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LiSAの圧倒的表現力に世界が泣いた

映画「鬼滅の刃」が大ヒットの模様。
ジャンプで連載始まったときには、まさかこんな事態になるなんて思ってもいませんでした。

そんな「鬼滅の刃」とセットで語られるのはなんと言ってもアニメのOP主題歌「紅蓮華」ですよね。

まさかとは思いますけど、「紅蓮華」を歌っているアーティストが誰なのか、知らないわけないですよね??(高圧的なオタク調)


そう、LiSAさんです。

(知らなくても別に大丈夫。)


去年の紅白初出場時にはまだまだ、「紅蓮華歌ってる人」という世間的なイメージだったかもしれませんが、この1年弱の間にどんどん認知されていった感じがありますね。

そして先日、映画「鬼滅の刃」の主題歌「炎(ほむら)」がシングルとしてリリース、同時にアルバム「LEO-NiNE」もリリース。

そして、なんとどちらもオリコン1位を記録!
この同時1位、女性のアーティストとしては2004年の宇多田ヒカルさん以来なんだとか。


とにかく、記録ばかりがニュースでは連日報じられているんですが、
(当たり前だけど)記録だけがすごいわけじゃないんです。

その凄さを一言で表すなら、

圧倒的な表現力


今日はそんなLiSAさんの新曲「炎」に僕が圧倒された話をしてみたいと思います。

【今日のまとめを先に】
✅池上のアニメ愛がnoteにて初披露。
✅想いだけでも、力だけでもダメなのです。
✅LiSA「炎」のTHE FIRST TAKEを見て。



想いだけでも、力だけでも


僕はこう見えて結構アニメ好きです。
(こう見えて、とは?)

だからこそ、アニソンは本当にいい曲が多いと断言します。

世界で一番好きな曲を1曲選べと言われたら和田光司の「Butter-Fly」を選びます。1999年放送、デジモンアドベンチャーの主題歌です。

他にも、いろんな作品の曲を聞きますし、アニメの主題歌まとめたアルバムとかサントラとかもヘビロテしてます。


でも、こんなにいい曲がたくさんあるのに、なぜか世間の評価は「アニソン」の枠を超えない

もちろんアニソンってカテゴリーがだめだって言ってるわけじゃないんです。ただ、なんというか、評価が解せない。笑


LiSAさんだって、その一人だったわけです。

それこそ「鬼滅」を通して知った人も多いと思いますが、その昔から「Fate」や「SAO」などで素晴らしい曲をたくさん歌っています。
(アニメオタクは謎の「俺は知ってたマウント」をとりたがるのでほどよく無視してください。)

なのに「アニソンの女王」止まり
...いや、アニソンの女王、十分すごいんですけどね。笑


それをついに突破したのが「紅蓮華」であり、本当の凄みに世界が圧倒された、もしくは、これから圧倒されていくのが「炎」なんだと僕は思っています。


アニメ文化が世間に浸透してきたという要因もあります、「鬼滅」が鬼のように流行ったという要因もあります、素晴らしい作詞作曲に巡り合ったという運もあると思います。

それでもやっぱり僕は、LiSAというひとりのアーティストの表現力が世界を驚かせているんだと、たくさんの人たちの共感を集めているんだと思います。


もし、まだLiSAの凄みを知らない方がいれば、ぜひYouTubeで THE FIRST TAKE を見てください。

そこに全部が詰まっています。

多分、最後まで見たら、ちょっと数十秒話せないかもしれません。
あまりに圧倒されて。


無粋ですが、もしその凄みを言葉にするのであれば、

これまでの苦難の「想い」を込めた歌詞を、圧倒的な「歌唱力」を持って、瞬時に「表現」できること。

言葉にするとなんだか安っぽいですが。


「想い」だけでも、「力」だけでもダメなのです。

って昔、素敵な女性に言われたことあるんですが、本当にその通り。
(※ラクス・クライン)


スキルと、それまでの彼女のストーリー(想い)が合わさってこそ、あの圧倒的な表現に繋がってるんじゃないかなー、と。

彼女の声にはが宿ってるんですよね。
だから、みんな心を動かされる。


これ以上僕が語っても伝わらないので、いますぐTHE FIRST TAKEを見てください。(「炎」のMVも圧倒的に良かったです。一流のアーティスト、それに一流の映像クリエイターの仕事にシビれました。)


ちなみにここまで、LiSAの大ファンでライブにも何回も足運んでます、くらいの顔して偉そうに文章書いてきましたが、LiSAさんのライブには行ったことありません(笑)。

それではみなさん、おやすみなさい。

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