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あそびの楽校出張保育園「やまほいく・味噌づくり」


あそびの楽校まつかわ 出張保育園事業



あそびの楽校※ では年間40以上の自然体験活動のほか、地元小学校や保育園児に森林の中で遊び学ぶ事業などを行っている、松川町教育委員会の事業です。
その一連の事業のなかで、信州型自然保育「やまほいく」の認定園の福与保育園での大豆収穫、味噌づくりという企画をいたしました。

町広報まつかわ取材、地元ケーブルテレビ「チャンネルユー」放送

●3月5日(火)南信州新聞1面掲載

南信州新聞では保育園の取り組み以外の全般の活動を紹介してくれた


第一弾は、大豆から何ができるの?大豆ってどんなかたちになっているの?
を知るべく、地元有機農家で有機給食とどけ隊の久保田純治郎さんと収穫体験
をしました。(この大豆は春に園児が自ら種蒔きしたものになります)

また、関連する大豆の絵本の読み聞かせもしました。


園の隣りの畑で育てた大豆

あそびの楽校まつかわとは


※地域の次世代を担う子どもたちが、自然体験や外遊びでの「つくる」「あそぶ」 「かかわる」活動を通して創造力とたくましさ、協調性と自立心を養うこと。地域の宝である、暮らし・人・自然に触れ地域の魅力に気づき、誇りや郷土愛を育むことなどを目的に、松川町を中心に実施しているあそびの楽校まつかわ。


収穫体験とあわせて、の今回の続編。ドキュメンタリー映画「いただきます」に登場する保育園のように、自分達が収穫した豆をつかって、(給食用の)味噌づくりをする。

食べるだけになっている味噌を、収穫した大豆で味噌づくりをすることで、身近に感じ、食育や食の健康につなげる。という目的を考えています。


今回、協力いただいたいなほさんは、子どもたちの食育や食からの健康づくり・人づくりに大変関心がある方です。重石も天地返しも必要ない簡単な手順での味噌づくりを松川町等で20年間指導されています。


今回の味噌づくりワークショップ

は、細田さん、農家の久保田純治郎さんの協力によりとても良い取り回になりました。

何が良かったのか?
まず園のすぐ近くで有機農家をされていて、小学校の有機給食届け隊※の久保田さんが、大豆を育てている畑を持っていて、種まきや収穫体験などをさせていただいたこと。

※ちなみにタイムリーですが松川町の有機給食届け隊の取り組みが来週3月4日から放送ののクローズアップ現代に取り上げられるそうです!この取り組みは全国的にも取り上げられています。


今回は食と農の交差店と言う、お店の経営や有機農業に取り組まれている細田さんの協力と、農家の久保田さん、またやまほいくに携わっている園長先生や3名の職員の子供たちに良い体験をさせたいと言う協力する姿勢が素晴らしく、大成功したと思います。

・小林も、体験体験の企画運営と、絵本読み聞かせを行いましたが、大豆とはどのように成長していくのか、またどんな商品になるのか、味噌はどういうプロセスを経てできているのか?そういったことも楽しく学んでもらうことができたと思います。


絵本まんまるダイズみそづくりを読み聞かせ



信州型やまほいくの園として再開した福与保育園


閉園から信州型やまほいくの園として再開し、地区外から通える保育園になったこの園。1人2人と子供たちが増え、今では20名ほどの縁となっただけでなく、意識の高い保護者のつながりがある。再開園の時からの地域の「勝手に応援し隊」の方々も、いつも体験や野菜、門松、卒業式の桜、ときには松茸も含めて提供してくれている。
そんな魅力的な保育園の運営をされていると感じました。

・今後も何かしらの取り組みで、森への遠足や、大豆の体験基礎作りを継続していけるといいなと思いました。
ご協力いただいた保護者の皆様、の皆様も、誠にありがとうございました。

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