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「坂彬光制作事務所」の2021年度のふりかえり

こんばんは。
坂彬光制作事務所の坂です。


2021年、M-1グランプリも終わり、錦鯉の優勝に胸が熱くなる年の瀬。


ここ数ヶ月、内省は深夜の仕事合間、細切れに書き貯めてきました。自分の時間を取るくらいなら家族や外部パートナーさん達との時間を大切にしていきたいなーと思っていたからです。


単に内省方法が「文章」から「身体的体験」へシフトしたのも理由の一つ。身体的体験も見たことない自然(山や川、森や海など)、そして里山地域でワーケーションをすること。それを昇華活動に充てる事ができたのは体験的内省としてかなり良い気づきだったかな。


デジタルデトックスも兼ねて、SNS発信も若干減らす。必要最低限の仕事に関する投稿中心になった、というのが僕の印象。


すると気づけば前回note書いてから「4ヶ月」経過していました。


今年も様々なご縁を通じて仕事に全力投球させて頂ける素敵なお客さまやパートナーさまに恵まれたおかげで、昨年度から本年度にかけて売上倍増。元々がかなり少なかっただけなのかもしれませんが、兼ねてからお世話になっている皆さまのおかげです。もっともっと還元していける様に日々精進・感謝を大事にしていきます。


上記に伴い、責任領域がディレクターからPM、PMとCD、プロデューサーへと職域がどんどんシフト。職域を反復横跳びしながら、年齢や責任からくる脇汗なのか冷や汗をかき、資本主義の狭間でもがき倒してます。


気づけばバッタバタの師走。
今年もあと残すところ「9日」です。早すぎる。


ようやく本題です。


今回noteは「2021年度どんな年だったか?2022年度はどんなテーマで動いていくか?」についてまとめていきたいと思います。



プロフィール

坂 彬光(さか あきみつ)

坂彬光制作事務所 主宰
クリエイティブディレクター

大阪府岸和田市生まれ。法人や地方自治体向けに戦略策定や実務サポートを行うクリエイティブ事務所を営んでいます。横断する職域の調整役であり伴走者。正しい方向に導く水先案内人(コーディネーター)です。専門領域は戦略策定・ブランディング・PM・ディレクション・自治体向け研修もやってます。Web制作会社・不動産会社を渡り歩いた後、フリーランスとして独立(3年目)。


2021年度の仕事割合の予想

2020年度時に、2021年度の全体で想定していたのは、

1.資料作成事業(3割)
2.Web制作事業(1割)
3.教育事業(1割)
4.受託制作事業(5割)

という感じでした。

もちろん、その通りにはならないと思っていましたが「全く違った」というのが感想。徐々に上半期から下半期にかけて徐々に受託割合が紹介を通じて有難いことに増えていきました。


本年度は4月末まで兼業フリーランスとして、週3日所属しながらだったので、受託はあまり増えないかもなあと思い、不安もありましたが思い切って兼業先をエイヤッと卒業しました。


(※)詳細はこちら


そこから自主サービス「ドキュメント・コーチ」の資料作成事業の展開をどこまで伸ばせるかが肝だったので、中小企業さま(自営業に近いプレイングマネージャーの方々)のサポートを中心に一人ひとり丁寧にお手伝いさせて頂きました。


その後、資料作成が起爆剤になって、横展開し始めました。


その際に他事業を展開していくための「基本の型」になるかもと、唯一無二の強みになっていくと気づきが生まれ始める。


例えば、Web制作現場でも最初にオリエン依頼内容をまとめる際に打ち合わせを行い、要件定義なるドキュメントを作ります。その際に「誰が見ても一発で全体概要が分かる資料」を作ることができると、他の全て作業のモノサシになっていくからです。


それは下積みとして、制作会社時代に社内外の「議事録」を誰よりも多く書いて書いて書きまくっていたことが全ての仕事の源泉になっていると思います。


「ドキュメンテーションが正しく整理できること」は他の事業にどんどん応用できるなと考え、水平思考させていきました。


2021年度の仕事割合の実際


2021年度の仕事割合の実際は、内訳詳細でいうと以下のような感じ。

1.資料作成事業(自社サービス)
2.教育事業(自社サービス)
3.受託制作事業(受託1、受託2)


その中で自分が取引先やパートナーの皆さんから求められる仕事内容には以下あたりが徐々に増えてきたのかなぁという印象です。

■求められる技術
・会議設計や話の進行(ファシリテーション)
・上記を活かした講座研修(企画・設計・運営)
・UI&UXを意識した生活者目線のデザインコンサルティング(人間中心設計なども考えながら)
・戦略策定や実行計画の作成(プロジェクトマネジメント)
・要件定義や進行管理(ディレクション)
+
■必要に迫られて勉強中の技術
・内面にある想いや答えを導く手法(コーチング)
・チームのスキルや経験を引き出す手法(チームビルディング)


知識や経験の応用が必要な領域に入ってきたので、来年度は時間を見つけて小まめに読書をしたりしてインプット系を増やさないと実務が追いついていかないなーと思っています。



2.教育事業

オフラインやオンライン問わず、法人や自治体向けの研修や講座の相談機会を頂き、教育事業としても実績となるような事例も増えてきました。今後は大学や専門学校などの教育機関でもぜひ実践していきたいと思っています。


3.受託制作事業(受託1)

元々個人や中小企業さま向けのWeb制作実務が中心でしたが徐々に一人では回せないレベルの大規模なWeb制作や開発案件が増えてきたので、プロジェクトチーム内でもディレクター2名体制で最近は回すようになってきました。



3.受託制作事業(受託2)

HUBクリエイティブ(※)というチームで「主に法人・自治体さま向けに、ブランディングや新事業開発をクリエイティブサポートしながら、社会課題解決につなげる」様な取り組みを行っており、現在約7〜8プロジェクト程が走っています。


(※)詳細はこちら


具体的には市町村単位の地域や法人さまのコミュニティデザインからブランディングまで。その他、新店舗開発や商品開発のプロデュースなどもやっていたりします。目が回りそうだけど、面白い展開を来年度どこかで共有できそうなので、ガシガシ仕込んでいきます。



下半期のお仕事領域をまとめるとこんな感じでした。

・資料作成
・SNS運用
・Web制作・開発(小中規模〜大規模まで)
・自治体向け資料作成の研修(オンライン・オフラインともに)
・仮想空間を使った大規模催事のコーディネート業務
・ブランディング(法人向け)
・店舗開発プロデュース
・商品開発プロデュース
・ブランディング(自治体向け)
・コミュニティデザイン(自治体向け)
・戦略策定や広報戦略サポートなど(自治体向け)


2022年のテーマ

「2022年度はどんなテーマで動いていこうか?」ということです。
今年のテーマはこちらでした。

来年度のテーマはこのあたりにしようと思っています。

1.「3つのキョウイク」(共育・教育・響育)を大切に


2.「3つのカクシン」(確信・核心・革新)を大切に


これらを意識しながら「大切な人を勝たせること」を目指していきたいなと思います。


要は「大切な人を大切にする」ためではあるのですが、精神的に大切に思うことも大事なことですが、蓄積してきた経験則や実績を総動員させて、大切にしたいと思えるヒト・モノ・コトを社会・売上・地位的に勝たせていくこと、その参謀役を担わせて頂くことを来年度はモットーにできればなと考えています。


その結果、大切にしたいと思える人の「生きる選択肢を増やす」こと。こんなビジョンを描きながら。


日々精進。


その他(プライベート)

仕事以外のプライベートでも出来るだけ自然に帰ることを大切にしていました。


普段がデジタルどっぷり生活なので、真反対へ行くことを意識していた様に思います。


10月末〜11月上旬は少しオフを頂き、経営者の大先輩の計らいで結婚1周年に奥さんと一緒に静岡や山梨の県境、山中湖からそびえる富士山を見に出かけたり。お世話になっているパートナーさんのご紹介で天川村へ慰労会しに行ったり。その他には、大介兄さんのご紹介で友人ライターのリョウタ君と堺市北区にある畑で稲作体験をさせてもらうなど。体験を重視していたのかなと思います。


来年もバランス感覚を大切にしつつ素敵な1年を過ごせたらと思っています。皆さまにとっても良い2022年になります様。



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