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おうち定食 21

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

秋も深まってきました。

爽やかな秋晴れの日は、洗濯物がよく乾きます。
昼間は暖かく、上着がいらないくらい。
穏やかな陽射しを受けると、気持ちもぽかぽかします。

ただ、この時期は日が落ちるのが早い。
あっという間です。

暗くなると、途端に寒くなってしまう。
その寒暖差に、身体がびっくりしています。

夕ご飯は、
味が少し濃いめで、温まるものが食べたくなりました。

ということで、
さばの味噌煮を作ります。

さばの味噌煮

材料 2人分

さば   2切れ
→ぴかぴかして、皮ツヤのよいさばを選んで下さいね。
長ネギ  1本

お酒   50㏄
お水   100㏄
みりん  大さじ1
お味噌  大さじ2 →お好みのものを使って下さい。
お砂糖  小さじ1 →お好きなものを使って下さい。
塩    少々
しょうが ひとかけ 
→あらかじめすりおろしておくと、ラク。
面倒なら、チューブのものを使いましょう。

作り方
①さばに軽く塩を振り、
キッチンペーパーで、水分をよく拭き取っておいて下さい。

②さばの皮に、薄く十字の切れ目を入れましょう。
味がしみやすくなります。

③鍋にお水、お酒、みりんを入れて、煮立てて下さい。

④煮立ったら、さばを入れましょう。
時々煮汁をかけながら、中火で5分くらい煮て下さい。

⑤さばに火が通ったら、お味噌とお砂糖を加えて下さい。
→煮汁で溶かすのが、コツです。

⑥ネギを、3センチくらいのぶつ切りにして下さい。

⑦煮汁がフツフツしているところに、ネギを投入しましょう。

⑧弱火で10分くらい煮て下さい。
煮汁を優しくかけてあげましょう。ネギも喜ぶはずです。

→煮汁が少なくなると、焦げ付きやすくなりますから、
気をつけて下さいね。

⑥最後に、おろししょうがを加えてから、
軽く一混ぜして、火を止めます。

⑦さばとネギを器に盛って、出来上がり。

キッチンに漂う、お味噌の匂い。
お腹が鳴りました。

炊きたての、真っ白いご飯の蒸気と、
さばから立ち上る、もわっとした湯気が、
空中で混ざり合います。

さばを口の中へ入れると、
甘いお味噌の味が広がりました。

肉厚なさばが、濃いめの煮汁を染みこませて、
噛むたびに、それを見せびらかします。

アツアツのご飯が、それをしっかり受け止めました。

時々ネギを食べると、
爽やかさを主張しながらも、
熱い味噌味をまとわりつかせて、
容赦なく口の中を動き回ります。

また、ご飯のお代わりをしてしまいました。

食欲の秋ですし、
それなりに、動いているし、
少しくらい食べすぎてもいいかな。

みなさんも、秋の味を楽しんで下さいね。

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