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📚2024 読書記録

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2024年の読書記録を、一冊ずつ140文字以内でまとめています。
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2024年6月の記事一覧

「あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣」原寛太📖私達が買った服を作っている女性たちが身に纏っている鮮やかな民族衣装。どんな最先端のファッションより美しく感じます。地球上の様々な問題のまずは自分が興味のある分野からでも関心を持ち続け虫の眼・鳥の眼・魚の眼で世界を見たい。

54冊目「富岡製糸場 生糸がつくった近代の日本」田村仁📖シルクは美しく機能性にも優れる素材です。その生糸を女性たちが紡ぎ近代日本の発展を支えました。私が住む埼玉にも養蚕の名残りがいくつも残っています。だからか私の周りには「お蚕さん」と呼んでいる人も多く、桑の葉茶は私も大好きです。

53冊目「生き延びるための事務」坂口恭平・道草晴子📖イマジナリーフレンド、ジムの目がちょっとこわい。でも大切なこと言ってる。かくいう私は「事務」職に就かんばかりで、「夢」や「未来」のことで悩んでる!坂口恭平さん色々イケメンだと思った。一度しかないこれからの10年、さてどう生きる?

52冊目「たいせつなこと」マーガレット・ワイズ・ブラウン レナード・ワイスガード📖どんな小さなものにもそのものの役割があって、それがそれぞれ皆ちがっている。総てのものがそれぞれの「たいせつなこと」を抱えて存在しているからこの地球が、世界が今日もまわっている。シンプルな美しい絵本。

51冊目「水中の哲学者たち」永井玲衣📖永井玲衣さんは「学生時代クラスにこんな子がいたらな」と思える存在感のある「考える人」。「なんで?」からはじまる哲学、日常は生活感溢れる哲学にみちている。小学生を対象とした哲学対話の描写が楽しい。玲衣さんと同じ時代を日常を、今日も「考える」。

50冊目「小さいものと豊かに暮らす 天使のように軽やかに」ドミニック・ローホー📖ドミニック・ローホーさんの本はフランスと京都の街の美意識を取り入れた美しいシンプルライフスタイルの参考書になります。具体的な写真もあり「モノが好きなミニマリスト」も楽しく読めてどれも実用性が高いです。