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住まいのエンディングノートとは??

国土交通省は、空き家対策の一環として、自身の死後に持ち家などをどのように処分、活用してほしいかを書き込む「住まいのエンディングノート」を作成しました。

エンディングノートとは、自分自身に何かあったときに備えて、家族が様々 な判断や手続を進める際に必要な情報を残すためのノートです。
また、生活の備忘録として、そして、これまでの人生を振り返り、これからの人生を考えるきっかけ作りにするものです。

遺言書とのちがいは遺言書は決められた形式で書かなければなりませんが、エンディングノートは自由に書けるところです。

法務省が作成している「エンディングノート」と主な構成は同じで、第2部として法務省は相続登記について、国土交通省は土地・建物の未来について説明しています。

放置空き家の発生を防ぐため、住まいを相続したひとへ、住まいや土地などの情報を伝えていくと同時に、元気なうちから住まいの将来を家族で話し合うきっかけとして、内容はかなりわかりやすく書かれているので一度、自分自身を整理する意味でも書いてみると面白いと思います。

家系図なんか書いたことないけど、実際書いてみるとなんだかいろんな顔が浮かんできて古いアルバムを見ているような感覚になります。
実は、個人的に最近こういった家系図的なものに触れることがあったので、一度書いてみるのおすすめですよ。

実家が空き家になってそのまま放置されてしまう原因は、活用なのか、解体なのか、どうすればいいの決まらないまま時間がたってしまうという事が多いです。
お盆やお正月など親族が集まることがあれば、そういう話をすることができそうですが、実際にはふみこんだところまで話すのは意外に難しいです。

そういうときに、所有者としての意思を書いて残しておくことは、相続後の手続きや対応にだいぶ差が出てくると思います。

これからは「デジタル遺産」の問題も出てきますので、頭を整理する意味でも一度振り返ってみる時間を取りましょう。

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