見出し画像

バレンタイン 神社出現

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

ここのところ、スーパーでバレンタインコーナーを見て回るのが、習慣になっています。

チョコレートは買ってあるのですが、ウインドウショッピングにはまってしまいました。

例年に比べて、盛り上がりに欠けるとはいえ、やはり熱気がすごい。

根底にあるのが「贈りたい」という気持ちですから、プラスの空気を感じられます。
それが、結構温かい。

きれいな包装紙、吟味された素材、可愛い形、きれいなライン。
どれも、エネルギーがかけられています。

小さなものなのに、注がれている情熱はとても大きい。

工場生産ではなく、職人さんがひとつひとつ手作りしているチョコもあるので、よりいっそう熱さを感じられます。

さすがにバレンタイン前日ですから、続々と“完売しました”シールが貼られていました。

品薄になった棚を眺めたあと、本来の目的である生鮮食料品エリアに向かおうとした時でした。

真っ赤な鳥居が目に入ったのです。

「?」
首を傾げながら近寄って確認しました。

バレンタイン神社 がしつらえてあったのです。

そして、鳥居の両側に長机が置いてあり、カラフルなペンと絵馬代わりの紙(ハート型)が、たくさん用意されていました。

もちろん、その絵馬を結ぶものもあります。

良いアイディアだと思ったのは、絵馬が3種類あったことでした。

○愛情表現用
○感謝用(相手は問いません)
○お願いごと

誰でも当てはまる様にしてあります。

制服姿の学生さんから、白髪のご夫婦、子供連れの親子まで、それぞれが熱心に書き込んでいました。

とてもほのぼのとした雰囲気だったのです。

表情を観察していると、大概の方は柔らかくて穏やか。
たまにギラギラした人もいますが、それはそれで面白い。微笑ましく思いました。

私も書こうと思ったのですが、なかなか席が空きません。大盛況。
とりあえず、3種類全部もらってきました。

赤、オレンジ、ピンク。どれも明るくて華やか。
結ぶための紐もきれいな色合いです。
見ているだけで、嬉しくなりました。

この神社は明日までです。

「奉納いただいた絵馬は、イベント終了後、香取神社にてお炊き上げさせていただきます」と書いてありました。

すでに、たくさんの絵馬が結ばれています。
文字だけでなく、絵を描いている人もいました。
見ているだけでも楽しめます。

なんて書こうかなあ。

スペースはそれ程大きくありません。
いい想いを乗せた言葉を選ぶつもりです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?