【読書記録】『本の中身が頭に入ってこない人のための読書のルール 』園善博著を読みました!

こんにちは、じゅくしんです。

最近、通勤中に読んでいたのがこちらの本。

読書術について書かれた本でした。内容は、私が同じような読書術系の本を何冊か読んでいるのもあって、目新しいものは少なかったのですが、読んでいて身につまされた部分がありまして、それは、

「読書が捗らないのは、自分の知識レベルにあった本を選べていないから」

という部分でした。

本が好きになれない、読めないという人は、自分のレベルに合った本を選んでいないのが問題なのです。本を読みたいという向上心はある。それで、本を買おうと本屋に行くと、目が回るほどたくさんの本が並んでいる。迷ったあげく、無意識のうちにむずかしい本を選んでしまう。その繰り返しだったのです。

『本の中身が頭に入ってこない人のための読書のルール 』園善博著

「わからない」を続けていると、本を見るのも苦痛になります。まずはやさしい本を選んで読み切ってください。読んだ、わかった、という達成感を積み重ねていくことで、読書が自分にとって当たり前のことになっていきます。

『本の中身が頭に入ってこない人のための読書のルール 』園善博著

とにかく私たちって、本を選ぶ際に、実際の自分の知識量を高く見積もってしまって、難しい本だの専門書だのを買ってしまいがちなのですが、実際のところ、よほど知識が豊富でない限りは、子供向けとかジュニア向けに書かれた本でも十分勉強になるそうです。

とにかく作者が推奨していたのは、

「本選びに迷ったら、自分の知識レベルよりも2段階下の本を選ぶこと」

ということでした。

とにかく、楽しい読書の最大の敵は「わからない」ことなので、ちょっと優しすぎるかな~というくらいが丁度いいそうです。

ついつい、難しい本に手を出してしまって、ちょっとだけ読んで積読することが多かったので、もうちょっと、自分のレベルを考慮しながら、本選びをしていかないとなぁとつくづく感じました。

かなり分かりやすく読みやすい本ですので、ぜひ読んでみて下さい!



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