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タコの頭にひとめぼれ

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

タコ。
大好きな海の幸です。

生はもちろん、加熱しても美味しい。
我が家の食卓に、しょっちゅう登場します。

先月、友人やパートナーと一緒におさかな市場へ行きました。

場所は、茨城県の那珂湊。
海のない埼玉県から行きやすい場所です。

早めに着いたつもりでしたが、すでに人がいっぱい。
楽しそうな雰囲気。

潮の香り。
お魚の匂い。
貝の芳香。
吸い寄せられてしまいました。

鼻息荒く、広いテント内を見て歩きます。
(ふがふが)

切り身を見慣れているせいか、大きな魚を目にするだけで嬉しい。

市場ですから、魚だけではありません。
貝はもちろん、イカやタコのような軟体動物、加工品の海苔も揃っているのです。

キョロキョロしていたら、赤っぽい大きなものと、目が合いました。

ビビビッ
視線が釘づけ。

大きい。
深みのある赤。
存在感がすごい。

タコでした。
しかも、頭だけ。

馴染んでいるモーリタリア産のタコとは、全く違います。

「こんなの見たことないでしょう?」
前掛けをした威勢のいい男性が、話しかけてきました。

「はい、びっくりしました。すごいですね」
大興奮状態の私。

「これは、美味いよ。
新鮮だから、スライスして食べてみな。
残ったら冷凍しとけば保つからね」

嬉しそうに語っています。

何と、この大きさで1,000円。
もう、買うしかないでしょう。

まずは、生きの良さを味わいたい。

お刺身。
海鮮サラダ。
酢のもの。

熱くして食べたい。

炊き込みご飯。
アヒージョ。
から揚げ。

脳内を駆け巡る、タコレシピ。

口を半開きにしたまま、タコを抱えている変な人になってしまいました。
落ち着かなければ......

昔からタコを食べている、日本人。
日本だけで、世界全体のタコ消費率60%を占めているそうです。

つまり、自国だけで賄うことが出来ない。
自給率は、約30%。
農産物と同じくらいですね。

国産のタコは、かなり貴重。
港まちならではの恩恵を感じました。

海の恵みをいただける幸せ。
ありがたい。

タコ料理を作ったら、記事にする予定。
大事に、しっかりと味わいます。

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