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コーチング体験レポート「自分を信じる第二の人生がスタートしました」

「一人ひとりの輝きが照らし合う色彩豊かな世界」をビジョンに掲げ、「何者になろうとするのではなく、世界で唯一無二の自分という存在を生ききる」を大切にして、成人発達理論、ポジティブ心理学、アドラー心理学など様々な理論や心理学をベースに、コーチングを提供しています。

今回は二児の母親であり、ビジネスパーソンとしてもMBAスクールに通いながら、キャリアと家庭をともに充実させた人生を目指している川端ちひろさんに、家族、キャリア、自分自身をテーマに、全5回のコーチングセッションを実施しました。

コーチングは初めてだった


(佐藤)
コーチングは今まで受けたことはありましたか?

(川端さん)
コーチングを受けたのは佐藤さんが初めてでした。
コーチングは、相手がアドバイスをくれるようなコンサルティングではなく、自問自答するような印象を持っていましたが、それなら自分で内省すればいいんじゃないか、自らノートで内省したり、ライフラインチャートを書けばいいと思っていて、元々はコーチングを受けることの意義を感じていませんでした。

コーチングに関しては、知人との会話の中でコーチングのことを聞いたりすることがある程度でした。
中には、学んでいる手法や、心理学、理論を押し付けてくるようなセッションを受けて、「コーチングを受けるのが嫌になった」という声もよく聞きました。

(佐藤)
ありますよね笑
私も、色んな方のコーチングを受けたりしていた時期もありましたが、違和感を感じるコーチングって結構多いなぁと。
それは意図的であったり誘導的であったり、もしくは何かの型にはめようとしている感じだったり、そうした人工着色料みたいなことを感じると、一気に醒めてしまうような感じがして、私もそういうコーチングは嫌悪していましたね。
そんな印象を持っている中で、私のコーチングを受けたいと思った背景は何ですか?

(川端さん)
佐藤さんには、一度自組織の組織開発を相談していて、組織のありたい姿を体感を通じて考えられるプログラムの1DAY体験会に参加させていただきました。その際の佐藤さんのあり方にすごく共感や尊敬を感じたことが大きな要因でした。

私は、裏表がありそうな人であったり、本音を言わなそうな人(建前の姿勢)、目があさってを向いているような人が苦手なんですが、佐藤さんは、決して人に迎合せず、常に本質に向き合っていてそこからぶれず、時にはズバッと言うこともありました。

そして決して上から目線ではなく、常に横にいるようなフラットな姿勢で、一人ひとりのリアリティを尊重した上で、その人にとって今向き合うことが大切な問いを投げかける場面を何度も見ました。

そして、言葉の一つひとつに、経験豊富で百戦錬磨の雰囲気があって、それを一人ひとりが受け取れるような言葉に紡いで伝えていて、もっと佐藤さんの話しを聴きたいという思いを感じました。
何よりも、その経験の奥に、すごく人や組織、社会に対する優しさを持っていて、だからこそこれからの未来を、世の中をよくしたいという強い思いが秘められていて、自己利益の要素が一切見えない姿勢に心を打たれていました

そんな佐藤さんから、ぜひ人生で初めてのコーチングを受けたいと感じました。

ずっと抱えてきた悩み、今こそ向き合いたい


(佐藤)
私とのコーチングにどんな期待を抱いていましたか?

(川端さん)
育児とか家族の関係で悩んでいたのもあるし、会社のことでも悩んでいたので、人との関係性をもっとよくしたい。自分の感情をコントロールしたいと思っていました。
私は、感情の起伏が激しく、それを後で後悔することがこれまでの人生に何度もあり、そういうこともあって人間関係で一歩引いてしまったり、遠慮したりすることもありました。

こうした今までずっと抱えてきた悩みやもやもやを、佐藤さんのコーチングで取り扱ってもらいたいなと思いました

初めてで不安だったけど、気付けば安心して話せていた


(佐藤)
実際にコーチングを受けてみていかがでしたか?

(川端さん)
コーチングを受けるのは初めてでしたので最初のセッションは緊張していました。
そして、はじめは自分に問いかける時間が長くて焦っていたりもしていました。これまで一人で内省をすることを習慣づけていましたが、それとは全然違っていて。
ただ単に自分のノートに書くのと、問いかけられたことを人に伝えるって、具体的な言葉にしないとだったので難しく感じていました。

でも、そうして言葉にして話してみると、「あぁ、こう思っていたけどそれは違うかも。こんな気持ちじゃないな」と思うことがすごくあって、違和感がない言葉に表現したいけど、その出来無さぶりに最初は焦っていました。

でも佐藤さんはそんな様子の私を感じてくれて、「私に説明しようするんじゃなくて、独り言のように、綺麗にしないでただただそのまま言葉に出してみて」と心理的安全性を作ってくれ、そこから安心して話すことができました。

また、私が表現したいものを上手く表せないときも、いつも佐藤さんは問いをくれて、「あぁ、そっちじゃなくて私が大切にしたいのはこっちだ」って自分の本心に触れられるように導いてくれたりして、初めてのコーチングなのに私が深く内省するサポートをしてくれました

自分のことをズレて勘違いしていた。私の感情を大切にしたい


(川端さん)
怒りっぽい私は、アンガーマネジメントを学んでいましたが、初回のコーチングセッションで佐藤さんは「川端さんはアンガーマネジメントじゃない!」ってズバッと言われました。

実際に私はその時、怒ることに自ら気づくようにして、そしてその怒りを抑えつけようとしていました。
そして抑えつけることに頑張り、それが抑えつけられないと自己嫌悪になったり、もしくは我慢して爆発して、さらに自分が嫌になるというループにはまっていたのです。

アンガーマネジメントを学び、毎日自分の怒りを書くのを習慣づけしていたのですが、それも書くことがいつの間にか目的になってしまい、何を書こうかと怒りの要素を探していたり、ノートに書くことで満足してしまっていて、怒りのコントロールに寄与しない内省になっていたと思います。

佐藤さんは、「怒りをどうするかではなく、なぜ怒りたいと思うのか、そこにはどんな想いがあるのか?」と投げかけられ、そのようなことを考えたことがなかったので、言葉にしていく中で自分の感情との向き合い方にズレが生じていたことに気づけました。
それは決して一人でノートに内省メモを書いても気づきようがないことでした。

「怒りをどうコントロールするか」と抑えつけようとしていたことが、「あぁ、それは怒りたくもなるよね」って自分の感情を受け入れてあげていいんだって思えるようになったことは最初の大きな収穫でした。
そして「怒りをどうするか」ではなく、「何に対して悲しいと思っているのか」と意識の向け方が変わりました。
そうすることで怒りの奥にある本当に大切にしたい自分の想いに気づくようになりました

それまでは、「怒らないように」「怒った後にどうするか」と思っていました。
でも佐藤さんは「感情は必ず自分の大切にしたいことからわき上がってくるもの」「だから自分の感情が揺れたんだとしたら、自分の本心に気付くチャンスとしてむしろシメシメって思うくらいがいい」と言われて、今まで自分の怒りの感情にビクビクしていたのが、すっと気楽に受け入れられるようになりました

私の人生が前向きに変わった。悲劇の時間はもうおしまい!


(川端さん)
あと佐藤さんのコーチングを受けて、すごく単純だけど前向きになれました!

私がキャリアチェンジについてネガティブに悩んでいるとき、佐藤さんが「悲劇のヒロイン気取り」ってズバッと言ってもらったのがインパクトあって。
これまでの私は、反省とか後悔とかっていうことにして、ネガティブな感情に浸っていて、そしてそのまま足踏み状態の日にちが続いて、ネガティブな感情に染まって引くに引けない状態をずっと続けていて。

そうやって浸っている時間は、自分にとっても周りにとっても決していい時間じゃないし、それをいたずらに長くしていたことは無駄だったなぁと思うことに気づけました。
自分のネガティブな感情にしっかり触れる時間も大切ですが、いたずらに長引かせることがなくなりました。

悲劇のヒロインに気付かずなっていると、無意識のうちにその状態の自分に満足しちゃっていて、人に頼れないし、自分を責めている時間ばかりになっていましたが、そうした時間が短くなったので、人生の時間がもっと有意義に充実したものに変わっていきました

そうして、「じゃあ本当は何を大切にしたかったの?」と考える時間が増え、結果として自立するように繋がっていきました

今までは、子どもに変な怒り方をしちゃったり、どうでもいいことで怒ったときは、「しまった・・・やってしまった・・・」ってうじうじ悩んでいて自己嫌悪になる時間が長かったですが、今では、そうしたことが起きた時にすぐに「あぁごめん、お母さんが悪かったね」って謝られるようになりました。
それは、私だって母親になることは初めてだし、そりゃ上手くいかないことも多いよねって素直に受け止められるようになったことが大きいです。

(佐藤)
これは大きな変化でしたね。特にネガティブな感情は、あってはならないものと抑えつけがちですが、怒りは情熱に繋がっているし、悲しみや苦しみは、本当に大切にしたいこと、実現したいことの純粋な願いに繋がっていたりする。

感情はそれを知らせてくれるシグナルであり、無駄な感情なんてどこにも存在しないんですよね。よく自己受容って言葉が言われていますが、その最初の一歩は自分の中にある感情をちゃんと受け入れてあげて、安心できる居場所を作ってあげることが大切ですね。

自分の本心に気づかないフリをして逃げていた


(川端さん)
佐藤さんのコーチングセッションを受けて、自分に問いかける時間をじっくり取ったという感覚があり、自分が自分を生きることが自立なんだなぁ、答えは自分の中にあるってこういうことなんだなって感じる場面が何度もありました

そうして、今までの私は、自分の本心を本当は分かっているのに分かっていないフリをしていたり、そこから逃げていたり、気付いたことにフタをしていたというのが結構あったんだということに気づけました。
これまで見ないようにしていたことを、コーチングを通じて触れられるようになったのです。

最後のコーチングでは、転職をテーマにしていただき、佐藤さんから「会社の課題と自分の課題を分離しましょう」って言われ、その時の私は、「今辞めたら裏切ったになるのではないか」「もっとやれることがあるんじゃないか」って悩んでいたのですが、心の中では「この悩みって会社の課題だよね」って実は思っていたのに、私が必要とされたいという存在になりたい想いから、自分の課題にすり替えていました。

結局、この悩みは「私がいかに必要とされる存在と思われたいか」ってことが悩みの種であり、そこについて取り扱ってもらえたことで、元々持っていた「裏切っているのではないか」「逃げるんじゃないか」という悩みが自然と消え去りました。

そうして、私のなかにある素直な心の声に耳を傾けられるようになり、「私はやりきったよね」って本当に感じられたので、素直に自分の心の声に従えるようになりました

(佐藤)
自分がどういうレンズで世界を捉えているかは自分では気付きようがないんですよね。なぜならそのレンズを毎日四六時中着け続けているので。
だから「必要とされる存在でなければ私は〇〇だ」っていう恐れがあると、その前提で物事を捉えて何でもそこにこじつけてしまって、なんだかややこしい悩みになってしまう。

これは自己内省では気づきようがない限界なので、「自分自身が抱いている世界観」から脱却して、俯瞰して冷静に捉えるのはコーチングの一つの可能性ですね。

コーチとしてのあり方の大切さ


(佐藤)
コーチとしての関わりはいかがでしたか?

(川端さん)
佐藤さんはすごくニュートラルでフラットに関わってくれました
他の人がコーチングを受けた感想を聞くと、コーチング資格の手法であったり、心理学や理論の考え方、〇〇式といった何かの型にはめてコーチングセッションされている感覚があるっていう人が多いと思うのですが、佐藤さんはそういうのを一切感じさせずに、「佐藤さん」って感じで。(笑)

何ていうんだろう、何かの色があるって感じではなく、佐藤さんがもっている膨大な知識と経験、そして本当にニュートラルに関わってくれるなかで、私の状態を見て、必要な対応をしてくれている感じでした。本当に臨機応変に必要なタイミングで、必要なきっかけを作ってくれたり、その時に必要な言葉をいただいたり、そうした機会を創っていました

それは「コーチング」という枠にも囚われていなくて、時にはその時に必要なアドバイスをくれたり、具体的なTipsを教えてくれたり、一切偏っていない印象を受けていました。

時にはズバッと厳しいことを言われることもありました。
でもそうしたアドバイスや厳しい言葉も、その時の私に本当に必要なこと、その時の私に重要なヒントだったというのが分かるので、押し付け感は皆無でした。

(佐藤)
ヒントやアドバイスって、往々にしてズレていたり、「なんか違うんだよな」って感じさせることも起きがちですが、そう感じた場面はありませんでしたか?

(川端さん)
それは一切なかったです。

確かに私も色んな人に相談する際に、「そこじゃないんだよな」「言っていること分かるけどじゃあそれをどうすればできるの」「それはあなただからできることでしょ」とか、違和感を感じることは多いです。
言っていることは分かるんだけど、それができないから悩んでいるんじゃん!って感じることも多かったり。

でも佐藤さんは、佐藤さん自身が私の背中を押してくれるって場面もあるんですが、それ以上に私が私自身の背中を押す方法を教えてもらった気がします。

アドバイスやヒントを伝えてくれるときも、単純に「こうすれば?」ではなく、なぜ私が悩んでいる状態に陥っているのか、何が本当に重要なことなのかを問いの形で投げかけてくれて、それを自覚したあとに、私が私自身を行動させる、それにコミットメントするように、必要なことを具体的なアドバイスとして渡してくれます

例えば周りに相談するって事が必要な行動だったときに「そのテーマだったら、このコミュニティのなかでこういう風に投げかけて、こういう観点でアドバイスもらうといいですよ」という風に、佐藤さんが持っている繋がりであったり、リソースも惜しまずに提供してくれることもありました。

押しつけがましさもなく、的外れも一切なく、本当に私のことを理解してくれて、その私に必要なことを、必要なタイミングで渡してくれることが嬉しかったです。

「自分」を生きる大切さと厳しさ


(川端さん)
佐藤さんに最先端の組織戦略である「セムコスタイル」の1DAYプログラムに参加したとき、最初は「厳しい」って感覚を本能的に感じました。
それは私自身が、常に周りの人に対して「あぁ失礼なこと言っていないかな」って不安に思う性格だったので、それで厳しそうって勝手に妄想していたのが大きいと思いますが。

でも1DAYプログラムの中で、佐藤さんが自身の自己利益じゃなく、一人ひとりが本当にどうしていきたいのかを大切にしていたり、「それしかないわけないでしょ」の本の話しをしてくれて、色んな人の人生が輝けるものになる社会を実現するために、そして人が輝く組織を実現するために本気で取り組んでいることが伝わってきて、その姿勢と志に感動していました。

だからこそ、自分の中に迷いがあったり、自信がなくて、自分が本当に大切にしたいと思っている本心から逃げ続けていて、本当に大事なことに向き合う、立ち向かわないといけないという覚悟が決まっていないときに、そこに対して厳しさを感じていたのかもしれません。

でも佐藤さんは、常に私のことを信じてくれている、私の人生が絶対に輝くものになると揺るがなく思ってくれていて、その優しさが伝わってくるので、時に厳しい言葉があっても、「私が私の人生をよくしたい!!」って心から思えるようになり、実際に意識も行動も変化していきました

コーチングを受ける前は迷ってばかりの人生でしたが、コーチングを通じて、本当に大切にしたいことに気づき、それを大切にするという覚悟を持つことができました。


コーチングを受けての意外なメリット


(佐藤)
コーチング受けてみて、「あぁこんなこともあるんだ」って意外に感じたメリットはありますか?

(川端さん)
佐藤さんのコーチングを受けて、1on1に興味ができました。そして実際に1on1セミナーに参加したところ、私はいかに「人の話を聴いていない」ということに気付かされました。

それは決してセミナーだけに参加していただけでは気付けないものでした。
佐藤さんのコーチングが、私のことを本当に聴いてもらっているという私の中での実体験が生まれ、佐藤さんから話しの聴き方を体感的に教えてもらったようなものです。

そこにセミナーの知識が入って、日常の私の聴き方と佐藤さんの聴き方を対比することで、いかに聴いていないかが具体的に理解することができたのです。
また、私も色んな会話のなかで、私が知っている事をアドバイスすることもあるのですが、「いらないアドバイスをしてしまったな」「押し付けちゃったな」「言い過ぎたな」と後から後悔をすることが多かったです。

でも人の話しをしっかり聴くということを理解できたことで、すぐにアドバイスをするのではなく、「なぜそれについて悩んでいるの?」と、「なぜ?」を聴く習慣ができました。
言われたことに対してすぐにアドバイスするのではなく、「なぜ?」と聴けるようになったことで、本当に悩んでいるポイントが分かるようになり、これは大きな変化でした。

色々学んだり、努力したのに悩みが解消しない人ほど薦めたい


(佐藤)
コーチングは今や数多のコーチがいるなかで、どんなに人に私のコーチングを勧めたいですか?

(川端さん)
もう既に何人も薦めています。笑
そうですね、薦めたい人はこんな人たちですかね。

1.色んな事を学んだり、色んな努力をしたけど悩みを持ち続けている人

今って色んな学びの場があったり、書籍でも触れられるから、自己啓発で何かしらの心理学であったり、理論であったり、手法を学びながら、自己成長や悩みの解決に取り組んでいる人って多いと思うんですよね。

でも、多くの人は安易に手法に飛びついちゃったりして、色々学んでいるんだけど合っていないものを学んで悩みが解決されなかったり、学んでいるのに上手くいかなくて逆に自信を無くしちゃったりしている人って多いなぁって。
色んな努力をしたり、色んな事を学んだり、色々試したのに何年も同じ悩みを持っていたり、人生のもやもやを抱えている人はぜひ佐藤さんのコーチングを薦めたいです。

私自身、アンガーマネジメントやNVC(Nonviolent Communication=非暴力コミュニケーション)を学び実践してきましたが、それでも自分の感情のコントロールや、人間関係の悩みが消えることはありませんでした。

佐藤さんは、数多の心理学や理論を探求し、しかもいずれも深く学び、そしてご自身の人生や対人支援、多くの組織で実践してその生々しさにも触れていて、まさに百戦錬磨。

佐藤さんは、網羅的に広い視点から多角的に私の状態を見て、私が見えていないことについて気付かせてくれたり、「今までの努力や学びはズレてますよ。大事なのはそこじゃない」ってズバッと言ってくれる。そうして、今までの囚われからふっと抜けることができました

例えばNVCについても、私はその手法に飛びついていただけだったんですが、佐藤さんは「NVC信者というかNVC盲信者が多いんですよね。。。NVC自体は本当に大切なものなんだけど、手法ばかり見て、NVCの押しつけがましさが生じている。それってもはやノン・バイオレント・コミュニケーション(非暴力コミュニケーション)じゃなくてななくて、ニーズ・バイオレント・コミュニケーション(ニーズによる暴力コミュニケーション)ですよね。。。苦笑」っと言われたことが印象的でした。

アンガーマネジメントについても、それが大事だと信じてやってきたけど、「川端さんはそれじゃない。」ってぴしゃりと言ってくれて、今の私に本当に必要なことは何かに気付かせてくれました

多くの人がHow toに食いついてしまって盲信したり、もしくは、大切な要素を理解せずに表面的な理解だけでそれは合わないといたずらに色んな書籍に触れたりしても、結局悩みは消えないことって色んな人に起きているんじゃないかなと思います。

2.何年も持ち続けている課題を解決したい人

佐藤さんは、迎合してものを言うことは一切ない。
それは本当にその人のことを真摯に向き合い、本当に大切にしたいものは何かに意識を向け続け、そしてそれを信じ切っているからというのが伝わってきます。

そんな優しさが根底にあるからこそ、時に厳しい言葉でもすっと入ってくる。その人のその時に必要な言葉を届けてくれます。その人に必要な問いを必要なタイミングで。

だからもやもやしている人は、そのもやもやの解像度がすごく高くなって、自分で思っていた悩みのポイントがズレていることであったり、悩みの奥にある本心が大切にしたいことに気づくきっかけになります
このことに気づけないまま悩んでいても、ずうっと堂々巡りして時間は過ぎていきます
私もずっと悩んでいた怒りであったり、もやもやしがちだったり、後悔ばかりして落ち込むことが多かったのが解消されました。

そうするとそうしたことに使っていた時間がなくなり、人生の時間が大きく変わっていきました。今まで本当にもったいない時間の使い方をしていたなと感じます

こうした何年も抱えている自分の心の中の根本的な悩みは、佐藤さんにコーチングしてもらうといいと思います。

依存したい意識の人にはコーチングは向かない


(川端さん)
逆に薦めたくない人は、ただ単に話しを聴いてほしいだけの人であったり、佐藤さんが何かしてくれるだろうと依存したい人ですね。

何だろうなぁ、感覚的にですが、佐藤さんに依存すると火傷しそうな気がします。(笑)
佐藤さんは、基本自立するように支援してくれるんですが、依存したいことを目的に佐藤さんのコーチングを受けようとすると、多分、佐藤さんをめっちゃ好きになっちゃいそうで。それは、男性も、女性も。(笑)
火傷っていうのは痛いとか、苦しいとかっていうよりも、恋い焦がれるような、どっぷり浸かるようになっちゃいそうです。

コーチングを受けて、私の第二の人生がスタート!


(佐藤)
改めて今回コーチングを受けたことは、川端さんにとってどんな意義がありましたか?

(川端さん)
「第二の人生がスタート!」って感じです。笑

これまで、何かやりたいとか、これは嫌だなぁって思いながら日々生きているなかで、色んな感情が揺れたりしますが、その要因であったり、その奥にある自分の大切なものについて内省する時間を取っていなかったりします。

コーチングはそのきっかけをくれます。
コーチングを受けて、今まで自分自身の人生を浅く考えていたことに気付きました。コーチングは、自分が置かれている環境や、現状が引き起こされる背景、そして自分の本心に気付けるので、確かな行動に繋げられます

今では自分なりには精一杯考えていたつもりでも、一人の限界はあり表層的な考えになってしまう。だから結局言い訳探しに人生の時間を使ってきた気がします。

でも佐藤さんのコーチングを受けて、日常の育児も折り合いがつけられるようになって無駄に悩むことや後悔すること、引きずることがなくなっていって、自分を否定しなくなっていった

何よりも、自分を信じられるようになったことが一番の価値です。

私は、不妊治療で子どもがなかなかできなくて、子どもを産むのが人生の目的になっていました。そして今は、二人子どもができましたが、その後、子ども・子どもの人生になっていました。

でも仕事にコミットできる時間が増えてきた段階でコーチングを受けて、何年も抱え続けていたもやもやは解消され、そして自分の本心に気づき、こうなりたい、自分が大事なのはこれだ!って具体化できました

佐藤さんのコーチングでキャリアについても大きな選択ができ、今まで抱えていた色んなもやもやも精算できて、そして自分自身が勝手に作っていた囚われからも抜け出られました。

そして、自分を信じられるからこそ、周りに対しても「しなくちゃいけない」って義務感からではなく、本当に大切にしたい想いから接することができるようになりました

今までの「悲劇のヒロイン」気取りで時間を無駄に使っていた人生から解き放たれた気分です。そして本当の本心にしたがって歩む人生のスタートを感じます。

川端ちひろ、35歳、第二の人生。

「うじうじ悩んで悲劇のヒロインに浸っていた人生から、自分を信じて歩める人生へ。」

「第二の人生を頑張るぞ!おーー!!」って気持ちです!

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