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冷めた天ぷらをおいしく食べる方法

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな、
ひらさわあけみです。

私は天ぷらが大好きです。

もう時期は終わってしまいましたが、春は山菜がおいしい。
山ウド、タラの芽、ふきのとう。
思い浮かべただけで、うっとりします。

天ぷらはごま油で揚げてある方が好みなのですが、山菜の場合はそれ程強くなくてもいい。山菜の香りとか苦みが引き立つような気がします。

そして、天ぷらは何と言っても揚げたてが一番。
これに賛同してくれる方は多いと思います。

出来たて、揚げたてを、天つゆに少しだけ浸し、口に入れた瞬間。
ホフホフしながら、衣と一緒にアツアツの具を噛みしめて、香りを楽しむ。
至福の時ですね。

ご飯のおかずとしてもいけますし、お酒のおつまみとしても人気が高い。

でも、揚げたてが食べられない時もあります。
自分では作らない場合、あるいは作りたくない時は、天ぷら屋さんにいかないと、味わえません。

お店ではなく、家でゆっくり天ぷらを食べたいと思ったら、買いに行くしかない。
例えそこで揚げたてを手に入れたとしても、食べる頃には、冷めてしまっています。

それなら、おいしく頂く方法を考えた方がいいですよね。

自分では作らないけれど、食いしん坊で天ぷら大好き人間の私としては、何とかしたいのです。

ヒントは、鍋焼きうどんでした。
アツアツのうどんの上に、載っているエビ天。
これをアレンジすれば、いけるかもしれない。

★天ぷらのお出汁茶漬け★

ご飯を用意します。
私は冷たい物が得意ではないので、温かいご飯にしました。

お出汁を作ります。
これは、お好みでどうぞ。

作るのが大変だわという方は、お茶漬け用でも構いません。
私の友人は、お吸い物の素を使ったそうです。
「充分おいしい」と言っていたので、試してみるのもありです。

お茶碗に、ご飯をよそいます。
その上に、天ぷらを載せて下さい。

温めたお出汁をかけるのですが、コツがあります。
上からかけるのではなく、ご飯が浸るようにして下さい。

そうすれば、天ぷらが出汁浸しになりませんし、下の方は衣が出汁を吸ってご飯に溶け込みます。
上の方は、天ぷらの歯ごたえが少し残る状態。

天ぷらの衣がほとびて、出汁に溶け込みコクが出てきます。
ご飯にぴったり。
お出汁で温まった天ぷらは、食べやすくなりました。
歯ざわりも楽しめます。

天ぷらの量にもよりますが、お代わりしたくなるおいしさでした。
ご飯を多めに用意しておいたほうがいいと思います。

私のおすすめは、レンコン。
シャクシャクした食感が最高でした。

もっともっと食べたいという気持ちになり、なぜ1パックしか買ってこなかったのかと、後悔したのです。

くれぐれも、好きなものはたくさん用意しておきましょう。

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