百人一首ツイノベ解説 #036

演劇部だった。人生初の公演を終えた自分に、友人は「お前じゃないかと思った」と言ってくれた。あの日のことを振り返ってみても、自分自身でも違う人が心の中に巣くう気がした。

かぐや姫の女の子はどうだろう。静かな彼女が本物だったのか、明朗快活な彼女が真実だったのか。ずっと、誰にも理解できないまま幕が下りた。

(注:和歌の歌意は今日マチ子さんの著書『百人一首ノート』から拝借しています)

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