お客さん。見る見られる。& 派生して。

ふと、今日思い出した。

わたしが舞台上にいて感じる、お客さんの視点。目線。表情。エネルギー。

舞台は、演者とお客さんとの間に、見る見られるの関係性がある、とか言われたりもする。

舞台に出演してると、わたしが演者側なので、見られる側になるのだろう。おそらく。

シーンとか演出などにもよるだろうけど、たいていの場合、舞台上にいて、わたしはお客さんをガン見してるわけじゃない。

だけど、お客さんがわたしを見ているような目線を感じたり、わたしがメインで喋っているわけではないのに、わたしを見ているように感じたり、にこにこ笑っているように楽しんでくれているように感じられることがある。

お客さんのいる客席の方を向いて発語する場合、お客さんの誰かと目線を合う合わせることもあれば、目線は合わせはしないけれど、感じながら発信する発語したりもする。

とりたてて、これが言いたい!みたいなのがあって、これを書きはじめたわけじゃない。

ほんとただ、ふと、昨年末の舞台『赤目』やりながら、お客さんがわたしを見てる視線を感じたり、楽しんでるように感じるていること。
その時のお客さんの様子がふわぁーっと浮かんだってだけ。

物理的にわたしがお客さんを見てるわけじゃないから、実際どうだったかはわかんないけれど。
わたしにはそう感じられて、その時もだけど、思い出してうれしいなぁって思った。

で、書いてて、見る見られるは、一方向なわけではなく、相互だな、やっぱり、と思った。
それが、Live・生で劇場でお客さんと一緒に過ごす体験の楽しさでもあるなと思った。

あと、目線って、実際に見る、というのは、とても大きな情報のひとつだと思う。
五感の中でも、視覚は8割占めてるとか言われているね。

わたし自身、日常、視覚はそりゃ原付運転したりもして、それ以外にも視覚はたくさん使ってる。

視覚は、比較的わかりやすい情報、キャッチしやすい情報だなと思う。

けれど、わたしは、視覚以外も使って、感覚を鍛えたいなぁと思っている。
だから、演劇の現場でも、それ以外でも、意図的に視覚以外を使ったりもしてる。

あらゆる感覚を楽しみながら味わうこと、わたしは、おもしろいなぁって感じる。
いかに視覚に頼っているか、ってこともわかったりする。
そういう発見もおもしろい。

いろんな感覚が研ぎ澄まされて感じられること増えると、楽しそうって思う。

あー考えてたら、顔がにこにこなってきた。

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