なる増税案は「空き家税」軽減特例を外して税額4倍のウハウハ…実家の “家じまい” にも影響 去年の年末、クリスマスムード漂う中、このようなニュースが出ていました。 ここでいう「空き家税」は本来の課税という意味ではなく、優遇特例から外すという事です。 本来の課税という意味での「空き家税」は、日本では今のところ導入されていませんが、同様な課税として一年ほど前に京都市が「別荘税」導入へ という記事が出ていました。 今回、キーワードとして「管理不全空き家」というも

        • 【空き家の現場で16年】肌で感じたいろいろな変化とこれからの事 その10

          皆さんが住んでいる家や実家はちゃんと登記されていますか? というか不動産登記って何? 最近建てた家は問題ないでしょうが、両親が増改築した家や古くからある古民家などは調べてみると全く知らない名前で登記されていることがあります。○○兵衛なんて名前があったり、そもそも名字が違っていてビックリすることも。 また、実家を相続したけど、土地は借地だったという話もありました。 なにぶん古い話で 借地契約書も残 っていないのでどうしたものか・・・。しかし借地権者は、建物が空き家であっても

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          • 緊急事態【ふるさと納税】都内からの流出は857億円超。

            はたして「ふるさと納税」は東京都の一人負けに終わるのか。 ふるさと納税制度が盛り上がれば上がるほど、東京都は、ふるさと納税によって財源の流出が多くなり、今年度納められるはずだった税収が計857億円も減っているといいます。 そもそも「財源の地域間格差を是正する」という趣旨で始まったふるさと納税ですが、今や寄付総額が8千億円を超す規模になり、勝ち組と負け組が極端になるといういびつな構造になってきたようです。 勝ち組の上位が、軒並み100億円を超える税収(寄付)を得ているという

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          • 空き家管理の参考書
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            東京都が国に対して、「空き家対策に関する要望」を出したことでこれから起こること。

            タイトルのとおり東京都が国に対して、別添のような「空き家対策に関する要望について」を発出しました。 別添 (tokyo.lg.jp) 内容について要約すると、都内にある80万戸を超える空き家に関してまた、今後空き家になる住宅に関して、 ・特定空き家の認定を待たずに、適正に管理されていない空き家(管理不全空き家)に固定資産税の特例を除外する。 ・管理不全の状態と判断するガイドラインを国が定めること。 というところです。 これに関して以前、日経新聞に掲載された記事【神戸

            実家を出て帰る予定の無い皆さん。空き家の相続にともなう特例を確認しよう。

            あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 2023年最初の朝はとても穏やかな朝でした。 朝早くから年賀状が届いていてびっくり、郵便屋さんに感謝です。個人的に今年は年賀状の準備がぎりぎりになってしまい昨日慌ててポストに投函したところです。 行動規制のない今年の正月は、久しぶりに実家に帰省したひともゆっくり過ごしているのではないでしょうか。 せっかくの機会なので自宅のこと、家の未来の事を家族で話してみるのもいいですね。 来年は空き家の特措法も改正されそう

            【空き家の現場で16年】肌で感じたいろいろな変化とこれからの事 その9

            あなたは『空き家予備軍』という言葉を知っていますか? 空き家予備軍とは・・・65歳以上の高齢者単身世帯と高齢者夫婦世帯が現在住む戸建住宅とマンションの持ち家を指します。 高齢者単身世帯と高齢夫婦世帯の合計約1,400万世帯といわれ、この数字は急激に増え続けるものと思われます。 こうした中で特に戸建ての空き家予備軍は全国に約720万戸あるといわれています。 戸建ての空き家予備軍率(戸建て総戸数に占める「高齢者のみ世帯」の割合)というものもあり、近い将来の空き家率と密接な関

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            ふるさと納税の返礼品としての「空き家管理」のお話をさせていただきました。

            ふるさと納税の区切りが12月31日という事もあり、テレビなどでふるさと納税のコマーシャルを見ることも多いと思いますが、先日ふるさと納税の返礼品としての空き家管理に関する取材をしていただきました。 取材いただいた部分は有料部分なのですが、興味がある方はぜひ登録して読んでいただければと思います(期間中に解約すれば費用はかからないそうです)。 ふるさと納税のパワーは実はすごくて返礼品によっては工場を増設して対応しないといけないほどのケースもあるそう。 ふるさと納税を利用してい

            与党税制改正大綱が決定、空き家関係はどうなる。

            令和5年度与党税制改正大綱が12月16日、取りまとめられました。 https://storage.jimin.jp/pdf/news/information/204848_1.pdf NISAの拡大や防衛費のことが話題になっていますが、空き家関係の税制についてはどうなるのでしょうか。 「相続後3年以内に解体して更地にしたり、修理して中古住宅として売却した場合、譲渡所得から3,000万円を特別控除する特例措置」を4年延長するとともに、「空き家のままで不動産業者などに売り、

            秋田県が「空き家相談センター」の開設断念という記事を読んで。

            このタイトルを見て、なにっ、なんでっ?てことで記事を読んでみました。 途中から会員登録しないと見れないので、会員登録までして読みました。 秋田県が空き家相談センターの開設断念 市町村ニーズと業務にずれ|秋田魁新報電子版 (sakigake.jp) 以前、センター開設に向けて協議会を立ち上げるという記事を見ていたので、ここで断念とはどういうことか。 空き家相談ワンストップ対応へ 県、24年めどにセンター設立|秋田魁新報電子版 (sakigake.jp) 記事によると、県の

            【空き家の現場で16年】肌で感じたいろいろな変化とこれからの事 その8

            実家が空き家状態になっているあなたにとって、一番の心配ごとはなんですか? また、あなたのお家の隣のお家が空き家になって心配することはなんですか? 私が相談を受ける中での多くは、庭の草が伸び放題になっていてご近所さんから苦情が来ている、だったり、生垣や植木の枝が伸びて道路にはみ出していたり、お隣の屋根にかかっていたりという草や木の問題が多いです。 こういったケースは、市役所などからの連絡で初めて気が付き、慌てて草刈りや、伐採などの対応を業者さんに依頼する、といったことでひ

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            ふるさと納税の利用率は13.2%

            あなたはふるさと納税を行っていますか? この時期、テレビなどでふるさと納税のサイトのコマーシャルをよく見ると思います。(さとふる、ふるさとチョイス、ふるなび等) ふるさと納税はいつでも行うことができるのですが、1月1日から12月31日の1年間にふるさと納税を行った分が翌年の控除の対象となるので控除限度額にあわせて最後の仕上げを行う人が多いからです。 僕も昨日最後の寄付を行い、豚しゃぶ肉と干し芋が届くのがいまから楽しみです。 この控除額というのがよくわからず利用していない

             「空き家×農福連携」で地方の大きすぎる空き家を活用する

            地方には大きすぎる空き家問題というものがあります。 要するに、建物や敷地が大きすぎて借り手が見つからないというものです。 おまけに農地がついていたりするとハードルが一気に上がってしまいます。 私の管理している物件にもまさにこういったお家があり、これまで何度も案内させていただきましたが、「広すぎる」「農地が負担だ」などといった理由でこれまで長い期間管理を続けています。 最近よく耳にする言葉に「農福連携」というものがあります。 農業分野には、海外からの技能実習生がおおく活

            【空き家の現場で16年】肌で感じたいろいろな変化とこれからの事 その7

            あなたの生まれ育った「実家」はいま誰が住んでいますか? 実家を離れて暮らしているとついつい忘れてしまいますが、留守にしている実家(空き家)は驚くスピードで劣化や破損が進んでしまいます。 以前、調査に入った空き家は、外観は全然きれいだったのですが、中に入ってみると、2階の小さな窓が少しだけ開いていたためそこから雨が入り込み、2階の床から1階の壁、床、床下の床組まで腐食していたことがありました。 とりあえず自治体の空き家バンクに登録するとともに、補助金を使って躯体の修繕を行

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            10年後無料で貰える「贈与型賃貸住宅」が広がるかも。

            最近知った言葉に「贈与型賃貸住宅」というものがあります。 調べてみると、そんなに一般的に使われている言葉ではなく、長崎市で行われた、空き家活用プロジェクトに関して使われた言葉のようです。 記事にもあるように、リノベーションした空き家を月に2万9千円で借りられ、10年後に希望すれば無料でもらえるというすごいプロジェクトです。 坂の上の161段の階段を上った場所にある築53年の空き家を買い取り、畳をフローリングにするなどのリノベーションという事で、建物自体はほぼ無料、リノベー

            移住ドラフト会議って面白そう。

            先日のnoteで空き家特措法改正について書きましたが、空き家になっている空き家をゲストハウスやカフェ、移住者向けの住居などに生まれ変わらせることで、地域活性化につなげようとする動きが活発になりそうです。 https://note.com/akiyakanrishi/n/na37677945c21 移住促進についてはいろんな自治体で取り組んでいて、私も地元の自治体の「移住定住促進会議」の委員として参加していたこともあります。 そこで以前のnoteでも書きましたが「移住ドラフ