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過去の学びを振り返ろう!という名の自己紹介

皆様、初めまして。前回の記事から来てくれた方はこんにちは!
株式会社think shiftで普段は事務職、時々焼酎メディア編集長として働いている河野亜樹穂(こうのあきほ)です!前回の記事読んでくれた方、本当にありがとうございます!「スキ」を27個もいただけて嬉しい限りです。

まだ読んでないよ~!という方は「焼酎メディア編集長」と「事務職」2つの顔を私が手に入れるまでのお話。もよかったら読んでみてもらえたら嬉しいです!

今回は、私自身のお話をもう少し掘り下げてみようかなと思います。
少し前に、友人と話していた時に「なんで焼酎メディアを立ち上げられたの?」と尋ねられたことがきっかけです。

「なんで焼酎メディアを立ち上げられたんだろう…?」と、考えてみた結果、幼稚園から中学生までの私だったら焼酎プロモーションメディア「RANBIKI」に立ち上げることはできなかったのではないかという結論に。

では、私は転機となる出来事から何を学ぶことができたのか。「note」の場をお借りして振り返ってみたいと思います。大きな学びは5つありました!
よろしければ、お付き合いくださいませ!まずは、簡易的な年表から!

私の履歴書(ハイライト版)

1994年1月13日 東京の病院で生まれる。父の仕事の関係で、生まれて数ヶ月で香港に移住。4年間香港に住む。

1998年~2006年 幼稚園3ヵ所、小学校3ヵ所に通う。転校生キャラを確立。

2006年~2009年 黒歴史の女子中学校時代。いじめや不登校を経験。ある日UVERworldの音楽に出会う。音楽に突き動かされ、共学の高校受験を決意。

2009年~2012年 第一志望の高校に合格。数学が壊滅的にできないため、赤点を3回とり入学早々進級の危機に。
高3の秋、内部進学で大学に行くことが不意に怖くなったため、一般受験の勉強を始める。

2012年~2016年 MARCHクラスの大学に奇跡的に合格。学生時代は新宿の大型衣料販売店でアルバイト。演劇サークルに所属し、学問は日本史と社会学の2つ専攻したためゼミは最大4つ掛け持ち。イギリスにちょこっと留学も。

2016年~2017年 プリンターメーカーの営業職として新卒入社。福岡支店配属のため一人暮らしを始める。真夏に1ヶ月半で800件飛び込み営業をした結果、高校球児並みの日焼けに!笑 写真が1枚あったので載せます。ちなみに、初めて売った商品はラミネーター。
ハードワークで心身のバランスを崩す。しばしお暇をいただく。

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2017年~2018年 飲食店向け広告営業の会社に中途入社。完全実力主義の社風で刺激を受け、燃えるものの燃え尽きて退職。

2018年12月 インストール型業務システム開発会社に事務職として入社。

2019年5月 インストール型業務システム会社を退職。株式会社think shiftの設立メンバーに加わり、現在に至る。

ざっと振り返るとこんな感じですね。転校は仕方ないにしても、3回受験して3回転職するのは我ながら回数が多いなと思います。 特に800件の飛び込み営業はもうさすがにやりたくない。笑

集合写真のすみっこが私のポジション

幼稚園から中学生までの約10年間。
私は人前に出ることが苦手で、極度のあがり症でした。自分が意見を言うことで人に嫌われるんじゃないかといつも考えていました。写真を撮られるのも苦手で、昔の写真は真顔が多いですし、すみっこです。笑

人は不思議な生き物で「嫌われたくない!」と強く思うほど、どんどん人に嫌われていきます。部活動やクラスでも居場所がなくなっていく日々。
「なんでもっとうまく生きることができないんだろう」と落ち込んでいましたね。

いじめも不登校もできることなら経験したくなかったですが、今はあってよかったかもと思えるようになりつつあります。自分も同じくらい傷ついていないと人の痛みに共感することはできないと思っています。

私に希望をくれたのはUVERworldの音楽

現在の私を知っている人は、「いやいや、人前に出るのが苦手とか嘘でしょ。笑」と言ってくる人もたくさんいます。過去が見えないのはいいこととします。
現在の性格になるにはあるきっかけがありました!それがUVERworld
ある番組で「激動」という曲を聴いた時に身体に稲妻が落ちる感覚。大げさかもしれないですが、ものすごい衝撃。「なんて格好いいんだろう…」

それまで、自分から何かを好きになって夢中になるという経験が私にはありませんでした。初めて、自分の意思で「CDを買う」「LIVEに行きたい」と思えたことが純粋に嬉しくて。大嫌いだった自分のこともUVERworldにに夢中になっている自分は悪くないかもと思えるようになったのは大きな進歩だったように思います。

UVERworldの音楽を聴いて、LIVEに通う。そんなことを続けているうちに「もう一度イチから人生をやり直したい。このままで人生終わりたくない。」という想いが強くなり、中高一貫の環境から抜けることを決意。自分の過去を誰も知らない場所を手に入れるために高校受験をします。
(ほら、笑ってない写真でしょ…)

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挑戦しなければ負け

私は座右の銘をつくることが好きです。迷った時の道標になってくれるものだと思っています。高校生から大学生にかけての座右の銘は、「やらないよりやって後悔」ワクワクした気持ち、やってみたい!という気持ちが自分の中に生まれたらその方向に突き進むと決めています。うまくいかなかったら、またその時に考えればいいかなと。笑

ちなみに現在の座右の銘は、「You will be dammed, if you don't try.
挑戦しなければ負け」という意味です。根っこは変わっていないですね。笑
自分の気持ちに従うことで、演劇の挑戦や大好きな学問との出会い、恩師との出会い、尊敬する上司との出会いも得ることができました!
写真は演劇サークルの仲間と撮った1枚!

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自分の弱みの受け入れ

私は高校で3年間学級委員をやっていました。理由としては、集団をまとめることに興味があったことと、集団をまとめるスキルは大学や社会人になっても役立ちそうと思っていたからです。ちなみに、私の高校はマンモス校だったので、1クラス40人です。笑
学級委員をやっていると、自分の強みや弱みが見えてきます。私の強みは、ホームルームを静観しているグループの意見を引き出すこと。弱みは、たくさん出てきた意見をしぼること。

弱みが見つかった時、努力して弱みをなくすタイプと得意な人にお願いするタイプの2つに分かれると思います。私は後者を選びました。
ちょっとこういうのあまり得意じゃないから手伝ってもらってもいいかな?
という言葉を得意そうな人に投げかけ、自分のできることを進めていくようにしていきました。

弱みの開示は相手に親近感を持ってもらう鍵

人に頼られることはあまり好きじゃない…という人に私はまだ出会ったことがありません。(もしかしたら1000人いたら1人位いるのかもしれませんが)
「あ、意外とこういう所苦手なんだ…」と相手に伝わると、親近感を持ってもらえると思っています。

親近感を持ってもらえると、色んな人に話しかけてもらえるようになります。色んな人と会話するうちに、今まで知らなかった相手の強みを知ることもできる素敵な循環をつくりだせます。

常に等身大の自分でいる

とにかく背伸びをしない。自分の弱みを受け入れて、得意な人にお願いする。これを続けていたから、焼酎メディア「RANBIKI」を立ち上げることができました!
私には、webサイト制作やロゴ制作、メディアPRカード制作のスキルはありません。そこで、クリエイティブチームの同僚「RANBIKI」のwebサイト制作やメディアPRカードの制作をお願いしました。ロゴ制作も得意な方にお願いしています。本当にありがとう!!

RANBIKIのライティングも行き詰まったら、早い段階で上司に相談するようにしています。等身大の自分でいることは、自分の夢を応援してくれる仲間も自然と増えます。

好奇心のアンテナ

UVERworldの音楽を聴くようになってから、好奇心のアンテナがビビッと反応するようになったと思います。音楽番組を見て、格好いいバンドを見つけたらCDショップで試聴してみる。良かったらCDを買ってみる。当時は「スキ」の幅を広げたいと思っていたのかもしれません。

好奇心のアンテナが発動するのは不定期。音楽の時もあれば、学問の時も。「もっと知りたい!」「もっと勉強したい!」という欲求がメラメラ湧き上がるイメージ。

今振り返ると、社会学という学問の出会いも好奇心のアンテナ。
「社会集団論」という授業を空きコマにたまたま入れたら思いの外面白くて取り憑かれたように講義をメモしていました。初めての分野の勉強は分からない事が多く、講義が終わると毎回教授に質問しに行っていました。その姿勢を買われ、大学3年次に社会学のゼミに聴講生参加という副産物が得られたことも!

私に本格焼酎の美味しさを教えてくれた教授との出会いも好奇心のアンテナ。「歴史の史料でよくあるミミズがいるような文字読めるようになったら格好いいな…」という不純な動機で授業を受けることに。

古文書学では、室町時代の庶民の暮らしが見えて本当に面白かったですね。もっとお話を先生から聞きたくて、質問をするうちに飲みに行く仲になれたのはありがたい話でしたね…!

こちらは私に社会学の面白さを教えてくれた佐々木先生。年に一度はお会いして近況報告をしています。

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小さなことで幸せを感じる

中学生まで無趣味だった私は、現在多趣味の人間になっています。趣味が多いと「小さなことで幸せを感じる」ようになります!
「あ、UVERworldの新譜が出る!」「心にぐっとくる映画に出会えた…」こうしたことで幸せを感じられると、日常に色がついていくようになります。昔は白黒にしか見えていなかった世界に彩りが増えるイメージ。

「小さなことで幸せ感じていると人生楽しそう」という言葉を何人かに言われることがあります。(もしかして…あの言葉はイヤミだったのかな。笑)
でも、小さいことで幸せを感じる=小さな変化に気付ける ということ。

小さな変化に気付けると、焼酎メディア「RANBIKI」のSNSでコメントやメッセージをいただく!webサイトを見てくれる人の数が先月より増えた!
という些細なことが私のエネルギーに変わります。
小さいことで幸せを感じるのは、メディア運営をコツコツ続ける秘訣かもしれません!

自分の気持ちに素直になる

私は基本的に自分の考えていることを素直に表現します。(これは逆にいうと、私が納得できないことがあった時に不機嫌オーラが出るのでそれは課題です。笑)
いつも自分の気持ちに素直でいるから、浅野との面談で「何かやってみたいことはない?」という質問に対し、「焼酎を日本中・世界中に広めたい!」と臆せずに伝えることができたのだと思います。このやりとりがなかったら焼酎メディア「RANBIKI」は生まれていないのです…!

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まとめ

1.挑戦しなければ負け
2.弱みを受け入れて等身大の自分でいる
3.いつでも好奇心のアンテナをたてる
4.小さなことで幸せを感じてエネルギーにかえる
5.自分の気持ちに素直になる、そして行動する

この5つを過去から学んだおかげで、今の私がいます。過去は変えられないけど、学びに変えることはできます。この5つが私の「note」を読んでくれた皆様にお役に立つと嬉しいです!


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