見出し画像

算数・数学の勉強はどれだけ言葉にさせるか

こんばんは。
あきです。

昨日の塾はおかげさまで好評いただきました。

子ども達が楽しみながら、
問題に必死に取り組んでくれたからこその結果です。

子ども達が楽しかったまたやりたい!
と言ってくれて、

その内容が学びに繋がっていることを
保護者の皆様にご理解いただけたことが、
本当にありがたく、

今後より一層子ども達の力を伸ばせるように
取り組んでいきたいと思う次第です。

そんな今日はなぜ満足度が高かったのか、
小学生の子ども達が1時間も考え続けることができたのか
について考えていきたいと思います。


話しながら取り組むことができる環境で

話ながら取り組むことができる環境の特徴について挙げてみます。

行き詰まりにくい環境

みんなで同じ問題に取り組みました。

”自分の力で解く”ではなく、
”みんなで力を合わせて解く”というような内容。

なので、普通に会話をしながら取り組んでいました。

すると、
わからなくて困っている子は自然に、

”わからーーーーん!!”

と声をあげることができます。

自分でSOSをあげることができると、
困っていることに気がつくので、
講師でも、友達でも助けにいくことができます。

そのため、
1人で悩み続ける一番つらい状況になりません。

みんなも同じように悩んでいることもわかりますし、
苦手な子でも劣等感をあまり感じることなく取り組むことができました。

いろいろな考えが閃きやすい

1人で考えているときって、

”どうするんかなー”
”全然わからんーー”

と、ここから抜け出すことができません。

解法が閃きそうでないなら、そりゃ諦めたくなりますよ。
うん、諦めますよ。

でも、状況でもなんでも言葉に出すことができていれば、

自分の発した言葉から、
ヒントを得た人がわかるかもしれないし、

なんなら、
自分の頭が整理できて、
自分で”あっ!そうか!”と気づくかもしれない。

もっと言えば、
講師が”うん、〇〇だよね?”

と復唱でもすれば、
そこが大事なんだとさらに考え出す。

発した言葉が、
何かのきっかけになることって、
めちゃめちゃあると思うんです。

閃きの原石は”発する言葉”ですね。

学校でも同様で

これって学校でも同様です。

一対一で教えているときに、
子どもが理解しやすくなるのは、

こちらもいろいろと問いかけながら、
子ども達も気軽に質問しながらしているから、

行き詰まりにくいし、
しっくりくるきっかけを掴みやすい。

授業でも、
もっと発言の機会を増やしていけるように、
なんとか構成を考えていこうと感じました。

経験から勉強することって、
本当にたくさんありすぎますね。

次回も頑張っていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が参加している募集

算数がすき

数学がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?