るろうに剣心名シーン・名言。(前編)
週刊少年ジャンプで連載開始してから25周年のるろうに剣心。現在でも続編が連載され古参ファンから新規のファンまで幅広い層から人気を得ていますね。
実写映画版の公開に合わせて剣心をメインに原作の名シーン・名言を少しまとめてみました。
映画版の物語部分はネタバレになるので後編にまとめようと思います。
東京ドームシティで開催された「るろうに剣心展」に行ったときの写真です。
・「薫殿の言う甘っちょろい戯れ言の方が好きでござるよ」
記念すべき第1話の名シーンですね。人斬りとして戦乱を生き抜いた剣心ですが、決して好き好んで殺めてきたわけではない剣心が言うからこそ余計に刺さる一言。
・「ただ出来れば、語りたくなかったでござるよ」
この笑顔の裏にどれだけの苦しみを背負ってきたのか、読み返すと更に深く感じます。
・「剣一本でもこの瞳に止まる人々くらいなら、なんとか守れるでござるよ」
幕末が終わり時代が変わっても、剣心が刀を振るう理由は変わらない。
・「こっちがどんなに誠意を尽くして頑張ってみても、それが相手に伝わらないこともあるでござる」
今回読み直しててふと、ぐっと来た一言でした。社会人になってから痛感させられた人も多いのでは。
合わせてこちらも納得の一言。
・「人が動くにいちいち理由(ワケ)が必要ならば、拙者の理由(ワケ)はそれで十分でござるよ」
しっかりと相手を見ることの大切さと、剣心の意思の強さがよくわかりますね。
・「おまえは人一倍孤独の辛さを知っているはずなのに、どうして恵殿のコトは考えてやれなかった」
相手との立場や関係でなかなか考えることができないこともありますよね。孤独を知っている剣心だからこそ出てきた、相手を思うことの大切さを考えさせられる一言。
・「”人斬り抜刀斎”は、そうやって明治(いま)を生きているでござるよ」
多くの人を殺めた剣心がたどり着いた答えの1つ。罪の償い方も1つではないんですよね。
・「拙者は流浪人、また・・・流れるでござる」
前編ラストは薫に別れを告げるシーン。るろ剣屈指の名シーンですね。
あとの回で語られますが薫にだけ別れを告げる剣心の思いと、告げられた薫の気持ちを考えると涙が止まりません。
かなり抜粋したので物足りないかと思いますが、全部抜き出すときりがないほど紹介したくなるのでこの辺にしときます。
次回は主に京都編の名シーン・名言をまとめたいと思います。
コロナの影響で京都で開催のるろ剣展が一時休止になってしまったので東京展に行ったときの写真を一部紹介します。再開まで待たれる方はここまででも大丈夫です。
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