おうち定食 106 鱈とジャガイモの煮物
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
私は、しょっちゅうお魚を食べています。
一番多いのは、焼き魚。
塩を振ったり、塩麹をまぶして焼くだけですから、とても簡単。
次によく作るのは、煮魚です。
寒くなってくると、食卓に出てくる頻度がアップ。
温かいお料理は、それだけで嬉しくなります。
先日、スーパーに行きました。
いつも通り、新鮮なお魚との出会いを求めて、歩いていたのです。
今回は、最初に切り身と目が合いました。
真っ白で、柔らかそう。
光っているようです。
彼女は、たらちゃん。
お持ち帰りすることにしました。
鱈の煮付けを作るのは、久しぶりです。
フライパンを取り出した時、ふと思いました。
ジャガイモも一緒に煮てみようかな。
ブリ大根という料理があるのですから、鱈ジャガでも大丈夫でしょう。
ご紹介しますね。
★鱈とジャガイモの煮物★
材料 2人分
タラちゃん 3切れ
ジャガイモ 1個
調味料
お水 50cc
お酒 50cc
おしょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
作り方
①ジャガイモは、硬めに茹でて下さい。
皮をむき、1センチくらいの厚さにスライスします。
②お水とお酒をフライパンに入れ、火にかけます。
③沸騰したらタラちゃんとジャガイモを加え、弱火で3分煮て下さい。
④おしょうゆとみりんを入れて、さらに3分煮ましょう。
いい匂いがしてくるので、つまみ食いの衝動に駆られます。(少しならOK。ヤケドに注意)
⑤いったん、火を止めて下さい。
さめていく過程で、味が染み込みやすくなります。
⑥食べる直前に、煮返しましょう。
⑦大きめの深皿に盛り付ければ、メインディッシュの完成です。
勢いよく立ち上る湯気。
うっすらとおしょうゆ色に染まった、タラちゃん。
煮汁を吸い込んだジャガイモ。
お箸を入れると、
タラちゃんがほどけるように崩れて、
煮汁に身を投げ出しました。
口に入れた途端、
柔らかく広がり、
しっとりとした食感を
もたらしてくれたのです。
ジャガイモは、煮汁の言いなりです。
タラちゃんのエキスと調味料を、限界まで取り込み、舌の上にそれを行き渡らせました。
ご飯の減るスピードが、早くなるおかずです。
おいしかった。
時間があまりない時は、ジャガイモを入れなくても構いません。
タラちゃんだけでも、充分お惣菜になります。
簡単ですから、作ってみて下さいね。
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