自分の欠点の認め方

今日のテーマは
「自分の欠点の認め方」です。

先に結論からお伝えしますと
①漠然とした「欠点」を紙に書く
②「見える化」して、仮説でもいいから答えを出す。
③出てきた仮説を試して修正していく。

シンプルですが
多くの人がめんどくさがってやらないことです。

今日はそんな、自分の欠点の認め方
なんてお話をさせていただければと思います。

ちょっと聞いてみたいです。
皆さんは自分の中にある長所と短所、
良いところと悪いところ、把握できてますか？

どうでしょうか？

おそらく多くの人が
自分の長所より短所、
欠点に注目してしまうと思います。

そして、その欠点を隠したり
否定したがると思うんですね。

もちろん、僕もそうです（笑）

けれども
自分の欠点を隠しても、否定しても
それは自分の一部なので取り除くことはできませんよね。

さらに言うと
そこの欠点を隠したり、否定したりすることで
「自分はなんてダメなんだ」と
自己肯定感を下げる要因の一つになります。

じゃあ、ここからどんなことが想像できるか？

カンタンです。

自己肯定感が下がると
自分に対する”自信”がなくなるんですよね。

そうなると
基本的には挑戦を拒みます。

挑戦を拒むことで
人生を前向きに進むことができなくなり
結果として物事が上手くいかない。

そういった
悪循環に陥ってしまいます。

なので
大切な考え方としては、
短所や欠点、マイナス面を含めて

それが「自分なんだ」と認めること。

それを全部ひっくるめて自分なんだと思うこと。

こういう考え方が大事になってきます。

自分の欠点を感じたり
ネガティブに感じたりする部分は

人間誰しも必ずあると思うんですね。

僕もそうだし
この記事を見てる、皆さんもそうです。

その部分を認めて、許して、
自分の一部として生きていきましょう。

とはいえ
「そんな簡単に、自分の欠点が認められたら苦労はしないよ」
そう言った声も必ずあると思います。

事実、僕もそう思って生きてきました。

「そんな簡単に認められないよ」
みたいな。

そこで、今日は
自分の欠点を認める１ポイントをお伝えします。

１ポイント　はい、それが

自己分析や自分軸を明確にすることです。

でました。自己分析。

おそらくなんですが
自分の欠点を認められない、
ネガティブな側面が受け入れられない

そう思ってる人は、
マイナスな部分がぼんやりとしてしまってると思うんですね。

要は漠然としてるみたいな
そんなイメージだと思うんですね。

その漠然としたイメージの状態だと
目の前にモヤがかかっているので
受け入れることが難しい状態なんです。

例えば・・・
真っ暗な部屋に入ったら
何が目の前にあるのか、見えないんで
怖いじゃないですか？

でも、電気つけて周りが見えるようになったら
「あ、な〜んだ別にフツーの部屋じゃん」
みたいな感じで

恐怖や不安を感じなくなるんですよね。

そんな感じで
漠然としてるからよく見えないし、わからない。
自分の欠点が認められない。
そう言ったところだと思います。

だから、ただなんとなく
・太ってる自分が嫌だとか
・上手く喋れないのが自分が嫌だとか
・物事が続かない自分が嫌とか

漠然としたものってあると思うんですね。

じゃあ、例えば
「太ってる自分が嫌」といった場合

どうして、その状態が嫌なのか？
２〜３個箇条書きで書いてみるのが大事です。
（正直めんどくさいところはあります）

太ってるとお腹の肉を摘むことに意識が向きすぎて、集中できないとか
太ってると鏡に映る自分がきれいじゃないから嫌だとか

なにかあると思うんですね。

じゃあ、その答えに対して

・どうやったらお腹の肉を摘むことがなくなるのか？
・どうやったら鏡に映る自分を綺麗に見せることができるのか？

「あ、そうか。いまは食生活が乱れてるから
食生活から見直していこう」

と、仮説でもいいから答えが出てくるんですね。

もちろん、いきなり全部切り替えるのは
負担がかかりすぎるから

食べ物は糖分や塩分が多いものから置き換えよう。
など、自分なりの答えが出ます。

要は細かく分解することです。

漠然としたものって
ふわっとしてるので、どこから手をつけていいのか
わからないんですよね。

じゃあ、どこから手をつけるのか
どうやって改善するのか
どうやって自分の欠点も認めていくことができるのか

細かくすることで
今、自分がやることが見えてきます。

それは
自己分析したり、自分軸を固めるため紙に書き出してみる。
（手間ではありますが、ここの作業なくして見えないんですよね）

なので、
まとめると
自分の欠点も認めるやり方としては
自己分析して客観的に見る。

モヤがかかってる状態から
明確に細かくする。

ここを意識していただけると
自分の欠点も認めやすくなると思います。

もちろんですね。
そんな１回や２回で上手くいくことはないと思います。

ゲームやったことがある人ならわかると思いますが
いきなりレベル１００の敵を倒そうとしても
無理があるじゃないですか？

１回負けて、２回負けてを繰り返してく中で
パターンが読めてきて、
少しずつ攻略できていくと思うんですね。

そんな感じで
諦めそうになる心、あると思いますが
ベイビーステップ
スモールハビット

赤ちゃんのステップと
小さな変化を意識して

今日も前進していっていただけたらと思います。
もちろん僕もそうやって進んでます。

ぜひ、一つ参考にしていただけると嬉しいです。

ということで
今日は「自分の欠点の認め方」
についてお話させていただきました。

最後まで見ていただいて
ありがとうございます。

それでは本日も
素敵な一日をお過ごしください。
あきらでした^^