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akiyo
2021年4月12日 18:00
4.傷害保険傷害保険では急激かつ偶然な外来の事故による傷害に対して、「死亡したとき」「後遺障害を生じたとき」「医師の治療を要したとき」にそれぞれ「死亡保険金」「後遺障害保険金」「入院保険金・手術保険金・通院保険金」が支払われます。靴擦れやしもやけ等の軽微なもの(笑)や、原則として病気は補償されません。また、細菌性・ウイルス性食中毒や地震・噴火・津波についても対象外です。逆に補償される傷害として、
2021年4月12日 17:34
3.自動車保険自動車保険は、強制加入の「自賠責保険」と「任意保険」との二重構造の補償システムとなっており、自賠責でカバーできない部分を任意保険で補います。自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)(1) 特徴自賠責保険は、自賠法(自動車損害賠償保障法)によって加入が義務付けられた自動車保険です。人身事故の被害者救済を目的とした強制保険で、原則として原付を含むすべての自動車を対象としています。
2021年4月12日 10:51
つづいて保険の種類と主な商品です。基本となる保険種類の分類は次の通りです。1.基本となる4つの分類損害保険は、保障の対象となる損害によって次の4つに分類することができます。・物保険・・・火災保険、自動車保険(車両)、動産総合保険等・人保険・・・傷害保険、自動車保険(自損事故保険等)、労災総合保険等・賠償責任保険・・・個人賠償責任保険、自動車保険(対人賠償等)等・その他・・・火災利益保
2021年4月9日 23:09
今日から「損害保険」です!保険業法においては、生命保険と損害保険を次のように定義しています。・生命保険・・・人の生死に関し一定額の保険金を支払う保険・損害保険・・・偶然の事故によって生ずることのある損害を補填する保険また、このふたつを保険給付の方法に基づいて分類すると、・生命保険・・・人の生死に関して一定の金額を支払うことから「定額払」・損害保険・・・損害を補填することから「実額払」
2021年4月8日 16:01
今回は生命保険の最後、「保障見直しのポイント」と「法人の人的リスクマネジメント」です。保障見直しのポイント1.見直しタイミング長い人生では、人のライフステージも経済環境も変化します。家族構成や暮らしが年々変化し、保険期間の途中で加入済みの保障内容に過不足が生じてきた場合には見直しが必要になります。また、加入している保険が適正かどうかを定期的に再確認することも必要です。さらに、社会環境の変
2021年4月6日 22:05
人の一生におけるリスクの種類と大きさはライフステージによって変わり、また、ライフスタイルによっても大きな違いが生じてきます。一般的には、「死亡に伴うリスク」は扶養家族が多いほど、そして子どもが小さいときほど大きくなります。子どもが独立したあとや、わたしのように子どもがいない人は「長生きに伴うリスク」への準備が必要です。そして「病気やケガ」のリスクは、一生を通じて誰にでもあるものですよね。ここでは
2021年4月5日 17:00
前回は死亡に伴うリスクとして、大黒柱のお父さんが亡くなることに対する保障についてでした。今回は「長生きに伴うリスク」と「病気・ケガに伴うリスク」です。今回も、夫が先に亡くなって奥さんが残されるシナリオです。2. 長生きに伴うリスク(1) 必要準備資金の算出方法必要準備資金=老後生活資金(総支出)ー(公的保障+企業保障+退職時点の金融資産)(総収入)【総支出】夫婦2人期間の老後生活資金+
2021年4月2日 23:16
今日からは、「リスクマネジメントと生命保険設計」として、具体的なリスクに対する商品設計を学んでいきます。家庭経済におけるリスクには、大きく分けると3つあるそうです。何だと思いますか?「死」「病気やケガ」はすぐに出てくると思いますが、あとひとつ、それは「長生きに伴うリスク」です。それぞれのリスクに対し、国や企業の保障があります。国の保障としては、公的年金(遺族年金・障害年金・老齢年金)や公的