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「今日の1曲」 2021.10.30 - 11.05

10月30日(土)
今日の1曲 は1970年代のヒット曲ですが、今日はいわゆるサザン・ロック・バンドによるナンバーです。彼らの最大のヒット曲で、全米10位になった曲です。

そんなに沢山のヒット曲やアルバムのあるバンドではないですが、日本でもそれなりにファンはいるみたいですね。男女きょうだい3人が中心になっているバンドなんですが。

今日の曲は、人間つらいこと色々とあるけど、笑っていこうぜ、みたいな歌詞でして、かなり痩せがまん系(?)の曲ですかね。

1974年のヒット曲です。19時ごろに。

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【Keep on Smilin’ (1974)】
ウェット・ウィリーは1970年代に一番活躍したアラバマ出身のサザン・ロック・バンド。ジミー、ジャック、ドナのホール兄妹が中心のグループで、今も活動を続けています。この曲が彼らの最も成功したヒット曲で、全米10位まで上りました。


10月31日(日)
今日の1曲 は1950年代に出たアメリカの男性シンガーによるヒット・チューン……のカバー・バージョン。1970年代の男性アイドルによるカバーなんですが。

こちらもヒットしていますね、オリジナルと同じくらい。バラードのラブ・ソングなんですが、この曲ちょっとタイトルが変わっているというか、面白いんですね。

まあ、おそらく英語の昔からある言回しなんでしょうけど、ちょっと古くさい感じがすると思ったら、どうもイギリスのフォークソングが下敷になってるらしいです。

1973年のヒット曲を、19時ごろに。

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【The Twelfth of Never (1973)】
オリジナルは1956年のジョニー・マティスの全米9位ヒット曲。このダニー・オズモンドのバージョンも8位となりました。Twelfth of Never というのは来ることのない日を表す古い表現で、つまり永遠に愛してるよって歌です。しかし邦題が……


11月1日(月)
今日の1曲 は1970年代に人気のあったアメリカの男性シンガーソングライターのヒットソングの1つです。好きな女性に恋人として見てもらえないつらさを歌った歌。

この人、1980年代以降は本国アメリカではだんだん人気は下降していくのですが、その一方で、アジア、とくに南アジアでは、人気が出るんですね。

そんなわけで、台湾やシンガポールでレコーディングしたり、ツアーをしたりしているようです。そういうミュージシャンもいるんですねえ。

1973年のヒット曲を、19時ごろに。

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【Don’t Expect Me to Be Your Friend (1973)】
ロボという人は、日本では「僕と君のブー」という妙なタイトルの曲のヒットで知られてますが、この曲もアメリカでは8位になるヒットでした。好きな女性が自分を恋人としてみてくれないので、友だちにはなれないって歌です。


11月2日(火)
今日の1曲 は、1960年代のアメリカのポップス・ヒット曲なのですが、有名なバージョンが2つありまして。

一つはインストルメンタルのバージョンで、アメリカではこちらが一番ヒットしたんですが。日本では別のバージョンが一番ヒットしたんですよね。

今日はそちらの日本でヒットした、あの男性シンガーによる歌バージョンで行きたいと思います。当時彼がホストのTV番組が日本でも人気でしたからね。

1967年のヒット曲です。19時ごろに。

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【Music to Watch Girls by (1967)】
シド・ラミンという人が作者で、ボブ・クルー・ジェネレーションのインスト版とアンディ・ウィリアムズのヴォーカル版が良く知られています。アメリカではボブ・クルー版が、日本ではウィリアムズのバージョンの方がヒットしたようです。


11月3日(水)
今日の1曲 は、1970年代初頭のイギリスのバンドによるヒット曲なのですが、この曲、いろんな人やバンドがカバーしてまして。

いろんなシングルを合わせると、結構凄いことになっているという、そんな曲なんですね。そんな中でも一番知られているであろうバージョンが今日の曲です。

曲自体は、ほとんどナンセンスな、童謡みたいな歌詞の曲なんですけどね。よく聴くと、ちょっと残酷な内容だったりして。

1970年のヒット曲です。19時ごろに。

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【Chirpy Chirpy Cheep Cheep (1970)】
ミドル・オヴ・ザ・ロードはスコットランドのバンド。この曲はイギリスを含む各国のチャート1位になっていますが、この曲をカバーしたレコードは50近くあるそうで、合計で世界で1000万枚以上売れているのだそうです。しかし邦題……


11月4日(木)
今日の1曲 も1970年代初頭のヒット曲なんですが、もともとはアメリカ人の男性シンガーソングライターの書いた曲です。今日はそのカバーバージョンなんですが。

作者の男性シンガーソングライターが自分の妻その他とのグループで歌ったバージョンもあって、そちらはアメリカではヒットしたんですね。でもイギリスでは、現地のフォーク・グループのバージョンがヒットしました。

当時、このグループは日本でもヒット曲を出していて、結構人気あったのを覚えています。この曲、日本版シングルのB面には日本語バージョンが入っているんですね。

1971年のヒット曲。19時ごろに。

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【Never Ending Song of Love (1971)】
オリジナルはデラニー・ブラムレットの曲で、彼のバンドによるものがアメリカやカナダ他でヒットしたのですが、イギリスではこちらのニュー・シーカーズのバージョンがチャート2位になるヒットになりました。B面が気になる?(笑)


11月5日(金)
今日の1曲 も1970年代の曲。今日はR&B/ソウルのヒット・ナンバーです。当時5年ほどの活動で解散してしまったグループのデビュー曲なんですが。

このグループ、フロリダ出身のファミリー・グループなんですが、メンバーの1人が宗教活動だか何かの方に行ってしまったたので解散してしまったそうです。

デビュー曲とその次の曲もヒットして、ミリオンセラーになったようなんですけど、残念ながらアルバム2枚程度で終わってしまったようです。

1971年のヒット曲を、19時ごろに。

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【Treat Her Like a Lady (1971)】
コーネリアス・ブラザーズ&シスター・ローズはフロリダ出身の3人組(後に4人組)ファミリー・グループ。色々と話題になったあの人とは(たぶん)関係ありません。彼らのデビュー曲で、いきなり全米3位のヒットとなったのがこちら。


好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。