でき太くんの算数クラブ

『でき太くんの算数クラブ』で算数・数学の学習指導をしています。「でき太」を使って、みん…

でき太くんの算数クラブ

『でき太くんの算数クラブ』で算数・数学の学習指導をしています。「でき太」を使って、みんなが「できる子」になれる世界を実現していきます。「できる!できる!きっとできる!」

マガジン

  • でき太くん三澤のひとりごと

    子育てのこと、学習のこと、人間関係のことなど、日々感じたことなどを、思いつくままに書いています。

  • でき太くんを学習して思うこと。

    親御さんからいただいた感想をもとに、「でき太くんの算数」の体験談を集めてみました。

  • みんなのライブラリー

    「でき太くんの算数」を学習していて、困ったこと、わからないことがあったら、まずは「みんなのライブラリー」を見てみましょう。

  • ぜ・くう WEB

    でき太くんの算数クラブの学習観や、理念、学習指導の内容などを紹介しています。

最近の記事

でき太くん三澤のひとりごと その133

◇ 最初で最後の退塾 #3 さて、Yくんと再度約束をして迎えた1週間後の授業の日。 Yくんは6日分のプリント学習を進めることができたのでしょうか。 このときの私は最悪の状況を想定して、すでに腹を決めていました。 もしYくんが今日6枚のプリントを学習してきていなければ、Yくんには退塾してもらおうと決めていました。 数ヶ月に渡ってYくんとは話し合いをかさね、さまざまな方法を試してきました。 プリントに日付を書いたり、カレンダーを活用したり。 それでもYくんは先週までしっか

    • でき太くん三澤のひとりごと その132

      ◇ 最初で最後の退塾 #2 Yくんと別室で20分ほど話をしてから1週間。 今日はYくんが教室に来る日。この日は夕方にある授業の時間まで、仕事にはあまり集中できませんでした。 Yくんがしっかり7枚のプリントを学習してくるのか。 仕事をしていても、このことが気になってなかなか集中できない。その当時の私は、少し気になることがあるとそのことばかりに意識がむかってしまい、他のことに集中できないところがありました。真面目すぎるというか、厄介な性格です。今ではだいぶその点は改善されて

      • でき太くん三澤のひとりごと その131

        ◇ 最初で最後の退塾 でき太くんの算数クラブでは、学習指導の質を落とさず、その感覚を鈍らせないようにするために実践教室も運営しています。 実際に子どもと向き合える「現場」を用意しております。 直接子どもたちと現場で向き合うと、子どもの息づかいであったり、みんなが一斉に集中したときの張り詰めた雰囲気、緊張感といったものを直接感じることができます。これはzoomやSkypeではなかなか経験できないものです。 このような「現場」でしか味わえない雰囲気や、学習指導をした際の子

        • でき太くん三澤のひとりごと その130

          ◇ Mくん #3 ターータラターラ ターラー ターータラターラ ターラー (ゴッドファーザーのテーマ) 先週塾長から、一流の俳優のつもりでMくんと向き合おうと言われてから、ゴッドファーザーのテーマ音楽が頭の中で繰り返し流れていました。 ゴッドファーザーのロバートデニーロは、本当にかっこ良かった。 理屈ぬきに。 タクシードライバーは、意味がわからなかったけど、ゴッドファーザーは良かった。 私にできるかな、ロバートデニーロ。 相性が良い子と同じ態度で、同じ言葉で、同

        でき太くん三澤のひとりごと その133

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          でき太くん三澤のひとりごと その129

          ◇ Mくん #2 『Mくんに対するマイナスの気持ち、意識を消す』 この難題をつきつけられた私は、その晩なかなか眠ることができませんでした。 Mくんに対してどんどん湧いてくるマイナスの意識。 Mくんさえいなければ、クラスはとても良い雰囲気なのに、、、 なんでMくんはだまって何も言わないのだろう、、、 Mくんは本当に扱いにくい子だな、、、 すべて悪いのはMくんなのに、なんで私が眠れないほど悩まなければならないの、、、 こういうマイナスの意識を消して「無」になること

          でき太くん三澤のひとりごと その129

          でき太くん三澤のひとりごと その128

          ◇ Mくん 私が意識というものをしっかり自覚した上で、子どもたちと接するようになったのはいつごろだっただろうか。 確か私が18歳の頃。 東京の塾でアルバイトを始めたときだったように思います。 アルバイト先の塾は、夜の山でもお馴染みの塾長が経営する「昭和のストロングスタイル」の塾です。あれほど勉強ができなかった自分が、まさか塾でアルバイトができるなどとは、夢にも思っていませんでした。 私が担当したのは、英語。 中学1年生から中学3年生までの基礎的な内容から、文法まで

          でき太くん三澤のひとりごと その128

          でき太くんの学習材サンプル #2

          2024年 新しく開発した学習材のサンプルをアップします。日々、お子さんたちの状況に合わせながら、私どもはどんどん新しい学習材を開発しております。 ここから紹介する内容は、「帯分数、仮分数の概念」です。

          でき太くんの学習材サンプル #2

          でき太くん三澤のひとりごと その127

          ◇ わたしの命のつかい方 年末29日から4日まで、でき太くんの算数クラブはお正月休みでした。 いつもであれば、普段ゆっくり過ごせない人たちと会って食事をしたり、出かけたりするのですが、今年はどうもそういう気持ちになれず、家でじっとしていました。 その理由は元日の地震、そして2日の羽田での事故。 被害にあわれた方のことを想像すると、どうも気持ちが上向かず、人と会ったり、外に出たいと思えませんでした。 私が外に出ずに、お家でじっとしているからといって事態が変わるわけでは

          でき太くん三澤のひとりごと その127

          でき太くん三澤のひとりごと その126

          ◇ 知らないことば 先日、知人との会話の中で、知らない言葉が3つありました。 蝸牛角上の争い(かぎゅうかくじょうのあらそい) 蟷螂の斧(とうろうのおの) 鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう) 会話の際にその意味について尋ねるだけでなく、あとで自分でも調べてみました。 自分の不勉強さが身にしみた出来事ではありましたが、おそらく私は死ぬまで「知らないこと」を学び続けるのだろうな、とも思いました。 日々フルタイムで仕事を行い、その中で捻出される少しの時間で勉強を

          でき太くん三澤のひとりごと その126

          でき太くん三澤のひとりごと その125

          ◇ 教育、子育てとはまったく関係のないただの実話です   その4 そういえば、S先生とFくんはどうなったのだろう。 自分の安全が確保されると、次第に他の人のことを考えることができる余裕が出てきました。 すっかり焚き火とウイスキーであたたかくなってきた私に、塾長が話をしてきました。 「S先生と、Fくんはどのあたりにいると思う?」 「ぼくとKくんより、かなり遅れていると思います。少し歩いては休み、歩いては休みしていたので、、、」 「そうか、、、君たちがついてから、もう

          でき太くん三澤のひとりごと その125

          でき太くん三澤のひとりごと その124

          ◇ 教育、子育てとはまったく関係のないただの実話です   その3 塾長と別れて、もう30分くらいたっただろうか。 川のような登山道では、足をグッと踏ん張っていないと、どんどん足が流されてしまいます。 足が流されていかないように、しっかりと足に力を入れ、さらに木の根元を手で掴みながら、足を一歩ずつあげる。 そのあげた足が流されないように、またグッと力を入れ、手の方は根や枝を掴んだりしながら、少しずつ、少しずつ山小屋に向かって私たちは進んでいきました。 ここで私とKくん

          でき太くん三澤のひとりごと その124

          でき太くん三澤のひとりごと その123

          ◇ 教育、子育てとはまったく関係のないただの実話です    その2 いよいよ夜の山登りのスタート。 奥多摩駅から登山道入り口まで、かなり歩いたように思います。 夜の奥多摩は街灯も少なく、暗い夜道でした。 ほとんど人通りもなく、ひっそり静まり返っていました。 「本当に人が住んでいるのかな?」と思うくらい。 奥多摩が東京というのは名ばかりで、かなり田舎なんだなと感じたことを覚えています。 普段自分たちが過ごしている東京は、19時過ぎでも人通りは多く、街灯で明るく、私た

          でき太くん三澤のひとりごと その123

          でき太くん三澤のひとりごと その122

          ◇ 教育、子育てとはまったく関係のないただの実話です みなさんは、「死んでしまうかもしれない!」という危険に遭遇したことはありますか。 私は何度かあります。 おそらく一番最初は中学3年生のとき。 私が中学3年生のときに通っていた「昭和の変わった塾」で行われた「夜の登山会」に参加したときです。 塾長は、登山が好きな方で、よく奥多摩とか長野とか山登りに出かけていたようです。 この山登りの楽しさを子どもたちにも伝えたいということで、春から秋にかけて、何回か「登山イベント

          でき太くん三澤のひとりごと その122

          でき太くん三澤のひとりごと その121

          ◇ Uくん 今朝はいつもよりも少し遅く起きて、朝活。 朝活は、書道の練習をしています。 朝活が終わって、コーヒーをのんでいるときに、ふと思い出したことを書いてみようと思います。 今朝思い出したのは、中学生のときに友人だったUくんのこと。 Uくんはお家が魚屋さんでした。 私が住んでいた地域では比較的大きな魚屋さんで、繁盛しておりました。 Uくんは中学卒業後は、家業を継ぐこととなっていました。 Uくんは勉強も好きではなかったようですし、学校の先生からも目をつけられており

          でき太くん三澤のひとりごと その121

          でき太くん三澤のひとりごと その120

          ◇ 子どもをしっかりイメージする 今から20年くらい前に、私はAくんという中学3年生のお子さんの学習サポートをしていました。 中学3年生4月の段階で数学が大の苦手。 5段階評価では、「1」 直近の定期テストでは「0点」 内向的で口数が少ない。 あなたがもしAくんの担当になったとき、まずどこから学習をスタートされますか。 そして、これから何をサポートしていくべきでしょうか。 経験がないと悩みますよね。 私も最初のころは悩んだものです。 まず学習をサポートするにあ

          でき太くん三澤のひとりごと その120

          でき太くん三澤のひとりごと その119

          ◇ 毅然とした「NO」 【毅然(きぜん)】  自分の信念を貫くしっかりした態度で臨む様子。  <岩波国語辞典第七版> 今日はどんなコラムを書こうかな。 そんなことを考えているときに、ふと浮かんた言葉。 毅然とした「NO」 子どもと接していると、毅然とした「NO」が必要なときってありますよね。 たとえば、子どもとゲームは1日1時間という決まりになっているのに、1時間を超えてもやめそうにないとき。 こういうとき自分の感情のままに怒ったり、叱ったりする必要はないと思い

          でき太くん三澤のひとりごと その119