百人一首ツイノベ解説 #026
五歳になる娘を連れて妻の墓参りへ訪れる。出産してすぐに亡くなった妻を、娘は何も覚えていないだろう。照れた顔が紅葉のように染まることも、頭を撫でる手が秋風のせせらぎのように感じることも。せめて、娘が大きくなるまで妻が生きていてくれたら。静かに、秋は去ろうとしていた #twnovel
— 秋助/秋乃アキ@感傷リップループ (@akisuke0) January 15, 2018
No.176 橙の魂(百景 26番)
— 秋助/秋乃アキ@感傷リップループ (@akisuke0) January 15, 2018
貞信公
和歌
「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ」
歌意
「小倉山の峰の紅葉よ もしもお前に心があるのなら、もう一度、天皇がいらっしゃるまで散らずにいておくれ」#百人一首ツイノべ
特別なツイノベにより、解説を控えさせていただきます。
(注:和歌の歌意は今日マチ子さんの著書『百人一首ノート』から拝借しています)
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