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図書館と子ども【図書館に連れて行こう】

最近「図書館を学習に使おう」という記事をサイトの方で書いた。

僕は小学生の頃、休日になるとよく図書館に連れいていかれていた。
図書館は無料だ。静かで空調も効いている。

そして大量の本がある。

今の自分の形成に、図書館は大きく関わっていると思う。

そこで今回は図書館の教育的役割について僕の意見をまとめておく。
(内容は超ユルいです)

図書館がなぜいいか

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① 無料で本が読める
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図書館には本がある。たくさんある。めっちゃある。

そして無料だ。
一般人が大学図書館を使おうと思えば利用料がかかったりするが、公共図書館はタダだ。

これは日本の誇るべきポイントだと思う。

無料で本が読める図書館を多くつくったこと、その前提となる識字率。

およそ学びにおいて日本はトップクラスの環境といえる。(あくまで日本の話であり、日本の教育機関について述べているわけではない。)

とにかく、図書館では本が読める。
図書館に子どもを連れていけば、子どもたちは本が読めるのだ。

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② むしろほぼ本しかない
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図書館には本がある。

むしろ(ほぼ)本しかない。

なら図書館に行ってやることは?

――本を読むしかない、のだ。

問題集を開いて勉学にいそしむ学生もいるだろうが、小学生くらいの子であれば本を読むだろう。

なぜなら図書館には本しかないのだ。

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③ 本を読むようになる
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図書館には本がある。

たくさんの本があり、むしろ本しかない。

そこに長くいた子どもがどうなるか。

――本を読むようになるのだ。

本を読むようになるとなぜいいか

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① 本を読む力がつく
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本を読むようになると、本を読む力がつく。

当然の話だ。

そして実は、本を読むというのは結構大変なことらしい。月に1冊も本を読まない人も多いという。

だが、本は他人の人生の追体験とも言えるもの。圧倒的経験のコスパ。もちろん本だけではダメだが、本による経験の獲得はけっこうチートだ。

本を読む力を持っていると、学生・社会人になってからも多々役に立つことがある。体系的な知識をつけるには本が一番なのだ。

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② いろいろな力と知識がつく
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本を読むようになると、いろいろな力と知識がつく。

知識はそのまんまだ。

そして本を読むにはいろいろな力が必要だ。

読解力、記憶力、理解力、想像力…………。

これらを統合的に鍛えることができるのが読書だ。

これを成長してから始めると大変だが、子どもの頃にやっておくとめっちゃいい。本人は鍛えているという感覚がない。

本を読むことを基準にしよう。

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③ 本を書けるようになる
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本を読むようになると、本を書けるようになる。

力と知識を身に着け、活躍していくからだ。
さらに経験の幅も広い。直接では得られないような経験もしてきているからだ。

そして本とはどういうものかも知っている。
語彙も十分だろう。

実世界における活躍と、本に対する理解。

――今度は自分で本が書ける。

もちろんマーケティング的にはそんな単純にはいかないわけだが。

たぶん、本を読んでいる方が本を書ける率が上がる。

本を書けると当然お金も入るが、それ以上に信用を得ることができる。

出版にそういった力があることは明白だ。

図書館がオススメ‼

そんなこんなで図書館がオススメ。

小さな子どもがいて、休日連れて行く所に困っている人は図書館とかどうだろう?

たまに科学館とか挟むのもすごいありだ。

最後にもう一度。

図書館には、本がある。

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学習のアーティストを目指してます。学習ノウハウの体系化・学習体験のコンテンツ化を通して、学習者のレベルアップを手伝います。現状、お金よりも応援がほしい。