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コーチングで人生変わった話

こんにちは、おくだあきらです。
現在、大手総合飲料メーカーで勤務しており、兼業でプロコーチをしております。また、2022年からは松竹芸能の養成所に通いながら毎週漫才のネタを作って、インディーズのお笑いライブなどに出演したり、なぜか役者として数々のドラマに出演させて頂いたりと、とにかく色んなことに楽しくチャレンジしています。
今でこそ目標をもって新たなチャレンジをすることが楽しいと思えていますが、
少し前までは明確な目標もなく、ただ毎日を昨日の繰り返しのように過ごす
残念なサラリーマンでした。

本記事では自分の中でのターニングポイントとなった出来事を中心に記載しております。この記事を見て頂いた方の中で、ひとりでも人生を前進させるきっかけになれば嬉しく思います。

●キャリアを考えたきっかけ

人生が大きく変わったきっかけは、会社の研修だ。
30歳という節目に今後のキャリアを改めて見直そうというプログラムだった。
自分が大切にしている価値観や、中長期的な目標、自分がどういう仕事をしていたいかということを考えた時に、漠然と言葉にならない不安がおそってきた。
「会社でこれを成し遂げたい」という明確なビジョンが全くなかったからだ。
(逆にこれだけはやりたくないというネガティブなものは次々と出てきた。)
これまでの会社人生では、期待されたポジションを任され、その立場での成果も出せていた。
そのせいか、会社が用意してくれたポジションで成果を出して、評価されることしか考えないようになっていた。
これが本当に自分が人生を懸けてやりたい仕事なのか?
悶々とした気持ちを抱え、何か変わりたいと思ったタイミングで新型コロナが流行した。

●筋トレ開始

外出自粛で完全にエネルギーを持て余した自分は家で何か出来ないか考えた。
「在宅勤務がいつまで続くか分からないが、出社が再開した時にマッチョになってたらおもろいな」
という単純な考えで筋トレをしてみようと思った。
自宅でできるトレーニングをYouTubeで調べ、正しい食事の知識を取り入れたことで身体が劇的に変化した。これまで学生時代に何度か筋トレにチャレンジした事があったが、当時は間違った知識でやり続けていたためにマッチョになる事はなかった。正しい努力をすることの重要性を学んだ。

●YouTuberに影響を受ける

筋トレ関連の動画を見まくっていたらオススメでこんな動画があがってきた。

そこには会社員と副業と筋トレを毎日全力でやり切っているサラリーマンがいた。しかも動画を見る限り近所に住んでいるようだったので親近感も湧いた。

それからは1日の過ごし方を徹底的にパクった。
朝活→仕事→残業なし→筋トレ→朝活→・・・
めちゃくちゃ充実感があった。これまでどれほどダラダラと1日を使ってきたか。AKIOBLOGさんの動画のファンにもなり、動画を見ることでエネルギーをもらった。

●コーチングとの出会い

そんなAKIOさんが動画内で「コーチングで人生変わった」と言っていた。
「そこまでいうなら」と疑う事なくコーチングを受けてみようと思った。
早速ネットで体験セッションの募集がみつけて申し込んだ。
テーマは何でも良いとのことだったので、今後のキャリアについて相談した。
コーチの問いかけに向き合っているうちに、自分のやりたい事がわかってきた。
ざっくりいうと「人の成長や挑戦を支援する」だった。
ならばコーチは自分の天職だと思い、セッションが終わった後すぐにコーチングを学ぶスクールを検索した。何となく一番最初に出てきたCTIジャパンに申し込んだ。

●コーチとしての学び

最終的に、コーチングスクールを2つ卒業した。
◆CTIジャパンのCo-Activeコーチング

◆Mindset社の認知科学に基づいたコーチング

CTIではコーチングの基本的なスキルを学んだ。
この頃から会社でも副業が解禁となったので、プロコーチとしての活動を始めた。
自身のコーチングによって何故クライアントに変化が起こるのかが、体系的・科学的に知りたくなり、認知科学に基づいたコーチングを教えてもらえるMindsetコーチングスクールに入った。
マインドのカラクリや、コーチとしての在り方を徹底的に体感しながら学んだ。
自分のwant toは何か?を探求し、現状の外にゴールを置くという自己適用を通して、クライアントの心象風景を味わいながらコーチングスキルを高めた半年だった。

●コーチングによる変化

Mindsetでのコーチングスクール期間で、自身のwant toをより深掘りした。
「人の成長や挑戦を支援する」に加え、「目立つ」というwant toに新たに気づいた。この二つのwant toにリンクした自身のゴール更新を行う事により様々な認知が変わった。

たとえば、会社の中で自分のwant toである「人の成長や挑戦を支援する」は人事の領域だと思っていたが、現在の営業という立場でも人の成長や挑戦を支援する事が出来るというように認知が変わった。

自分は元々営業成績が良く、上司からも営業スキルを暗黙知に止めるのではなく営業プロセスを言語化して形式知化しなさいと言われていたが、何となくマニュアル作りっぽく感じて面倒だったので放置していた。
しかし、自分が作ったマニュアルにより営業経験の少ない人でも成果を出すことができたら「人の成長・挑戦の支援」につながると認知が変わった事で、心からやりたいと思えるようになった。
実際に周囲の同僚にマニュアルを活用してもらう事で、成果も生まれたため、
再現性あると判断し全社へ発信すると、全社表彰され、複数の事例で全社向けにセミナー登壇するようにもなった。
この事は、結果的に目立つというwant toにもつながっている。

会社から与えられた職務は営業であるが、成果さえ残していれば人事・組織開発としてのアイデンティをもってプラスの業務を行うことは問題ない。人事の人間が営業を行った場合のモデルケースというつもりで業務に取り組むことで、自分のゴールに接続することができるということを学んだ。

他にも趣味の領域では、ただの筋トレ好きから現状の外のゴールとしておいたベストボディジャパン出場に変えた。
マッチョになればシンプルに目立てるし、コンテストに向けた本気の身体づくりによってボディメイクの知識を得ることが出来れば、痩せたい・太りたい人の役にも立てると認知が代わり、大会に向けて日々トレーニングに没頭できた。
結果は高知大会のファイナリスト。残念ながら優勝は出来なかったが、大会に出場したからこそ最速最短で身体を変える事ができた。
その他の領域でも同様にwant toとつながったゴールを設定したことで、1日24時間の使い方が劇的に変わった。芸人活動もその一つ。

●コーチとしての今後

コーチングスクール期間は半年あったが、上記の様な自己適用を初めから体感できていたわけではない。
(実際に自分の場合、自己適用できるまでに約4か月かかった。)
そのため、コーチングが作用しないクライアントの気持ちが理解できる。この経験のおかげで、クライアントのマインドに適切に介入できるようになり、コーチとしての自分の強みになっている。
是非、こんな方に自分のコーチングを受けてほしい。

【◆対象者の特徴】
①サラリーマンで現状に満足がいっていないが、エネルギーに溢れている方 
②自分のやりたい事を明確にして、人生を前に進めたい方 
③過去にコーチングを受けた事があるが、あまり効果が出なかった方

【◆コーチングの特徴】
1)本音の対話をもとに、心の底からやりたい事(=want to)をみつける。
大人になるにつれ、いつの間にか抑えてきた欲をありのままに解放し、
心の底からやりたいと思える行為・思考を特定します。

2)本音のやりたい事に基づいた”とんでもない”ゴールの設定
想像すると少しビビるけど、それが叶った未来にはワクワクするようなゴールを作ります。
そして、ゴールに向けてやめる事・始めることを決断し、全力でプッシュします。

3)マインド(脳と心)の使い方には徹底的に介入します。
セッション期間が終わった後は、クライアントご自身で新たにゴール更新し続けられるようにセッションの度に適切なマインドの使い方を教えていきます。

そしてこの度、ご縁あってGOAL-Bのコーチとして活動する事にもなった。
【全ての人に可能性がある】
この理念には共感しか無い。
ちょっとした行動によって、自分の人生は確実に前進した。
行動の積み重ねによってこと、現実が変わる。
もしここまで読んでいただいたなら、いつもの自分ならやらないであろう
ちょっとした行動を行なってみてほしい。


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