一発OK!フリーランスデザイナーさんとの理想の付き合いかた〜会社のロゴ製作〜
はじめに
水上旭と申します。ボードルームという会社を運営しています。
前回は社名のネーミングのコンセプト設計に関して書きました。
今回はフリーランスの方のお付き合いの仕方に関してです。
会社のロゴ製作をフリーランスのデザイナーさんにお願いして初稿で「一発OK!」を実現した話です。
起業すると会社運営にまつわるすべてのことを自分で決めて良い自由と、それに対しての責任というものが産まれてくることを体感できました。
仕事を発注する際になるべく双方の満足度の高い状態を目指したいと考えてます。
クリエイティブは頭の中身や気持ちを表現する一番大切な要素の一つと考えています。自分はセンスもないですが、クリエイターに対して憧れと敬意があり今までの仕事でもそこを気を付けてきました。会社員時代の仕事で何度も製作物に修正をご依頼するなど、多くの負担を強いてきてしまった罪悪感のようなものをいつも感じていました。
ということで本題です。
■気を付けたこと
・感性を大切にすることとリスペクトをしっかり伝える
・オリエンは極力自分の考えを言語化、画像化して正確にだす
・時間を与える=相手の都合ありきで納期を相談しながら決める
を徹底すれば仕事がスムーズに進められるのでは?と考えていたのでそれを検証したい気持ちもありました。
彼ら彼女たちの言語や過去のアウトプットを理解する姿勢が大切と考えてます。
結果として、初校の予定日よりも早く期待を超える納品物をいただきました!自分としてはとても気に入ってます。
デザイナーさんの才能に助けられましたが、自分にとって良い経験でした。今後も沢山自分が発注する側になることもあるかと思いますが、相手を知り己をしっかり「出力」できれば期待を上回る仕事ができる可能性が高まるということなのでそこはしっかり注意して進めていきたいと思ってます。
ということで本日はここまでです。
↓は実際のご依頼書
※フォーマットは違うのと一部割愛してますがお許しください※
■文字ロゴ、シンボルロゴ作成ご依頼説明書
企業名またはブランド名:「Boardroom」
"Boardroom"という社名を名刺やホームページに記載する際、通常のスタイルは以下の通りです。大文字・小文字: "Boardroom"は、社名として使われる場合、一般的に最初の文字を大文字にして残りの文字を小文字。「Boardroom」と書きます。
ハイフンやスペース: 社名にハイフンやスペースは含めません。
連続した文字で表記。
ロゴの目的や背景:会社創設。
ロゴを認識する主な対象となるターゲット層:企業向けのサービスを展開するのでシンプルでクリーンで読みやすいこと。
ロゴのデザインスタイル:シンプル
コーポレートカラー
錆納戸(さびなんど)RGB R:064 G:111 B:121 CMYK C:50 M:00 Y:13 K:60
錆納戸?
会社の色の持つ意味合いは大切だと考えていて錆納戸の意味は
たまたま自分が好きな色が江戸時代に流行していた色だったこともあり、
当時は資源がないのでリサイクル、アップサイクル、リユースの循環がされていてそれを令和版にも上手くアップデートできると「粋」ではなかろうか思いこの色をコーポレートカラーにしていければと思います。
フォント:女性からみてイカつくないように 柔らかく やさしく スタイリッシュに
ロゴのデザインの背後にある意味やコンセプトの説明
文字ロゴのイメージとして小文字の「d」部分をレファレンスのサーフボードっぽくする
シンボルロゴ作成ご依頼説明書
企業名またはブランド名:「Boardroom」
「ボードルーム」のコンセプトは、「役員室」に由来していますので会議室やテーブルを想起させるイメージです。 一般的にはその組織において最高意思決定機関である役員たちが業務や戦略に関する議論や決定を行う場所です。一方で休日に海や山でサーフィンやスノーボードなどリラックスした時間を過ごすと複雑だと思っていた事案が頭の中で整理された経験をもっています。対局にあるものでちょっと堅苦しいイメージである会議をもっと自由に様々な角度からアプローチをして質の高い解が得られるという経験を社名化しました。
ロゴの目的や背景
ロゴを認識する主な対象となるターゲット層:企業向けのサービスを展開するのでシンプルでクリーンで読みやすい
↓にある工事現場の「ぺケ板」というテーブルが好きで、こちらもなにか要素を組み入れられたら嬉しいです。
なが「ぺケ板」と好きか?ですが
工事現場のあまりものの素材でつくるサステナビリティ
それでいて頑丈
再利用できる
人が自然に集まりリラックスに雑談できる
(会議よりも良いアイデアがでる装置的な)
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