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「はじめてだらけの夏休み」展終了しました

夏の終わりに開催されたグループ展が無事終了しました。
唯野未歩子さんの小説「はじめてだらけの夏休み」を題材に絵を二枚描きました。

一枚は線画をレトロ印刷でしあげたもの。

もう一枚は、その線画をもとにオイルパステルで仕上げたもの。

三人がどうしてこんな風に並んでいるのか、疑問を持たれたら、、、、ぜひ原作を読んでみてほしいです!原作の単行本は渡邉良重さんの装画と挿絵。線がとてもきれいで、作品集のようです。文庫本は小川かなこさんの装画!お父さんとぼく、しろくまの共演!元気いっぱいです。

こんな素敵な二人が描いた「はじめてだらけの夏休み」のための絵があるのに、今さらどんな絵を描いたら正解なんだよ・・・と思って、絵を考えているときは、本にカバーをかけて読んでいました。二つの素敵な絵のイメージに引っ張られてしまって自分の考えが絵にできない気がしていたのです。

今、改めて見ると、渡邉良重さんの絵も小川かなこさんの絵も、小説の中身をきちんと表現しているのにまったく違うアプローチになっていてほんとおもしろいなーと勉強になります。

グループ展のみなさんの絵も思い出しつつ、いろんな「はじめてだらけの夏休み」のイメージの洪水に心地よく浸っています。

今回のグループ展もいろいろ勉強になる良い機会を得られました。

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