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ファントークンを買った。新しい応援のカタチらしい。

NFTって言葉をよく聞くようになったのは今年のはじめ頃だった。

NFTのデジタルアートが何十億円で落札されただの、Twitter創業者ジャック・ドーシーの「最初のツイート」が何億円で売れただの。まぁなにやら新しい流れが起きてることは耳にしていた。

でもまあそんな何億何十億の話が特に自分の日常に関わってくるとは思えない。また大金持ちの道楽だろ、、、

なんて、そんなこと思ってたらもったいない。

どうやらもうNFTの波は僕たちの足元まで届いてるみたいだ。

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NFTがなんだとか、ブロックチェーンがなんだとか、仮想通貨がどうこうとか、そういうことは書かない。そんなものは僕より圧倒的に知識を持っている人たちがたくさんネットに情報をあげてくれてる。

今日はそうじゃなくて、
実際に買ってみた、そういう話。

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今朝、sociosというアプリに登録して英国のフットボールクラブ、マンチェスター・シティの「ファントークン」を買った。本当に唐突に1万円突っ込んで買った。

はっきり言って、これがどういうものなのか、買った今でも真価はよくわかっていない。そんなものに突然1万円だ。給料と貯金を考えたらまあまあアホだと思う。

だけど、NFT×スポーツの文脈で手の届くところにNFTが来ているらしいと聞いたから、だったら四の五のいわず言わずにとりあえず買ってみるしかない、そう思った。結局、それが何なのかいくら説明してもらったとて百聞は一見にしかず。そう思えば1万円なんて安い勉強代だ。

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ところで、ファントークンって何?って質問にはいくつか答え方があると思う。

たとえばそれは、デジタル上で証明されたファンクラブの会員証とも言える。持っているだけで、チームの情報が入ってきたり、チームの方針を決める投票に参加できたりするらしい。

他にもたとえば、新しいカタチの株とも言えるかもしれない。ファントークンの価値はチームが勝ったり負けたりすることで、上がったり下がったりするらしい。もちろん買い増すことも売ることもできる。

株がしっくりこなければ、アイドルの限定グッズと喩えてもいい気がする。AKBがたった7人のお客さんの前で歌っていた頃、そのライブで限定数十枚で売られていたCDを持っている人にとってそれはファンである証だったと思う。そして同時にAKBがバカ売れした数年後、そのCDの価値は何倍にも膨れ上がった。そのデジタル版がファントークンとも言える。古参が得をするシステムだ。

そうでなければ、クラファン2.0と言ってもいいのかもしれない。ファントークンを用いてチームが成長していく夢を支援する。ファンからの応援をベースとした新しいチーム経営のためのツール、そんな風にも捉えられる。

まあ結局のところ、よくわからない。
よくわからないからひとまず手に入れて、これからじっくり観察していくこととする。

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sociosは海外のクラブチームがメインだけど、日本だとfinancieっていうアプリがあるからそっちでも買って、様子を見ようと思ってる。

なんにせよNFT×ファンビジネスの今後の動きは個人的に注目している。近いうちにアイドルとかアーティストの方にもどんどんこの動きが増えていくはずだ。(というか知らないだけで、もうとっくに来てるのか?)

面白い未来を、ちゃんと面白がれるようになっていたいと思うばかりだ。

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