0604/元専業主婦派の夫のターニングポイント(きゅん)

後輩の女の子(今年結婚した)とランチしていて、実は産休はいるんだよーと話をしてたら「私も再来年くらいって思ってたんですけど、夫が3歳未満の子供預けるなんて可哀想だから専業主婦がいいと言ってきて、昨日喧嘩したんです」とお悩み相談を受けた。

そういえば、私の夫も就活してた頃は「専業主婦がいい」派だったことを思い出した。当時から「私でたがりだから専業主婦は向いてない」と伝えていたが。

そんな夫がいつの間にか、私が産休育休制度を使って、1歳半で子供を預けて仕事を続けることを自然に受け入れてくれていることに気がつく。

あれ?なんでなんだろう。

夫の中で何がターニングポイントとなって、専業主婦派から共働き派になったのだろう?
気になって、聞いてみた。


「う〜ん、たしかに」
夫、考えながら話し始める。どうやらこういうことらしい(やや箇条書きでまとめます)

☆子供はやっぱり3人以上欲しい
→3歳まで育てる×3人…となると私の仕事復帰まで10年近くかかってしまう
→キャリアが止まってしまう
→せっかく正社員なのに勿体ない
(私、何だかんだ仕事好きそうだし)

☆私の会社は産休や育休の制度がどうやら整っていそうだ(よく先輩の話をしていた)
→であれば、1歳からと3歳からで預けることに何か大きな違いがあるだろうか?
→3最神話、科学的根拠はなさそう

☆完全なるワンオペ育児になることへの不安を私がよく口にしていて、たしかに1対1対応になるのは大変そうだと思ってくれた。

☆夫自身も仕事柄ハードだが、ある意味で時間の調整を上手くすれば育児参加できるのではないか?と考えてくれた!

………
上記のような理由で「専業主婦」ってことにこだわらなくなった、とのことだった。

特に「自分も育児参加していく方法がありそう」っていう風に考えていてくれていたことがすごく嬉しかった。夫、あと2年は思いっ切り働きたいからまだ子供はいいかな〜なんて言っていた矢先の妊娠発覚だったから。心のどこかで、一人で育てるくらいの覚悟をしていた私がいた。

なんだなんだ、うれしいな。

何においても、育児は楽しんでやりたいね、なんて話が出来てとてもすてきな夜だった。

後輩の旦那さんも理系男子らしいので、うちの夫の件をサンプルとして教えてあげようと思う。せっかく働きたい意思が強い仕事のできる彼女、理解してもらえるといいのだけれど。

最近はよくランチのお誘いをもらう。(結婚したりちょうどそんな話をしてるところだったり、子供欲しいな〜と考えてる後輩の子達が多い)諸先輩方のように、ちゃんと働く女子の道標となれるように、私も頑張ろう。

#妊婦 #妊娠 #日記 #コラム #エッセイ #仕事 #女性の働き方 #夫婦 #ちあきろく #21週目

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?