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Photo Story|美海-ちゅらうみ-/Tyuraumi
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「美海-ちゅらうみ-」
一面に広がる鮮やかな青い海。
体を優しく包み込む爽やかな潮風。
これぞまさに清らかな海。
Photo Story
沖縄シリーズ。
移住体験二日目。
この日も一応雨予報だったけど、外に出ると青空が広がっていた。
イソヒヨドリの美しい囀りが響き渡る沖縄の田舎の朝。
この日は国頭村内巡りに連れて行ってもらい、お昼は移住先輩者のカフェで、夜は住人の人たちと居酒屋で懇親会の予定。
1日予定が詰まっていたが、時間があったのでパートナーのakiと二人で早朝散歩をすることにした。
といっても昨日行った最寄りの辺土名海岸。
昨日は曇っていたので晴れている海を見れるかなぁと期待を込めて歩き始める。
なんだろう、穏やかな空気の流れ。
静岡も十分のんびりしているけど、それでも朝はあちこち車で渋滞している。
都会の喧騒とまでは行かないにしても、僕としてはこの騒がしい時間は苦手。
それに比べてこの村の朝は、本当に時間がゆっくり流れている気がした。
ツバメが飛び交い、イソヒヨドリの声が響き、気温も暖かく、何もかもが十分満たされている感覚。
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民家にはほぼ必ずといっていいほど個性豊かなシーサーたちが置かれている。
いい・・・、この感じ・・・。
二人でいろいろな話をしながら海岸にたどり着く。
そして、その光景を目の前にして體全身、いや魂全体が一気に喜びに満たされる感覚があった。
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どこまでも広がるエメラルドグリーンの海。
これほどまでに美しいのか・・・。
昨日の曇り空の中で見た海も綺麗だったが、予想を遥かに超える美しさの海が目の前に広がっていた。
ここに来るまでに様々な沖縄の海を見てきたけど、暖かな日差しの中、爽やかな潮風がふき、鮮やかな青い海が広がるこの海こそ、美ら海と呼ぶのが一番しっくりくる。
それに散歩している村人や釣り人が数人程度で他に人はいない。
静かなビーチでただただこの美ら海を前に感動するしかなかった。
•••
しばし海岸を散歩したのち、僕は再び波打ち際の写真を撮り始める。
あの一瞬に見せてくれる美しい青を見るために。
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んー昨日よりも緑が多め。
曇っていたのがあの青を見せてくれる条件だったのかもしれない。
そう思うと昨日の曇りにも感謝の気持ちが芽生えてくる。
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しかし、本当に理想を超えるような美しい海。
いつかこの場所に住みたいなという気持ちがより一層深まっていくのであった。
続く
ご覧いただきありがとうございました!
どうぞ倖せが繋がりますように。
2024年3月23日
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