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知らないと危険!!発達障害の人がモテない理由11選


発達障害を持つ人が恋愛で上手くいかないのはなぜか!?


あなたは「発達障害者に恋愛なんて無理だ!!」と思ってはいないでしょうか?
発達障害の特性で恋愛や人間関係で充実しておらず悩みを抱えている人は世の中たくさんいます。

「会話が続かない」
「知らない間に嫌われている」
「相手の気持ちが分からない」
「趣味が偏り過ぎて話が合わない」
「そもそも友達にすらなれない」
「異性と思われない」
「人付き合いが苦手」
「冗談が分からない」
「なぜか気持ち悪いと言われる」

と悩みが多い発達障害の人ですが、
なぜモテないか原因を正しく知ることや自分と向き合っていくことで
人間関係が少しずつ改善しモテるようになれる人がいます。
学校や職場で気になっていた人と仲良くなったり、恋愛に発展したり、マッチングアプリで相性の良い人とお付き合いするなど、大好きな人と一緒に過ごし幸せになる夢を持つことは大切です。
人生の夢を持つことは、毎日を生きる活力となります。恋愛や人間関係に困っている人は本書の内容のどれかが参考になるはずです。
諦めずに一緒にがんばりましょう。

▶モテたいならまずマイナスを0にすることを徹底せよ

では発達障害の人はなぜモテないのでしょうか?
本記事では、その本質の理由について迫ります。
発達障害者は基本恋愛対象として思われないことが多いです。
良くて遊び程度です。
恋人候補だけでなく、友達にすらなれない人もいます。
よく女子会や飲み会で、あいつと付き合うのは絶対無理とか、顔だけはいいけど喋ると残念と言われる人や、そもそもコミュニティだと同じグループに所属できなかたったり、所属できてもいじられキャラとして終わり、告白なんてあり得なかった人はたくさんいます。私もそうでした。

それは人間関係で失敗する特徴を発達障害者の人はたくさん持っているからです。人は感情的な生き物であり、快か不快か自分がどう感じるかで、人付き合いが続くかは決まります。
不快な人と同じ時間を過ごしたいと思う人は少ないのですから、人をイラつかせる天才の発達障害者は人間関係で苦労します。
人として嫌われてしまったら恋愛どころの話ではありません。

まずは、人に嫌われたり、不快にさせるマイナスポイントを0に減らしてからスタートするべきです。
ここでは発達障害の特性が恋愛でマイナスに働く要素を11の項目に分けて説明していきます。
正直かなり多くないですか??
ぶっちゃけ自分でも多いと思います(笑)
しかし、それほど我々はマイナスポイントを持っていると理解して読み進めて頂ければ幸いです。

それでは発達障害(ADHD、ASD)を持つ人が、恋愛や人間関係でマイナスに働くポイントについて説明していきます。
始めましょう😆

▶発達障害持ちのモテない人の特徴

基本的に発達障害(ADHD、ASD)で恋愛がうまくいかない人は以下の特徴を持っていることが多いです。

①趣味がない
②自信の欠如
③トラブルに弱い
④興味の偏りが強い
⑤話が一方的過ぎる
⑥お洒落に感心がない
⑦笑いのツボがおかしい
⑧人の気持ちが分からない
⑨コミュニケーション能力がない
⑩2次障害で気分の浮き沈みがある
⑪劣等感や脳の特性で依存してしまう

それぞれ見ていきましょう。


①趣味がない

「自己紹介をしてください」と言われたらあなたは何を言いますか?
これまで生きて学校や会社やサークルなど自己紹介する場面はたくさんあったと思います。その中で大体8割くらいは趣味について自己紹介することはなかったですか?人は趣味を知ることで、どんな人か知ろうとしたり友人になれないかと考えたりします。趣味がないと、その人の内面がよく分からないと無意識で不安に思われたり、人生でチャレンジしていないと思われたり、共通する趣味があれば仲良くなれた人と親密になるチャンスを逃したりします。

ASD傾向の人で趣味がない人は意外と多くいます。
毎日のルーチンワークを繰り返し、本人としてはテレビや料理をしたり、インターネットで漫画を見たりそれなりに人生を充実させ本人に不満はありません。しかし恋愛においては大きく不利に働きます。
趣味がないという状態やライフスタイルがまず共感されないので相手からの印象は良くありません。また共通点がないため心の距離を近づけるツールがないのも痛いです。

そのため、もし今恋愛が上手くいってないのでしたら、不純な動機でいいので異性にウケる趣味にチャレンジしてみましょう。
男性であれば、マリンスポーツやドライブや旅行は幅広く女性にウケます。女性はヨガで印象よく見せたり、フェスやスポーツ観戦などは男性とデートしやすく趣味でお勧めです。
インドア系だと漫画やアニメ、オンラインゲームなどは幅広く見えるといいですね。



②自信の欠如

最大のモテない要素かもしれません。
自信のない人を魅力的だと思うことほぼあり得ません。
自信がいかに大切か具体例を紹介していきます。

例えば、アニメ「ドラえもん」でのび太が自信がなくジャイアンとスネ夫にいじめられ、ドラえもんに道具を頼りっぱなしの姿はかっこよくありませんよね。
劇場版では得意の射撃で敵を倒す活躍するのび太の姿に魅了されるのはジャイアンやスネ夫だけでなく、視聴者の皆さんも同じでしょう。
その時の彼の自信満々な姿はしずかちゃんの結婚相手としても相応しいと思えますし、実際できてしまえるように見えます。
自信を持つことに取り組んでいる姿は人として魅力が上がります。

次の例は、有名ホストにもなったローランドさんです。彼より魅力的な容姿をしていてかっこいいホストは世の中たくさんいます。
それなのに世間にあれほど注目され、浸透した理由は何でしょうか。

目を惹く金髪の長い髪、独特のナルシストキャラ、知的で面白い言い回しやビジネスマンとして優秀な姿、色々な要素がありますが、「ローランドという世界で一番イケてる男」という彼自身の根底にある自信から来る姿勢に魅了されたからです。

その自信は彼自信、自分に思い込ませているものありますが、彼の徹底的な自信家のローランドというキャラのセルフイメージが固まっているからこそ、よくいるホストに留まらずステータスを跳ね上げ魅力的にしています。
もしローランドから自信がなくなったら、結局普通のホストの一人だったと思われて人が離れていくでしょう。

極端な例で現実感がないかもしれませんが、それほど自信の有無で人の印象が変わってしまう例を紹介してきました。

自信を持っていないと人から憧れたり、尊敬される部分も全て無駄になってしまうのです。自信がないだけで自分で自分の価値を下げるなんて勿体ないと思いませんか?
発達障害者は特性故に、人生の様々な場面で人に馬鹿にされたり、失敗経験が積み重なることで自信のないのび太と同じような状態になっていることがよくあります。

ここまで読んで「自信なんてある訳ないだろ!」という方のために、
簡単ですが自信がつく方法を紹介します。参考にしてみてください。
自信はすぐつくものではないですが、筋肉と同じで少しずつ強固に育つものなので、コツコツ長期的に行動して身につけましょう。

自信をつけていくためにできること

・自分の長所を探しを褒める習慣
・他人と自分を比較しない
・目標に向けて努力をする
・自分の長所や成功を認めて、自分にご褒美をあげる
・小さな目標を立てて、それを達成することで成功体験を積み重ねる

特に他人と自分を比較しないことは、自信をつけるためには本当に大切なことです。
自分は自分、他人は他人という意識を持って、自分のペースで確実に一歩づつ前に進みましょう。

あと自信を持つことで大事なことはストレスを溜めないことです。
ストレスが多いと自信が下がります。そのため、自分に合った趣味や息抜きの方法を身につけて、リラックスできる時間を持つことも大切です。


③トラブルに弱い

偏った物事への強い興味、決まりきったルーチンワークなど規則性を好むASD傾向による性格の弱みです。これらの傾向は周囲から規則正しい生活ができる自己管理能力が高い印象や仕事を正確にこなせる等の良い特徴の面があります。

しかし、恋愛になるとこれらの特性が足かせになります。
例えば、デートを綿密に計画していたが、当日に電車の遅延などでスケジュールが乱れてしまった際にパニックになって取り乱したりする人がいます。多少のスケジュール乱れを気にしないタイプの人からすると、何でその程度のことでパニックになっているんだと不思議に思われ面倒くさい人と印象が悪くなることがあります。
恋愛においてトラブルを起こす要素です。

また時間に厳しい人のパートナーや好きな人が時間にルーズだったり気分屋だった場合は大変です。好きだけどスケジュールの乱れが気になり一緒にいるだけで疲れる、常に相手にイライラするといった地獄の気分を味わうことになるでしょう。
そうしたイライラが相手に伝わり関係の悪化に繋がります。

また、意中のあの子も本人も取り乱すあなたを見て、恋心はふっと燃え下がり、振られたりフェードアウトしてしまうことは想定されてしまいます。
そのため予定への強い拘りが恋愛にマイナスな印象を与えることについて知っておいてください。

どうしても予定通りにいかないと気が済まない人は、最初から予定通りにいかなかった場合のプランを2~3つ用意しておくと心理的に余裕が出ます。

④興味の偏りが強い

ASDの人に多いのが興味の偏りがあるケースです。
これは恋愛において大変なマイナスです。
理由としては興味の偏りがあると特定の話題しか話せません。
これが一番マイナスポイントです。

ASD傾向にありますが、興味の凹凸が激しいために特定のアニメやゲームだけに知識が偏ってしまい、周囲の人には趣味として理解されなかったり、相手の趣味(ex.野球、アイドル、モデル、芸能人のゴシップ話、ファッション)に全く興味を持てず会話が盛り上がらないケースがあります。初めてのデートで無言になることは大変苦痛で、関係が進展しにくいことは想像できますよね。

人が仲良くなるための大切なプロセスとして、相手の共通点を探して仲良くなるというものがあります。「地元はどこ?何部だったの?好きな映画は?好きなゲームは?アニメは?アイドルは誰が好き?」だとか良く聞きませんか?
人は自然と相手との共通点を探し仲良くなろうという本能があるのです。
これを心理学では類似性の法則といいます。

多種多様な話題を万遍なく話せると知的と思われ、話題も途切れることがありません。
特定の話題しか話せない場合、その人の言語性IQが高くても、馬鹿として扱われたり本命の相手として選ばれる確率が下がります。

⑤話が一方的過ぎる

ADHD傾向を持つ人で、好きな話題になると頭の中で話したいことが沸き上がってしまい熱い気持ちで一方的に話してしまう人がいます。
またASD傾向で空気が読めず話を止めることができない、自分が話したい事は最後まで話さなければいけないと正義感を持っていて自己満足で話し続けてしまう人もいます。

このような特性がある人は周囲の人から空気が読めない人とレッテルを貼られてしまいモテません。空気を読めない人と付き合ってしまうと自分も空気を読めない人なんじゃないかと思われたり、変人扱いされることを恐れるからです。

一方的に話すクセは簡単には治せるものではないですが、
話す前に今言うべきことなのか、話す途中で相手の意見も聞いみたり
反応や表情を確かめることは本当に大切です。

反応や表情が分からないという人もいますが、行動心理学の学習がお勧めです。また別の機会にお話します。

一方的に話をしても許されるのは、話が面白い人だけです。
自分の話が面白いかどうか客観的に評価するようにして、違う場合は相手の時間を奪っていることを自覚して慎むようにしないといけません。
だからといって黙りっぱなしも良くないですが、気をつけましょう。

⑥お洒落に感心がない

発達障害傾向にある人はお洒落に無頓着であったり、お洒落と思っていても世間の感覚とずれてしまっていることが特徴を持つ人がいます。

昔に「見た目は9割」という本が大ベストセラーになりましたが、世間一般から見て見た目が「変」と思われるとあなたの印象がダダ下がりです。
これは心理学でも証明されていて「メラビアンの法則」というものがあります。

メラビアンの法則とは
表情や視線など見た目や仕草による「視覚情報」が55%
声の大きさや話すスピードなどの「聴覚情報」は38%
会話そのものの内容である「言語情報」は7%
の割合で、相手に影響を与えるという心理学の法則です。

一般的に男女は出会って3分以内に7割の人がメラビアンの法則で、恋愛対象としてありか、なしか判断しています。

見た目に拘らないというのはあまりにも恋愛に不利に働きますので気を付けましょう。
世間一般的にかっこいい、かわいい雰囲気を出していないと恋愛対象としてみられません。


⑦笑いのツボがおかしい

これも発達障害あるあるですが、思考が一般の人と異なるため独特の笑いのツボを持ってるケースがあります。

例えば、私が恋愛相談を受けたモテないASDの女性でこんな人がいました。

話すことを、全て下ネタや性に変換してしまうのです。

例えば、
寿司を食べに行ったらあの職人の指はエロいと突然笑い出したり、
行動心理学の説明していると、性行為中のあの場面と一緒だと笑い出し、
1回1回の出会いをどう大事にするべきか話をしている最中に、ハプニングバーのようねと勝手に想像しずっと笑い続けます。

発達障害の人は脳のシナプスのニューロンの結びつきと切り離しが通常の人より機能していないことが脳の構造上あります。それ故、この女性は性的なものへの興味が常に固定化されていて、笑いもそれに変換されていた可能性があります。

女性と話して面白いだな人と私も笑っていましたが、恋愛対象の女性として考えることはできませんでした。
一般的な価値観だと公共の場や1~2回目のデートなどでそんなことを話すと、常識がない人、性的なことを話すいやらしい、はしたない変な人だと思われてしまいます。
当然、私もマナーとして公共の場でなるべく控えては欲しいと思いました。
そういった一般社会のマナーやTPOに応じた笑いを理解できていない人がややいます。非常に勿体ないです。

どんなことに笑うかは各個人の自由なのですが、コミュニケーションにおいては笑いに対しても「暗黙のルール」が存在しています。
それに逸脱していると空気の読めない人、変な人と見なされてしまいます。

笑うところではないと相手が思うタイミングで笑っていると、相手は知らぬ間に恋愛対象としてNG判定をしますのでご注意ください。

これに関してもいきなり直すのは難しいですから、自分の笑いのツボが世間から見てどうだろうと考える時間を取ることが重要です。脳のシナプスがある固定化されていても訓練で緩和することはできます。
自分は世間一般からずれている部分があるなら、公の場では我慢して心の中で笑うようにしてください。面白いと思って話したい衝動に駆られても、なるべく控えましょう。

自分の笑いのツボが人よりズレていると認識するだけでも人間関係での失敗はかなり防げます。

⑧人の気持ちが分からない

人の気持ちが分からない、なんかズレているという意見をASDに人から聞くケースが多いです。
人の気持ちが分からないと、コミュニケーションを取る相手が何をされると嬉しいのか、何で悲しむのか、何で怒るのかなど理解できません。
その場合、好きな人にズレたアプローチをして嫌われたり、喜ばせようと思ったことが相手を怒らせたりするなど恋愛どころか通常の人間関係すらボロボロになるでしょう。

価値観のズレや相手の気持ちを考えない言動を振る舞う人に対して「自己中心的なやつ」と世間は評価してしまいます。
自己中心的な人は嫌われてしまいます。

ここをどう対処していくかは、小説を読んだり感情の機敏やパターンを学習したり、人の話を聞いてどう感じたかを研究してみたり、一般の人の感情や思考パターンを「擬態」していくしかありません。
擬態するには思考、感情、行動パターン、喋る内容など真似していくことが求められます。考えることが得意な人は自分で何とかできるかしれませんが、苦手な人は理解ある人からのフィードバックが大切です。


⑨コミュニケーション能力がない(社交性がない)

話が面白かったり、自己開示をするなどの雑談力や会話の運び方が上手な人はコミュニケーション力が高いと言われます。具体的なものとしては、聞き上手、共感力、ポジティブな言動、語彙が多く表現力がある、相手の気持ちや趣味に寄り添う、ユーモアセンスなどです。
やっぱり話上手な人は一緒にいて楽しいし、人間関係構築力も高く頼りになるためモテます。

私には全然ないかも。。。と思った人は多いと思いますが、発達障害がなくても苦手な人は多いので、そこまで絶望的に考える必要はありません。
しかし、会話に悩む人はとても多いので、ASDにお勧めなのはボディランゲージや目線の使い方、行動パターンで相手の気持ちを分析できる行動心理学であったり、バラエティー番組を研究したり、事前に何を話すかを考えるなど工夫をすることで恋愛力は少しずつですが向上していきます。
会話力は筋肉と同じなので、なるべくお喋りをする機会が多い程に会話が上手くなるので会話力を上げたい人は伸ばした方がいいですね。

またASDやADHD両方に共通して多いのが、初対面は話せるけど何度も会う度に何を話せばいいか分からなくなる人がとっても多いです。雑談というのが意味を感じなかったり、興味を持てず心を開けないというのが主な原因として考えられます。人に興味を持つよう意識することは重要です。

ところで、上記で述べた会話力をメインとしたコミュニケーション力より大事なものがあります。
それは「会話そのもの」ではなく「会話の目的」「意図」が大切であることです。
仲良くなりたくて話かけているのか、仕事をお願いする目的で挨拶程度に雑談してきたのか、金銭を取ろうという目的で近づいてきたのか、人が会話をする前に目の前の人と話す目的を考えることが重要なんです。
恋愛で言えば、恋人候補としてみているのか、ただの友人になりたいだけなのか、たまたま一緒にいることになったため無難に会話をして時間を過ごそうと考えているのか、その前提を分かっていない人が一定数います。
それが分かっていないと会話のスキル云々というものではないです。

ここで会話の背景にある目的を正しく理解していないとどうなるか具体例を紹介します。ADHDとASDを診断された吉濱ツトムさん似の真面目で熱心な20代半ばの好青年です。ここではA君としましょう。


カフェで発達障害の当事者会をやっていた時の話ですが、ある男性参加者が不眠症に悩んでると自己紹介でされていました。仕事のリズムが不規則でストレスも強い環境で大変なご様子でした。

その話を聞いたA君は立ち上がり「その生活は間違っている!」と大声で言いました。ADHDの衝動性です。
A君は、そのままその男性の不眠の悩みを脳科学や栄養学の改善方法、瞑想の知識を用い問題点をその場でまとめ、アプローチし解決する方法を説明しました。参加者の皆さんもすごい!と彼を褒めその場の雰囲気はとっても良くなりました。ADHD傾向の人のために頑張れる傾向を持っている人が多いです。

ただ上でも述べた発達障害によくある一方的に話す特性で話してしまい1人で10分以上話続けていました。まだ自己紹介も終わってないので、次の人に順番を回す必要を感じ、
私は他の人に順番を譲ってほしいという意図で、「自己紹介がまだの人がいるため、一旦その話は止めて順番を譲りましょうか」とお願いをしました。

彼は夢中に話をしていましたが、とても優しい方だったので、ハッと我に返り話を止めてくれましたが、こちらの意図が伝わらず予想外の行動を取ってしまいました。
A君は自分が声をかけられたのは、皆が自己紹介をする時間を奪ってしまって怒られているという意図だと受け取り、
「大変申し訳ありません!!!」とその場で土下座をしました。

私は予想外の行動と急過ぎて、驚きよりも「なんでそのタイミングで土下座やねんw」と笑いが勝ってしまい、笑ってしまいましたが、女性の参加者や店員さんがとても驚いていたので、A君に「皆怒ってないよ」と伝えて席に戻ってもらうようにしました。それでも彼は「本当にご迷惑をお掛けしました」と、再び土下座をしようとしたので、「さっき話しかけたのは当事者会だから皆さんで自己紹介して全員が話せるようにしたかったのが目的だから、A君がお喋りしていたことへは怒っていないよ」と丁寧に伝えることで彼は納得し自責を止めて席に戻ってくれました。A君は優しい人でしたので、その後、他の方々もA君に優しく接してくれてその会は無事に終わりました。



ネタにしてA君には申し訳なかったですが、
言いたかったことは、会話そのものの内容ではなく、なぜその言葉を言おうとしたか背景を考えることは重要だと知って欲しかったからです。
彼は当事者会という状況と自己紹介の時間に一方的に話すことは会の目的に反しているという目的や意図を汲み取れなかったのです。意図を汲み取ることができていれば、土下座をするほどの責任を感じることはなかったでしょう。

他の例だと、職場で話しかけられた際に、仕事をお願いしようと思ってついでに声をかけたのか、それとも交友を深めようとして話しかけてきたか、会話の「目的」や「ゴール」を把握できていないと会話の方向がズレてしまいコミュニケーションが上手く続かくなったり、変な誤解をされることがあります。発達障害の人はよくこの会話の背景にある「理由」について考えていない人が多いのでよく気をつけましょう。



⑩2次障害で気分の浮き沈みがある

発達障害の人は高校を卒業するまでにたくさんの失敗やいじめ、トラウマを抱えている人がとても多いです。そうするとうつ病や躁うつ病などの2次障害として抱えている人がとても多いです。
本人も辛いですが、周りにいる人も大変でとても疲れてしまうため恋愛どころではありません。また立ち直っても消極的な性格だったり、異性に対してのトラウマがあったりなど恋愛に多大な悪影響を及ぼしています。

こちらで苦しんでいる人は医療やカウンセリング、セラピーを受けたり自信や誇りを持てる活動を優先しましょう。無理に恋愛する必要はありません。

ただ、痛みを伴っても這い上がりたい人は恋愛活動で結果を出し自信を取り戻す人もいます。パートナーによる支えは幸福度を高め自信をつけてくれます。

⑪劣等感や脳の特性で依存してしまう

発達障害人は脳のドーパミン受容体に問題があり、脳の構造上ドーパミン不足であったりコントロールが苦手です。そのためゲーム、ギャンブルや酒、水(風)商売にハマっている人がたくさんいます。

脳の問題でなくても過去の失敗から心の拠り所を探していて依存してしまうのです。精神的な自立ができていない場合、頼りない弱い存在と思われたり、パートナーとして相応しくないと思われてい恋愛を進める上では不利な要素と言えるでしょう。こちらはまた別のnoteで詳しく説明します。

まとめ

以上が発達障害がモテない理由11選でした。長かったですね(笑)

あなたはいくつ当てはまりましたか?

自分で書いてて悲鳴を上げたくなるような辛い内容でした。
当てはまることが多かった人は恋愛だけでなく人間関係全般に苦労されているでしょう。そのような人は自分が、なぜ人間関係や恋愛で失敗しているか問題の本質を自覚することから全ては始まります。いわゆるメタ認知ですね。
何を改善すべきか正しく認知してください。自分の状況を正しく知ることが問題解決において一番重要だからです。

自分の特性を顧みることで、これで恋愛で失敗してきたなと思うことがあるなら、今あなたは成長しています。特性が相手に与える影響について対策を考えていくことができます。自分が客観的にどう見えるかを「メタ認知」といいますが恋愛ではメタ認知による改善が必須です。痛いところも直視して強い人になって恋愛を成就させていきましょう。ここまで読むことができた人なら絶対にできます。
自分を信じてください。

さて長くなりましたが、マイナスを0にするための要素は確認ができました。これでスタートライン立つことができましたね。

さらっと書きましたが、簡単に治せるものでもないし、どう改善したらいいか分からない方もいると思います。「言いたいことは分かったけど、マイナスポイントを減らした後はどうすればいいんだよ!!」という方のために、次回の記事では発達障害者でも具体的にどう恋人を作っていくかのロードマップについて説明していきますので、楽しみにお待ちください。

ここまでお読み頂きありがとうございました。


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